4/24 <従来の蒸留技術の限界と今後期待できる省エネ蒸留技術> 脱炭素・低炭素化に資する “省エネ蒸留技術”と最新動向・展望
イベント名 | <従来の蒸留技術の限界と今後期待できる省エネ蒸留技術> 脱炭素・低炭素化に資する “省エネ蒸留技術”と最新動向・展望 |
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開催期間 |
2025年04月24日(木)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2025年4月25日(金)~5月1日(木)まで ※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年04月24日(木)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
お申し込みの受付は終了いたしました
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<従来の蒸留技術の限界と今後期待できる省エネ蒸留技術>
脱炭素・低炭素化に資する
“省エネ蒸留技術”と最新動向・展望
■蒸留技術の基礎からプロセス設計、トラブル対策、省エネへの応用■
■可逆蒸留操作、数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化■
★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ なぜ蒸留の省エネが温室効果ガス削減に繋がるのか? なぜ重要なのか?
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
東洋エンジニアリング(株) プロジェクト統括本部 先進技術ビジネス部 若林 敏祐 氏
<専門>
蒸留技術、省エネ、プロセスエンジニアリング
<経歴・受賞>
1994年 東洋エンジニアリング株式会社入社
2013年 京都大学大学院 博士(工学/化学工学)
2014年 日経地球環境技術賞 優秀賞
2017年 エンジニアリング協会エンジニアリング功労者賞
2018年 省エネ大賞(経済産業省大臣賞)
2018年 化学工学会技術賞
2018年、2022年 石油学会技術進歩賞
<WebSite>
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/solution/superhidic/
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/solution/hero/
セミナー趣旨 |
温室効果ガス(GHG)排出に対する圧力は日増しに高まっており、化学産業においても同様である。これは、化学産業が熱エネルギー多消費であり、その熱エネルギー源が化石燃料の燃焼熱であることが根底にある。バイオ原料、SAF、アンモニア・水素などへの取組みも盛んに行われているものの、このような取り組みには時間と莫大な費用が必要となる。2030年、或いは2035年までのGHG削減目標を達成するためには即効性が必要となってきた。
化学プロセスでは蒸留操作で消費されるエネルギーが多い一方で、蒸留操作を代替する分離単位操作は当面ない状況である。蒸留操作における省エネはGHG排出削減に直結し、且つ即効性を期待できるアプローチと言える。
本講では、従来の省エネ蒸留技術の限界について解説し、今後期待される技術について説明する。
セミナー講演内容 |
省エネ蒸留技術の体系、最新省エネ蒸留技術
<プログラム>
1.蒸留を取り巻く環境
1.1 蒸留の省エネが何故、温室効果ガス削減に繋がるのか?
1.2 蒸留の省エネが何故、重要なのか?
1.3 蒸留の原理のおさらい
1.4 省エネ蒸留技術の体系
2.従来の省エネ蒸留技術の限界とそれを理解するための技術基盤
2.1 ヒートポンプ式蒸留
(1) 技術概説
(2) 従来のヒートポンプ蒸留技術の限界
2.2 蒸留シーケンシング
(1) 技術概説
(2) シーケンシングから考えるDividing Wall Column技術
(3) DWCの適正な適用とは。本当にDWCで良いのか?
2.3 ピンチ解析
(1) 技術概説
(2) ピンチ解析の限界
2.4 スチームのカスケード利用
3.今後期待できる省エネ蒸留技術
3.1 SUPERHIDIC
(1) 可逆蒸留操作とは
(2) 可逆蒸留操作 x ヒートポンプ = SUPERHIDIC
(3) SUPERHIDICの商業プラント適用例
(4) その他
3.2 数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化(HERO)
(1) 数理最適化とは
(2) HEROの技術概説
(3) HEROとピンチ解析の差
(4) HEROの適用要領
(5) HERO適用の実例
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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