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7/26 非統計家への分析法バリデーションに必要となる 統計解析の基礎と実践

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医薬品・品質・分析・CMC薬事・製剤 医薬品・製造・GMP  / 2024年05月22日 /  医療・バイオ
イベント名 非統計家への分析法バリデーションに必要となる 統計解析の基礎と実践
開催期間 2024年07月26日(金) ~ 2024年08月06日(火)
【会場受講】2024年7月26日(金)10:30~16:30
【Live配信】2024年7月26日(金)10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2024年8月6日(火)まで受付
(配信期間:8/6~8/26)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 本セミナーは【会場受講】【Live配信受講】【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】よりお選び頂けます
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 第2特別講習室
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2024年08月06日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

非統計家への分析法バリデーションに必要となる
統計解析の基礎と実践

~実践と演習で学ぶ正規分布やt分布、χ2分布などでの信頼区間の推定や、重み付き検量線、P値など~

 

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】

【会場受講、Live配信受講者 特典のご案内】
会場受講者、Live配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

 < セット申込み受付中(割引あり) >

 分析法バリデーションでは統計解析をしばしば利用するが、多くの分析者は統計解析の意味や背景を理解することなく使っているのではなかろうか。そのため不安がぬぐえないままになっている人は多いと思われる。

 本講座では、分析法バリデーションに必要な統計学の背景とその意味を出来るだけ分かりやすく解説し、その活用法について直感的な理解をしていただこうと思う。
たとえば、正規分布やt分布、χ2分布などでは、信頼区間の推定も含めて、分布曲線の図形的な理解を通じて統計学の直感的な理解を目指している。その上で、分析法バリデーションにおける分析能パラメータの具体的な計算方法について、Excelを用いた統計量の求め方や分析ツールの利用方法を、実演も交えて解説する。

ま た、追補として「重み付き検量線」や「P値」などの解説を追加した。最後に受講後の自習用として演習問題を用意した。受講後1週間ほどで解答を送るので、各自の理解の助けにしてほしい。
 
【得られる知識】
・統計解析の計算方法に関する実践的知識(信頼区間、標準偏差、分散分析、回帰直線など)。
・分析能パラメータの計算方法
・エクセルの利用方法(分析ツールを含む)。
・正規分布、t分布、χ2分布、F分布に関する知識と活用方法。
・仮説検定の基礎
 
 講師
 
 元 株式会社東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室 室長 川口 謙 氏 【講師紹介】

【ご経歴】
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了後、(株)東レリサーチセンターにて28年間、核磁気共鳴(NMR)及び円偏光二色性(CD)によるタンパク質、ペプチド、糖鎖、低分子医薬品の構造解析業務に従事。
その間、オックスフォード大学に海外留学。
その後、12年間、品質管理、品質保証に従事。
構造解析研究室長、医薬信頼性保証室長を歴任。
2022年4月 退職。
現在、セミナー講師や執筆活動以外に、製薬会社などで品質管理・品質保証のアドバイザーも務める。
  
 セミナー講演内容

 

1. 統計学の基礎的事項
   1.1 「母集団と標本」及び「統計学でよく使われる記号」について
  1.1.1 目的は標本から母集団を推定すること
  1.1.2 初心者は記号でつまずきやすい
 1.2 平均値と分散、標準偏差
  1.2.1 データを分布グラフに、そして平均値、確率へ
  1.2.2 平均値は期待値である
  1.2.3 バラツキの評価
  1.2.4 不偏推定量
  1.2.5 不偏分散や不偏標準偏差はなぜ(n-1)で割るのか
  1.2.6 エクセル(Excel)の関数を利用する
  1.2.7 連続型の分布、確率密度関数
 1.3 統計学の基本定理 
  1.3.1 平均の平均とは?
  1.3.2 中心極限定理

2. 正規分布とその周辺及び信頼区間
 2.1 正規分布
  2.1.1 正規分布とは
  2.1.2 正規分布曲線とその性質
  2.1.3 標準正規分布
  2.1.4 正規分布の確率をエクセルで(NORMSDISTの応用)
  2.1.5 NORMSDISTの逆関数(NORMSINV)
 2.2 標本平均から母平均を推定する(正規分布からt分布へ)
  2.2.1 母分散が既知の場合
  2.2.2 母分散が未知の場合(t分布)
  2.2.3 t分布曲線について
  2.2.4 t分布をエクセルで
  2.2.5 t分布の逆関数(エクセルのTINV)
 2.3 標本分散から母分散を推定する(χ2分布へ) 
  2.3.1 χ2分布
  2.3.2 χ2分布曲線について
  2.3.3 χ2分布をエクセルで
  2.3.4 χ2分布の逆関数(エクセルのCHIINV)
  2.3.5 F分布 
  2.3.6 仮説検定のさわり

3. 分析法バリデーションへの応用
 3.1 直線性、検出限界、定量限界
  3.1.1 直線性における要求事項
  3.1.2 検出限界における要求事項
  3.1.3 定量限界における要求事項
  3.1.4 最小二乗法によって回帰直線を求める
  3.1.5 エクセルのグラフ機能や関数で回帰直線を求める
  3.1.6 エクセルの分析ツールで回帰直線を求める
  3.1.7 y切片の95%信頼区間を計算する
  3.1.8 回帰直線から検出限界、定量限界を推定する
  3.1.9 検出限界の推定式にある「3.3」の意味
 3.2 真度
  3.2.1 真度における要求事項 
  3.2.2 真度の計算例
 3.3 併行精度
  3.3.1 併行精度の要求事項
  3.3.2 併行精度の計算例
 3.4 室内再現精度
  3.4.1 室内再現精度の要求事項
  3.4.2 室内再現精度と分散分析、F分布
  3.4.3 分散分析表の計算
  3.4.4 分散分析をエクセルの分析ツールで
  3.4.5 室内再現精度の計算
  3.4.6 室内再現精度の信頼区間

4. 追補
 4.1 重み付き検量線
 4.2 回帰直線における標準偏差
 4.3 特異性の計算
 4.4 信頼区間の意味
 4.5 外れ値の検定
 4.6 分離度
 4.7 p値について

5. 演習問題(分析能パラメータ算出のExcel演習)
 5.1 平均値及び標準偏差の95%信頼区間
 5.2 直線性、検出限界、定量限界
 5.3 真度
 5.4 併行精度
 5.5 室内再現精度

 □質疑応答・名刺交換□ 
 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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