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事例

泥塩水浸漬試験

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信頼性試験  /  環境 自動車 造船・重機

■概 要

 自動車部品の信頼性は非常に高い水準が要求されており、実際の部品をさまざまな環境因子を想定した条件にて信頼性試験を実施する傾向にあります。例えば自動車の底面に装着されるセンサーやハーネス類は、路面からの泥水や凍結防止剤などに晒されることが想定され、これらの環境因子を想定した信頼性試験が泥塩水浸漬試験となります。

 

 

■特 徴

 弊社にて作製した泥塩水試験装置は、上部に高温槽と下部に泥塩水槽を備えており、試料を泥塩水に浸漬した後に高温槽で急激な温度変化を与えます。これにより、従来では出来ない試験環境を実現し、より市場環境に近い耐久試験が実施可能となります。

 

 

 

 

■試験装置仕様

・温度:+40℃~+80℃
・トレイサイズ :W440×H170×D240
・設定時間:浸漬1秒~9999秒/乾燥1分~9999分
・泥:8種関東ローム
・泥塩水攪拌:マグネチックスターラーによる攪拌

 ※テストエリアが設定時間ごとに上下し、泥塩水、高温乾燥を繰り返します。

 

 

■試験用途

車載製品の泥塩水浸漬耐久試験

 

 

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