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イベント

8/26 結晶性高分子の構造・力学挙動の解析手法

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イベント名 結晶性高分子の構造・力学挙動の解析手法
開催期間 2024年08月26日(月) ~ 2024年09月06日(金)
【Live配信】
2024年8月26日(月) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】
2024年9月6日(金)まで受付
(視聴期間:9/6~9/20)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年09月06日(金)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

結晶性高分子の構造・力学挙動の解析手法

~振動分光法を用いたプラスチック材料の高次構造・力学挙動の解析と測定~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

プラスチックの内部では何が起こっているのか、
 内部の非常に複雑な高次構造の違いが力学物性にどう影響を及ぼすのか
高分子材料の構造と物性の関係の解明するための構造解析技術
振動分光法、分子配向挙動、分子鎖応力負荷状態、コンフォメーション評価、
レオ・オプティクス測定、、、、
【得られる知識】

・振動分光法の基礎知識
・振動分光法を用いた高次構造の解析手法(分子配向、結晶度、応力負荷状態など)
・レオ・オプティクスの使用方法や解析手法

 

【対象】

プラスチックを取り扱っている方
(高次構造の基礎からお話しますので、初心者の方でも理解しやすいようにお話する予定です)

 

キーワード:プラスチック、構造と物性、赤外分光、ラマン分光、分子配向、高次構造

  
 講師

 

滋賀県立大学 工学部 材料化学科 (ガラス工学研究センター 兼務) 博士(工学) 

講師 木田 拓充 氏
【講師紹介】

 

 セミナー趣旨

 

 プラスチック材料の多くは内部に非常に複雑な高次構造を有しており、高次構造の違いによって力学物性が大きく変化します。そのため、より高性能かつ高機能なプラスチックを開発するためには、構造と物性の関係を理解することは必要不可欠です。プラスチックの構造を評価する方法は数多くありますが、本セミナーでは赤外分光法やラマン分光法といった振動分光法を用いた構造解析、特に力学試験過程のin situ測定であるレオ・オプティクスを用いた解析方法や測定の実例についてご紹介します。

 

 セミナー講演内容

 

 1. はじめに
 1-1 結晶性高分子とは
 1-2 結晶性高分子における高次構造
  1-2-1 結晶格子
  1-2-2 ラメラ周期構造と非晶分子
  1-2-3 球晶構造
  1-2-4 配向結晶(シシカバブ構造)
 1-3 結晶性高分子における力学挙動
  1-3-1 弾性率・強度(配向構造)
  1-3-2 応力?ひずみ挙動(無配向・弱配向試料)

2. 振動分光法の基礎
 2-1 赤外分光法の原理
 2-2 赤外分光法の装置概要
 2-3 ラマン分光法の原理
 2-4 ラマン分光法の装置概要
 2-5 分子振動の基礎

3. 各種構造解析手法
 3-1 分子配向挙動
  3-1-1 分子配向とは
  3-1-2 配向関数・配向分布関数
  3-1-3 赤外二色比
  3-1-4 赤外分光法による配向評価
  3-1-5 ラマン分光法による配向評価
 3-2 分子鎖応力負荷状態
  3-2-1 ピークシフトとは
  3-2-2 ピークシフトの荷重・温度依存性
  3-2-3 ピークシフトの不均一性(バンド半値幅の変化)
  3-2-4 赤外分光法による分子鎖応力負荷状態の評価
  3-2-5 ラマン分光法による分子鎖応力負荷状態の評価
 3-3 コンフォメーション評価
  3-3-1 コンフォメーションとは
  3-3-2 代表的な結晶性高分子のコンフォメーション
  3-3-3 結晶化過程のコンフォメーション変化
  3-3-4 延伸過程のコンフォメーション変化

4. レオ・オプティクス測定
 4-1 レオ・オプティクスの紹介
 4-2 レオ・オプティクス装置の特徴・測定のコツ
 4-3 各種レオ・オプティクスで得られるデータの紹介

□質疑応答

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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