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10/25 ウェブハンドリング/搬送・巻取技術における トラブルの未然防止と品質向上のための知識と理論

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表面科学:接着・コーティング 生産:製造プロセス・化学工学  / 2024年09月26日 /  産業機械機器 化学・樹脂
イベント名 ウェブハンドリング/搬送・巻取技術における トラブルの未然防止と品質向上のための知識と理論
開催期間 2024年10月25日(金)
10:30~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:10/28~11/1の5日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年10月25日(金)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

ウェブハンドリング/搬送・巻取技術における
トラブルの未然防止と品質向上のための知識と理論

フィルム、紙 、不織布、非鉄金属箔、etc.
ウェブ製造過程における不具合の原因と対策 

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
折れしわ、スリップ、巻き締り、ゲージバンドなどのトラブル・不具合に
経験と勘からの試行錯誤で、行き詰っていませんか?

不具合発生原因をウェブのトライボロジーや力学的性質などから考察・対策するなど
今ある不具合だけでなく、発生し得るトラブルにも理論的な側面からアプローチできるように学んでいこう!
 
【得られる知識】
・ウェブの基礎的な力学的性質について
・ウェブの不具合メカニズムについて
・ウェブの不具合の防止法について
 
【受講対象】
ウェブハンドリングの製造業務にたずさわって1~3年の若手技術者や新人~中堅の方
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

東海大学 工学部 機械システム工学科 准教授 博士(工学) 砂見 雄太 氏
【専門】トライボロジー、設計工学、ウェブハンドリング、バイオミメティクス
【兼任】ウェブハンドリング技術研究会 会長/株式会社SUNAMI​ 代表取締役

 

セミナー趣旨

 

 フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。
 本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。

 

セミナー講演内容

 

1.はじめに
 1.1 ウェブ(フィルム、紙、不織布、非鉄金属)とウェブハンドリング
 1.2 ウェブハンドリング技術のポイント
 1.3 ウェブハンドリングの最近の動向
 1.4 まとめ
 
2.ウェブの力学的性質
 2.1 ウェブに作用する力とその変形
 2.2 フックの法則
 2.3 ウェブ素材の構造と弾性の関係
 2.4 液体の構造と粘性
 2.5 粘弾性体とその力学的モデル
 2.6 ウェブの曲げ
 2.7 ウェブの座屈
 2.8 ウェブの折れしわ
 
3.ウェブハンドリングのトライボロジーと搬送問題
 3.1 ウェブ搬送とトライボロジー
 3.2 摩擦力と摩擦係数
 3.3 摩擦係数の測定
 3.4 オイラーのベルト公式
 3.5 固体の接触と摩擦
 3.6 摩擦のメカニズム
 3.7 摩擦係数のコントロール
 3.8 マクロスリップの発生条件と抑止方法
 3.9 搬送時における各種ローラの使用方法と不具合の防止法
 
4.ウェブの巻取り問題
 4.1 ウェブの巻取り方式
 4.2 ロール内部の応力状態
 4.3 巻取りロール内部のヤング率の異方性
 4.4 Hakielの巻取り理論
 4.5 巻取り張力の最適化
 4.5 温度を変化させた場合の熱ひずみ巻取り解析
 4.6 「WIND MASTER」を用いた内部応力の解析と不具合対策 

5.最近の研究内容
 5.1 株式会社SUNAMIの紹介
  5.1.1 株式会社SUNAMIの研究所メンバーの紹介
  5.1.2 株式会社の事例紹介
 5.2 大学における最新の研究
  5.2.1 ウェブのトラフの可視化
  5.2.2 Marc(有限要素法)を用いたウェブのシミュレーション

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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