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2/17 技術英文ライティングと生成AIの活用術: 誤訳を防ぎ正確に伝える勘所とチェックポイント

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基盤技術・材料共通技術  / 2025年11月12日 /  IT・情報通信 試験・分析・測定
イベント名 技術英文ライティングと生成AIの活用術: 誤訳を防ぎ正確に伝える勘所とチェックポイント
開催期間 2026年02月17日(火) ~ 2026年03月06日(金)
【Live配信】2026年2月17日(火)10:30~16:30
【アーカイブ配信】2026年3月6日(金)まで受付
(視聴期間:3/6(金)~3/19(木))

※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年03月06日(金)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

技術英文ライティングと生成AIの活用術:
誤訳を防ぎ正確に伝える勘所とチェックポイント

技術英語に精通した講師が教える、生成AI英作文の実践テクと注意すべき点

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)


技術的、専門的な知識や伝達事項を、
"読み手にとって" ムダなく分かりやすく正確に伝えるための要点が満載。

技術英語に「生成AI」を利用する場合の注意点やプロンプト等を、
実務翻訳者・技術英語講師として30年超の経験を持つ講師が解説。

出力結果に潜む誤訳を見つける、防ぐための具体的な対策方法を習得!
 
【得られる知識】
・英文技術文書の品質の判断基準(精度とわかりやすさの基本要素)
・生成AIの出力品質を高めるためにできること(前処理やプロンプトの工夫)
・生成AIの翻訳出力を人がチェックする際のポイント
 
【対象】
・日英技術翻訳者や英文チェッカーとしての基礎を固めたい方
・生成AIを英文作成業務で有効利用したい方
・人の技とAIのスピードのいいとこ取りを学びたい方
・シンプルで使いやすい英語を学びたい方
 
"技術英文ライティング"とは?

科学技術情報を伝える英語として、
簡単な短い表現で必要な情報を伝えきることを目的としたライティング手法のことです。
難解な表現や長文は避け、無駄のないシンプルな英語を正確に使うことが求められます。
しかし、高い語学力が必要ということではありません。

(例)
「新モデルには合計5つの新機能が追加されています。」と書きたいとき。
 
"A total of five new functions have been added to the new model."

<伝えるべきことと、意味の重なりやムダを見つける>
・新機能の「数(5つ)」がわかれば、「合計」という言葉は省いても伝わる
・「新機能がある」または「機能が追加された」のどちらかでも意味は通じそう
・「新モデル(the new model)」を主語にしてSVO文型にすると、現在完了形を使わずに表せる

これらをもとに英訳をすると
 

"The new model has five new functions." 


13単語の文章を整理した結果、伝えたいことはそのままに、7単語まで減らすことができました。

本当に伝えたいことは何か、
どんな言葉で伝えるべきか、
簡潔かつ明確に表せているか、
意味の重複や無駄な言葉がないか、
英訳前の文章のニュアンスをきちんとくんでいるか――


これらを心がけること、習慣はどの言語でも重要な要素と思います。
ただし、母国語で無意識のうちにやっていることを、母国語以外でも習慣化するにはトレーニングが必要です。

当セミナーでは、生成AIの活用と、それによる「もっともらしい誤訳」への対策として
人間・AI共通の「誤訳が生じるメカニズムの基本」の理解とプロンプト等への工夫等をご解説いただきます。

 
★ お好きな時に受講できる「アーカイブ配信」制度もご用意しました★
期間中ならいつでも何度でも視聴可能
  
 講師

 

(一社)日本テクニカルイングリッシュ協会 理事 平野 信輔 氏
【専門】英和・和英翻訳、英文・和文テクニカルライティング

 

 セミナー趣旨

 

 本講座では、人の技を活かしながら生成AIを使う、高品質な技術英文ライティングの手法を探ります。
生成AIによる英文作成の最大の利点は、そのスピードにあります。しかし、使う側が注意を怠ると、誤訳やニュアンスの違う英文を素早く大量に作成してしまうことにもなります。また、生成AIは内容が誤っていても表面上は自然な文章にまとめてしまうので、旧来の自動翻訳に比べ誤訳を見つけにくいという問題もあります。
人間の翻訳者でも生成AIでも、誤訳が生じるメカニズムの基本は同じです。そのメカニズムを理解し正しく対策することが、「伝えようとした意味が正しく表現できているのか?」という疑問の解消につながります。安心して使える英語技術文書を作るための、前処理、後処理、そしてさらなる磨き上げのポイントを解説します。

 最終的に責任を持つのは人間です。生成AIを上手に使い、正しく素早い情報伝達に活かしていきましょう。

 

 セミナー講演内容

 

1. 誤訳はなぜ起こる? 人間もAIも基本メカニズムは同じ
  • 誤った定番訳や文法知識
  • 直訳による意味の変化
  • 原文自体の問題
  • 不明点のごまかし
2. 精度以外の品質 ― テクニカルライターが目指すべきもの
  • 3つのC ― Clear, Concise, Correct
  • 直訳ではない、ロジックを整えた表現
    • 適切なスタイル
    • 時系列順の情報提示
    • パラレリズム
3. 誤解釈させない原文づくり
  • 無駄の排除
  • 表現の具体化
  • 動作主・被動作主の明示
  • 日本語英語になりやすい表現の排除
4. 生成AIのプロンプトの工夫
  • 目指すものに合わせたプロンプト
  • 作用と副作用を考える ― 逆効果もあることを意識する
5. AI出力やドラフト翻訳のチェックポイント
  • 用語の正確性
  • 動作主と動詞の一致
  • 時制
  • スタイル
6. 質疑応答
  

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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