イベント名 | スモールデータ解析の方法と実問題解決への応用 |
---|---|
開催期間 |
2024年11月08日(金)
~ 2024年11月22日(金)
【ライブ配信】 2024年11月8日(金) 10:30~16:30 【アーカイブ配信】2024年11月22日(金)まで受付 (視聴期間:11/22~12/5) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年11月22日(金)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
スモールデータ解析の方法と実問題解決への応用
~スモールデータの解析の実態とその方法論、データ収集の考え方~
特定の専門データである「スモールデータ」の活用で生産現場などの
少量のデータから統計モデルを構築したい方、現場でのデータ解析、
スモールデータの収集方法とその留意点、解析の実態とその手法選択、方法論
必要となるデータの質、データ収集の留意点、スモールデータ解析の手法選択
スモールなデータからいかにして知識を抽出するのか
機械学習の基礎知識、入力変数選択・異常検知手法などスモールデータに適した
・入力変数選択・異常検知手法などスモールデータに適したデータ解析手法の習得
・スモールデータにおけるデータ収集の心構えの習得
・少量のデータから統計モデルを構築したいと考えられている方
・現場でのデータ解析に従事されている方
・現場におけるデータ収集についてお困りの方
講師 |
名古屋大学 工学研究科 物質プロセス工学専攻 准教授 博士(工学) 藤原 幸一 氏
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
生産現場の操業データや医療データにおいては、測定されている変数の数と比較して統計モデリングに使用可能なデータ量が限られることが多い。通常のモデリングでは正例・負例双方のサンプルが必要となるが、装置故障など稀な事象のデータはなかなか収集が困難であり、医療データにおいては、倫理的な問題から多くの患者から臨床データを収集するのは大きな壁が存在する。このように実世界ではしばしば必要なデータが十分に収集できず、スモールなデータからいかに知識を抽出するのかが重要となる。
本セミナーでは、実例を通じ、スモールデータの解析の実態と、その方法論、データ収集の考え方を講義する。
セミナー講演内容 |
1.スモールデータとは
1.1 スモールデータの特徴
1.2 スモールデータ解析の現状
2.スモールデータ解析の方法論:次元削減と回帰分析
2,1 主成分分析(PCA)
2.1.1 PCAとは
2.1.2 直交展開
2.1.3 PCAの導出
2.1.4 PCAと特異値分解
2,2 最小二乗法
2.2.1 回帰分析とは
2.2.2 相関係数の意味
2.2.3 最小二乗法の導出
2.2.4 最小二乗法の幾何学的意味
2.2.5 多重共線性の問題
2.3 部分的最小二乗法(PLS)
2.3.1 PLSとは
2.3.2 潜在変数モデル
2.3.3 PLSモデルの導出
2.3.4 NIPALSアルゴリズム
2.3.5 PLSから重回帰モデルへの変換
2.3.6 クロスバリデーションによるパラメータチューニング
3.スモールデータ解析の方法論:入力変数選択
3.1 入力変数選択とは
3.2 スパースモデリング
3.2.1 スパースとは
3.2.2 リッジ回帰
3.2.3 Lasso回帰
3.2.4 エラスティックネットモデル
3.2.5 Group Lasso
3.3 変数クラスタリングによる入力変数選択
3.3.1 スペクトラルクラスタリング
3.3.2 NC法のコンセプト
3.3.3 NCSCアルゴリズムの導出
3.3.4 NCSCを用いた変数クラスタリングと入力変数選択
3.3.5 製薬プロセスへの応用例
4.スモールデータ解析の方法論:不均衡データ解析
4.1 サンプリング手法
4.1.1 サンプリング手法とは
4.1.2 アンダーサンプリングとオーバーサンプリング
4.2 ブースティング
4.2.1 ブースティングとは
4.2.2 AdaBoost
4.2.3 RandomForest
4.3 ブースティングとサンプリング手法を組み合わせた不均衡データ解析
4.3.1 何故,ブースティングとサンプリング手法を組み合わせるか
4.3.2 RUSBoost
4.3.3 HUSDOS-Boost
4.4 不均衡データ解析の大規模検診データへの適用例
5.スモールデータ解析の方法論:異常検出
5.1 異常検出とは
5.2 多変量統計的プロセス管理(MSPC)
5.2.1 MPSCとは
5.2.2 T2統計量とQ統計量の幾何学的意味
5.3 自己符号化器(オートエンコーダー)
5.4 異常検出問題の医療データ解析への応用例
6.スモールデータの収集・解析の考え方
6.1 必要となるデータの質の問題
6.2 データ収集の際の留意点
6.3 スモールデータ解析の手法選択
質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
キーワード:スモールデータ解析、機械学習、不均衡データ解析、異常検出 |
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 2/18 Computer Software Assurance セミナー (2025年01月24日)
- 2/18 XPSの基礎と測定・解析テクニック (2025年01月24日)
- 2/20 【非臨床領域のメディカルライティング講座】 PMDA審査官から高評価が得られる 非臨床領域のメディカルライティング ~講義とケーススタディで学ぶスキルアップ講座~ (2025年01月24日)
- 2/13 ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 (2025年01月22日)
- 2/17 【GMP担当者教育キャンペーン】 具体的データ事例を用いた 安定性試験の統計解析と 開発段階に応じた規格設定 (2025年01月22日)
- 2/27 自動車産業における高分子材料の”これから”を考える (2025年01月22日)
- 2/21 化学分析・機器分析の 実践的な進め方と業務への活かし方 (2025年01月22日)
- 2/21 製造/ラボにおける 監査証跡の具体的な運用方法・管理と 効率的なレビュー手順・頻度(どこまですべきか)・ 記録の残し方 (2025年01月22日)
- 2/28 DMFの登録・作成・変更・照会対応 入門講座 (2025年01月22日)
- 2/27 申請をふまえCMCレギュレーション対応と CTD作成入門講座 (2025年01月22日)