イベント名 | 導電性高分子における ドーピング・キャリア伝導メカニズムと導電特性の向上 |
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開催期間 |
2025年05月26日(月)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 025年5月27日(火)~6月2日(月)まで このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年05月26日(月)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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導電性高分子における
ドーピング・キャリア伝導メカニズムと導電特性の向上
■ドーピングによって現れる電荷キャリア、ドーピング方法の基礎■
■ドーピング濃度上昇によって変化していくキャリア伝導機構と
導電特性向上に向けた取り組み■
■電極材料・熱電素子応用への展望■
★ ドーピングの方法、導電性高分子薄膜、導電特性の向上、キャリア伝導機構から応用技術まで!
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 准教授 伊東 裕 氏
<経歴>
1989年 京都大学理学部卒業
1991年 京都大学大学院理学研究科修士課程修了
1993年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程中退
1993-1998年 京都大学助手 その間1997-1998年に英国ブリストル大学留学
1999年 名古屋大学大学院助教授 2007年より准教授
<専門>
有機導体の電気伝導・超伝導
<所属学会>
日本物理学会、応用物理学会
<WebSite>
http://www.qtum.ap.pse.nagoya-u.ac.jp/ito.html
セミナー趣旨 |
導電性高分子は軽量安価でフレキシブルな電子材料としてIoT社会での活躍が期待され、その伝導メカニズムに関心が集まっています。しかし高分子薄膜は、高分子が配向した結晶領域を乱れた境界領域が取り囲む複雑な構造からなり、電気伝導の理解が困難であり、性能向上への指針が明らかになっていません。
本セミナーでは、ドーピングによって現れる電荷キャリア、ドーピング方法の基礎から、ドーピング濃度上昇によって変化していくキャリア伝導機構と導電特性向上に向けた取り組み、さらに電極材料・熱電素子応用への展望について扱います。
セミナー講演内容 |
<得られる知識・技術>
・導電性高分子のドーピング方法
・導電性高分子薄膜の電気伝導機構
・導電性高分子の高導電化の方法
・導電性高分子の熱電素子応用
<プログラム>
1.導電性高分子とは
2.ドーピングによって発生する電荷キャリア
3.ドーピングの方法
3.1 化学ドーピング
3.2 電気化学ドーピング
3.3 ドーパント量の決定
4.導電性高分子薄膜の構造
5.キャリア伝導機構
5.1 電気伝導の基礎
5.2 最近接ホッピング
5.3 可変領域ホッピング
5.4 金属的伝導
5.5 弱局在伝導
6.導電特性向上への取り組み
7.応用技術
7.1 半導体材料
7.2 電極材料
7.3 熱電素子
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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