製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

10/28 TIM(Thermal Interface Material)活用のための 基礎知識と実際の使用例

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
電気・電子・半導体・通信 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2025年10月07日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 TIM(Thermal Interface Material)活用のための 基礎知識と実際の使用例
開催期間 2025年10月28日(火)
13:00~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年10月28日(火)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

TIM(Thermal Interface Material)活用のための
基礎知識と実際の使用例

TIMのユーザーだけでなく材料技術者のためにもなる!
TIMの熱的・機械的特性の把握と技術トレンド、市場動向、実際の使用例

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ

 

【オンライン配信】

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認 (申込み前に必ずご確認ください)


 
 本セミナーでは、電子機器等の放熱のため部材間に挿入される熱伝導性材料、いわゆるTIM (Thermal Interface Material)を使いこなすために必要な知識とTIMの技術トレンドや市場動向について解説する。また、データセンターやグラフィックボード、EV用バッテリーモジュール等でのTIMの使用例についても紹介する。

 

講師

 

 (株)ザズーデザイン 代表取締役 柴田 博一 氏

 

 趣旨

 

  対流や輻射による冷却が主体であったかつての放熱手法は、熱伝導を中心とした熱設計へシフトしつつある。そんな中にあって、円滑な熱移動のための放熱材料が広く注目を集めており、TIM (Thermal Interface Material)は、界面における熱伝導をサポートする重要な放熱材料である。バインダー樹脂にフィラーと呼ばれる熱伝導性粒子を混ぜた比較的単純な構成であるTIMは、価格と熱伝導率から選定してしまうケースが多く見受けられる。しかし、適切なTIMを設計対象に合わせて選定するには、各種TIMが持つ色々な特性も考慮して、総合的に判断する必要がある。

 今回の講座では、TIMを選定する際に、まずは必要となる最低限の基礎知識を学んだのち、さらに掘り下げた熱的および機械的特性についても把握してもらうことを目的とする。一方、市場では電力密度の上昇に対応した高性能TIMが数多く開発されており、それらの使用方法もご紹介したい。講座の最後では、携帯端末、データセンター、PCなどにおける実際の使用例をご紹介するが、現在市場拡大の原動力となっているEV車両向けのTIMの使用例についてもご紹介したい。最後に、現在入手可能なTIMの市場動向を分析することで、TIMユーザーだけでなく、TIMを開発する材料メーカーの技術者向けにも有益な情報を提供することも目的としている。

 

 プログラム

 

1.最近の放熱設計の現状と課題
 1.1 筐体内の対流冷却から熱伝導主体の放熱へ
 1.2 急速な電力密度の上昇
 1.3 薄型化高性能化が求められる放熱デバイス

2.熱移動を支配する基本法則

 2.1 熱伝導(固体間の熱移動)
 2.2 熱抵抗(熱の流れにくさを示す指標)
 2.3 熱抵抗の直列と並列

3.TIMを選定する上での基礎

 3.1 TIMの役割
 3.2 現在市場で入手可能なTIMとその特徴
 3.3 TIMの市場トレンド
 3.4 TIMの熱的特性
 3.5 TIMの機械的特性
 3.6 最先端TIM

4.TIMの実際の使用例

 4.1 スマートフォン
 4.2 データセンター
 4.3 グラフィックボード
 4.4 ノートPC
 4.5 EV用バッテリーモジュール

5.質疑応答

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ