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11/28 乳化重合・懸濁重合の基礎、 反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化

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イベント名 乳化重合・懸濁重合の基礎、 反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化
開催期間 2024年11月28日(木) ~ 2024年12月13日(金)
【ライブ配信】2024年11月28日(木)10:30~16:30
【アーカイブ配信】2024年12月13日(金)まで受付
(視聴期間:12/13~12/26)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年12月13日(金)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

乳化重合・懸濁重合の基礎、
反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化

~重合反応の仕組み、装置設計、高分子微粒子の粒子径・粒度分布の制御~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

乳化重合、懸濁重合の基本の理解、ラボから実プロセスへのスケールアップ、
微粒子の粒子径制御・均一化と不具合対策、機能性粒子調製、、、、

 重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、
反応条件が高分子粒子の粒径分布にもたらす影響とは
 
【得られる知識】
重合反応速度論の基礎と応用,核生成理論,Smith-Ewartの理論,伝熱,モノマーからポリマーへの相転移現象,物質移動の基礎,攪拌,反応器設計
 
【対象】
重合プロセスの設計・運転・管理、新規微粒子重合または既存の重合プロセスの開発・設計・機能化など 
 
キーワード:重合反応速度論,乳化重合,懸濁重合,物質移動の基礎,攪拌,反応器設計
  
 講師

 

大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野
環境・エネルギープロセス工学グループ 教授 博士(工学) 安田 昌弘 氏


【専門】

高分子合成、高分子プロセッシング、反応工学、拡散分離工学、移動現象論、重合反応工学

 

 セミナー趣旨

 

 本講演では、重合反応速度論、化学平衡、相平衡、移動速度論の観点から、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考える。また、粒子内での重合反応という観点から懸濁重合を解説する。また、重合反応の動力学を計算化学的に集計することにより、分子量分布なども推定し、それらから生成高分子の物性制御につなげる手法についても概説する。次に、ラボスケールから重合プロセスまでの装置設計の指針として、反応工学的な解析を通して重合反応装置の設計指針を考える。さらに、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。さらに、重合末期の反応度力学を概説し、重合反応における分子量制御などの経験則を数値化する試みも紹介する。最後に、機能性微粒子の開発手法を紹介し新しい高分子微粒子の開発方法についても紹介する。

 

 セミナー講演内容

 

1.重合の基礎と乳化重合,懸濁重合
 1.1 重合反応動力学と化学平衡
 1.2 ラジカル重合とゲル効果
 1.3 反応速度の測定
 1.4 乳化重合とSmith-Ewart理論
 1.5 核生成理論と粒子数(分散重合を例に)
 1.6 分子量のシミュレーション
 1.7 懸濁重合の重合動力学
 1.8 重合末期の重合動力学

2.重合の反応工学
 2.1 重合反応器の設計
 2.2 連続式反応器の滞留時間分布
 2.3 重合相の相変化と反応液の撹拌、重合熱の除去
 2.4 装置面からの粒径分布制御(液滴から粒子への相転移と粒径制御)
 2.5 連続重合装置の設計と運転指針

3.機能性微粒子の開発手法
 3.1 ソープフリー乳化重合,分散重合,シード重合による
   粒子の機能化および乱流場でのモノマー液滴の連続作製,マイクロデバイスを用いた液滴生成
 3.2 重合反応性開始剤を用いたグラフト重合
 3.3 マクロモノマーを用いたナノ高分子微粒子の合成

4.まとめ

質疑応答

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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