イベント名 | エポキシ樹脂の最新技術動向と 設計技術および今後の課題 |
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開催期間 |
2024年11月29日(金)
~ 2024年12月16日(月)
【ライブ配信】2024年11月29日(金)10:30~16:30 【アーカイブ配信】2024年12月16日(月)まで受付 (視聴期間:12/16~12/27) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年12月16日(月)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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エポキシ樹脂の最新技術動向と
設計技術および今後の課題
~トレンドをふまえたエポキシ樹脂の基礎と要求特性へのアプローチ~
エポキシ樹脂の設計の基礎技術とアプリケーションで必要な特性とレベル、設計手法を解説
超高耐熱性、低誘電、熱伝導、低温硬化プロセス、、、、、
・エポキシ樹脂の適用分野
・エポキシ樹脂の設計技術
・エポキシ樹脂を使用する技術者
・エポキシ樹脂の営業担当
・エポキシ樹脂業界の調査担当者
講師 |
NBリサーチ 代表 野村 和宏 氏
※元ナガセケムテックス(株)
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
エポキシ樹脂の適用分野を紹介しながらなぜエポキシなのかという観点でエポキシ樹脂の特長について紐解いてゆきたい。適用分野は特に最近、技術革新が盛んな電気絶縁材、CFRPマトリックス、各種接着剤といった分野を中心に取り上げたい。樹脂の設計については基礎的な技術を踏まえた上で現在、エポキシ樹脂に強く求められている超高耐熱性、低誘電、熱伝導性と言った特性に対してのアプローチを主剤、硬化剤、添加剤という各成分それぞれにスポットを当てて出来るだけ分かりやすく解説したい。また今後、エポキシ樹脂に対して期待されるリサイクル性やバイオマスエポキシと言った最新技術の動向についても紹介したい。
セミナー講演内容 |
1.エポキシ樹脂とは
1.1 エポキシ樹脂の歴史
1.2 エポキシ樹脂の構造
1.3 エポキシ樹脂の合成
1.4 エポキシ樹脂の変性技術
2.エポキシ樹脂の適用分野(電気絶縁材)
2.1 パワーモジュール封止材
2.1.1 パワーモジュールについて
2.1.2 電気絶縁性
2.1.3 超高耐熱性
2.1.4 難燃性
2.1.5 熱伝導性
2.2 半導体封止材
2.2.1 半導体封止材の種類
2.2.2 高純度
2.2.3 低応力
2.2.4 低吸湿
3.エポキシ樹脂の適用分野(CFRPマトリックス)
3.1 航空機向けマトリックス
3.1.1 航空機向けマトリックスの使用法
3.1.2 流動安定性
3.1.3 CAI(Compression After Impact)
3.2 自動車用マトリックス
3.2.1 自動車用マトリックスの使用法
3.2.2 高流動性
3.2.3 速硬化
3.3 風力ブレード向けマトリックス
3.3.1 風力ブレードの製造方法
3.3.2 低温硬化
3.3.3 高伸び
3.4 高圧タンク向けマトリックス
3.4.1 高圧タンクの製造法
3.4.2 高靭性
3.4.3 流動性の制御
3.4.4 硬化前の吸湿特性
4.エポキシ樹脂の適用分野(接着剤)
4.1 エポキシ樹脂系接着剤の紹介
4.1.1 室温硬化接着剤
4.1.2 一液性接着剤
4.1.3 UV硬化接着剤
4.2 自動車向け構造接着剤
4.2.1 接着性
4.2.2 保存安定性
4.2.3 耐衝撃性
5.リサイクル
5.1 炭素繊維のリサイクル
5.2 現場重合樹脂について
5.3 リワーク樹脂
6.バイオマスエポキシ樹脂
6.1 バイオナフサから製造したエポキシ樹脂
6.2 植物由来のエポキシ樹脂
6.3 木材由来のエポキシ樹脂
6.3.1 リグニンについて
6.3.2 リグノフェノールの抽出法
7.カーボンニュートラルに向けての取り組み
7.1 CO2の利用
7,2 再生エネルギーの利用
7.3 廃プラの再生
質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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