6/19 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)入門と 使用時の留意点及びトラブルシューティング
イベント名 | HPLC(高速液体クロマトグラフィー)入門と 使用時の留意点及びトラブルシューティング |
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開催期間 |
2025年06月19日(木)
~ 2025年07月03日(木)
【Live配信】2025年6月19日(木)10:30~16:30 【アーカイブ受講】 2025年7月3日(木)まで受付 (配信期間:7/3~7/17) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年07月03日(木)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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HPLC(高速液体クロマトグラフィー)入門と
使用時の留意点及びトラブルシューティング
~より上手くHPLCを使いこなせる為のHPLC分析の基礎知識、使用時に役立つノウハウ~
HPLC(高速液体クロマトグラフィー)は医薬品分野、食品分野、化学工業分野、生化学分野、環境分野など幅広い分野の研究開発や管理などに活用されている手法です。HPLCを実際に使用する場合には操作方法の習得だけでなく、HPLCに関する基礎知識や使用時の留意点及びトラブルシューティングについても知っているとよりスムーズに分析できます。
本講座では、HPLC初心者の方が、より上手くHPLCを使いこなせるようにHPLC分析の基礎知識、使用時に役立つ留意点やノウハウ、トラブルシューティングなどについて述べます。
また、演者の経験を踏まえて医薬品の開発・分析過程でHPLCが使われる事例や局法の一般試験法に記載されている関連試験法についても併せて述べます。
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・クロマトグラムの読み方と定性、定量について
・HPLC使用時の留意点、ノウハウ
・HPLCのメンテナンス
・HPLC分析時のトラブルシューティング
・医薬品開発・分析におけるHPLCの適用事例やHPLCに関する試験法
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
元 株式会社東レリサーチセンター
水野 保子 氏 【講師紹介】
【講師略歴】
(株)東レリサーチセンターでバイオ分野の分析を担当。糖分析・タンパク分析を30年間担当し、抗体医薬品などの糖タンパク質医薬品の分析を他の受託分析会社にさきがけて、申請資料の信頼性の基準対応で実施。
【主なご業務】
糖分析、タンパク分析、脂質などのHPLC及びMSによる分析。
抗体などの糖タンパク質医薬品の特性解析(申請試料の信頼性の基準対応やGMPで実施)。
【活動等】
日本生化学会、日本糖質学会、質量分析学会、LC懇談会、
International Carbohydrate Synposiumなどで発表
セミナー講演内容 |
1.HPLCの基礎
1.1.HPLCの原理
1.1.1.クロマトグラフィーとは?
1.1.2.HPLCとは?
1.2.装置構成
1.2.1.送液部(移動相供給部、送液ポンプ、ミキサー)
1.2.2.試料注入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
1.2.3.分離部(カラム、カラムオーブン)
1.2.4.検出器(紫外可視分光検出器、蛍光検出器、質量分析計など)
1.2.5.データ処理装置
1.3.分離モード(HPLCカラム)
1.3.1.充填剤基材の種類と特徴
1.3.2.物質の極性
1.3.3.分離モードの種類と特徴
2.HPLCのクロマトグラムの読み方と定性分析・定量分析
2.1.保持係数、理論段数、分離度などのパラメーターについて
2.2.定性分析・定量分析について
3.HPLC使用時の留意点とノウハウ
3.1.移動相調製時の留意点
3.2.試料溶液調製時の留意点
3.3.分析カラムの選択方法と分離条件の検討について
3.4.検出器の選択方法と使用時の留意点
4.医薬品開発・分析におけるHPLCの適用事例とHPLCに関する試験法について
4.1.医薬品分析におけるHPLCの適用事例
4.2.HPLCに関する局法の試験法について
5 . HPLC装置のメンテナンス(ISO、GMPで要求される点検など)
5.1.定期点検
5.2.使用時点検(送液ポンプ、オートサンプラー、検出器など)
6. HPLC分析において起こりやすいトラブル事例と解決方法
6.1.ベースラインが安定しない
6.2.ノイズの発生がみられる
6.3.圧力が通常より上昇する又は減少する
6.4.ピーク形状が異常になる
6.5.ピークが検出されない
6.6.ゴーストピークが出現する
6.7.ピーク面積の再現性がない
6.8.ピークの分離が不十分である
6.9.保持時間の再現性がない
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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