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イベント

12/23 導電性カーボンブラックの特性、選定、分散、配合技術

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イベント名 導電性カーボンブラックの特性、選定、分散、配合技術
開催期間 2025年12月23日(火) ~ 2026年01月15日(木)
【ライブ配信】2025年12月23日(火)13:00~16:30
【アーカイブ配信】2026年1月15日(木)まで受付
(視聴期間:1/15~1/28)

※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年01月15日(木)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

導電性カーボンブラックの特性、選定、分散、配合技術

~リチウムイオン電池、樹脂コンパウンド用途の特性向上のために~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
 
【オンライン配信】
ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください

 
カーボンブラックの特性、物性評価法 用途例について
 代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックを主体に解説

用途特性を向上するために必要な
 導電性メカニズムの理解、カーボンブラックの選定、
配合・混練・混合プロセス等の分散技術

適切な使用で添加し材料の品質を最大限引き出すために
カーボンブラックの使用・活用テクニック、他微粉炭素の分散の考え方、実践方法
  
 講師

 

デンカ(株) 千葉工場 電池・導電材料開発部 グループリーダー 永井 達也 氏

 

 セミナー趣旨

 

 カーボンブラックは、帯電防止や導電性付与の目的で樹脂やゴム、電池用導電材として幅広く用いられております。本講演では、カーボンブラックの特性、物性評価法、並びに、用途例について代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックを主体に解説します。導電性を効果的に発現させるための導電性メカニズムは、カーボンブラックの選定のみならず、配合・混練・混合プロセス等の分散技術と密着した関係で切り離すことができません。用途特性を向上するために必要な考え方について、リチウムイオン電池を事例にご紹介すると共に、樹脂・ゴムコンパウンドについても一部触れながら解説します。


 本講座では代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックの適切な使用で添加された材料の品質を最大限引き出すヒントを見つけられるような講演にしたいと思います。

 

 セミナー講演内容

 

1.はじめに

  ・各種導電フィラーの位置づけ、炭素の多様性

2.カーボンブラックの特性と用途
 2-1.代表的な導電性カーボンブラック
  ・アセチレンブラック
  ・ケッチェンブラック
  ・ファーネスブラック
 2-2.製法と基本性状の関係について
  ・カーボンブラックの製法
  ・カーボンブラックの合成プロセス
  ・3大基本特性(一次粒径、比表面積、OAN、揮発分)
  ・結晶性、凝集形態、不純物、その他
 2-3.基本性状の評価方法
  ・分析的手法
  ・物性評価による方法
 2-4.導電性カーボンブラックの特性と用途
  ・CVケーブル、導電性シリコーン、ICトレー・シート、タイヤブラダー
  ・その他
 2-5.電池用途におけるカーボン系導電材の役割及びアセチレンブラックの適用
  ・リチウムイオン電池、鉛蓄電池、電気二重層キャパシター、燃料電池
  ・その他

3.カーボンブラックの導電性メカニズム
 3-1.導電性メカニズム
 3-2.導電性、分散性に影響を及ぼす因子

4.カーボンブラックの最適活用・配合術
 4-1.アセチレンブラックの代表的品種、特殊なアセチレンブラック
  ・粉状品、プレス品、粒状品
  ・高比表面積品、低比表面積品
  ・改質品(高結晶化、官能基付与など)
 4-2.アセチレンブラックのリチウムイオン電池の導電材の用途別活用例
  ・リチウムイオン電池の技術トレンド
  ・正極における導電材としての活用事例
  ・負極における導電材としての活用事例

5.リチウムイオン電池の電極プロセスを事例にしたアセチレンブラックの分散技術
 5-1.用途における分散の定義及び工程分散について
 5-2.小粒径アセチレンブラックの活用術
  ・混練工程における工夫
  ・分散液化技術、易分散化技術
 5-3.分散の新しい評価技術
  ・電極スラリーにおける電気化学的分散評価の取り組み

6.アセチレンブラックとカーボンナノチューブ(MWCNT)との併用事例
 6-1.リチウムイオン電池用途
  ・カーボンナノチューブ(MWCNT)について
  ・アセチレンブラックとカーボンナノチューブの併用・複合化事例
 6-2.コンパウンド用途における併用事例

7.次世代アセチレンブラックへの課題と対応
 7-1.リチウムイオン電池用途の導電材としての課題
  ・急速充電特性の改善
  ・厚膜化への適用
 7-2.電気化学分野におけるアセチレンブラックの展望
 7-3.まとめ

質疑応答

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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