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【技術書籍】プラスチックリサイクル - 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -

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プラスチックリサイクル
- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -

〇世界中で開発が加速する「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」の最前線
〇各国の廃プラ排出・リサイクル処理の現状と関連法規制の動向、企業の取り組み事例
〇要素技術高機能化の展望(処理手法、識別分別、分析評価、複合材料のリサイクル)

 

発刊日 2021年7月28日
体裁 B5判並製本  346頁
価格(税込)
60,500円 ( E-Mail案内登録価格 57,475円  )
 定価                    :本体55,000円+税5,500
 E-Mail案内登録価格:本体52,250円+税5,225
 

アカデミー価格 42,350円(本体38,500円+税3,850円)

   ※アカデミー対象者:学生と教員、学校図書館および医療従事者
  (企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です)

備考  送料は当社負担

 

 

資源枯渇、廃棄物処理、海洋流出など環境破壊への懸念、CO2排出による地球温暖化への影響…

 持続可能な社会の実現に向け、立ちはだかる課題を解決し、資源を有効に活用するために、
 進化を続ける『プラスチックサイクル技術』の"今"と"これから"を徹底解説した一冊です。

 


▼世界の廃プラスチック規制と、各国・企業・関連組織の動向、プラスチックリサイクルの現状
 
世界経済フォーラム主催の「ダボス会議」をはじめ、G7・G20のサミットで問題提起される海洋プラスチック問題を皮切りとした廃棄プラスチックへの対応問題。2015年頃からの各会議の動向をはじめ、日本を含む世界各国の廃プラチック対策の取り組みや法規制、既存のプラスチックリサイクルの現状・実情を幅広く解説。
 

▼「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」の技術開発および各企業の取り組み事例
 プラスチックの高次構造を保ったまま循環利用が可能なマテリアルリサイクル技術。多層フィルムや樹脂以外のごみとの分別が難しい廃プラスチックを液化やガス化し、ナフサ原料や化学品、樹脂原料として再利用するケミカルリサイクル技術。要素技術の基礎から実際の企業における取り組み事例、今後の展望まで幅広く解説。

▼循環利用のために様々な方法が模索されるプラスチック包装材料のリサイクルに向けた技術開発動向
 海洋プラスチック問題やCircular Economyへの対応のため、リサイクルへの取り組みが加速する包装産業。プラスチック包装材料をリサイクルする際の課題、再生樹脂を利用した事例から、リサイクル性を高めるためのモノマテリアル化に向けた国内外の取り組み事例を幅広く掲載。

▼廃プラスチックのリサイクルに関わる要素技術の開発動向とその高機能化、将来展望
 常圧溶解、亜臨界・超臨界流体、マイクロ波ど、各種リサイクル手法とその高機能化への展望から、樹脂の識別・分析技術、CFRP/GFRPなどの複合材料からの樹脂の分離・回収技術、パルスパワーによる樹脂表面からの金属被膜剥離技術など、更なるリサイクルの効率向上に向けた要素技術の開発動向を幅広く掲載。

 

著者

 

室井 髙城    アイシーラボ                              亀田 孝裕   マイクロ波化学(株)

赤穗 達史    RTC リサイクルテクノジーコンサルティング    八尾 滋       福岡大学

住本 充弘    住友技術士事務所                                      パントン パチヤ   福岡大学

土屋 博隆    土屋特許事務所                                         大久保 光    京都工芸繊維大学

柴田 勝司    溶解技術(株)                                         土田 哲大    (株)サイム

岡島 いづみ  静岡大学                                                 土田 保雄  (株)サイム

渡辺 久夫    マイクロ波化学(株)                                 河済 博文    近畿大学

木谷 径治    マイクロ波化学(株)                                   

渡辺 壱       フロンティア・ラボ(株) / 東北大学

菅野 雅皓    マイクロ波化学(株)                                 山下 智彦     香川高等専門学校

 

目次

 

第1章 廃プラスチックリサイクル技術概論
 1. 廃プラスチックの現状と将来予測
  1.1 世界の廃プラスチックの排出量
  1.2 世界の廃プラスチックリサイクルの現状
  1.3 廃プラスチックリサイクルビジネス予測
 2. 廃プラスチックのリサイクルループ
 3. 廃プラ規制関連動向
  3.1 海洋プラスチック
  3.2 ダボス会議
  3.3 廃プラスチック規制関連動向
  3.4 G20ハンブルク・サミット
  3.5 G7シャルルボワ・サミット
  3.6 廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス(Alliance to End Plastic Waste:         AEPW)
  3.7 G20大阪サミット
 4. 廃プラスチック対策の国内外の動向
  4.1 海外の動向
  4.2 EUの動向
  4.3 日本国内の動向
 5. プラスチックリサイクルに関する制度
  5.1 環境基本法
  5.2 容器包装リサイクル法(容リ法)
  5.3 容器包装リサイクル法による入札制度
  5.4 容リ法落札会社
  5.5 リサイクル法別廃プラスチックリサイクル量
 6. 欧州の廃プラスチックリサイクルの実情
  6.1 欧州と日本の廃プラスチック処理の違い
  6.2 廃プラスチック廃棄物内訳と処理方法
  6.3 ドイツの廃プラスチックリサイクルシステムと廃プラスチック回収ルート
 7. 廃プラスチック処理の実際
  7.1 日本の廃プラスチックのリサイクル
  7.2 廃プラスチック総排出量(850万トン)の内訳
  7.3 マテリアルリサイクルの内訳
  7.4 リサイクル別の回収量
  7.5 容リ法による廃プラスチックの回収
 8. 廃プラスチックリサイクル技術
  8.1 選別(ソーター)技術
  8.2 マテリアルリサイクル
  8.3 ケミカルリサイクル
  8.4 サーマルリサイクル
 9. 廃プラスチックリサイクルLCA
  9.1 海洋プラスチック問題対応協議会
  9.2 BASF社の廃プラスチックリサイクルLCA
 10. バイオプラスチック
  10.1 バイオプラスチックの種類
  10.2 工業化されているバイオプラスチック
  10.3 バイオプラスチックマイルストーン
  10.4 日本のバイオプラスチック出荷量
  10.5 世界のバイオマス生産能力
 11. 生分解性ポリマー

 

第2章 マテリアルリサイクル技術の開発動向と応用展開
  はじめに
 1. 樹脂マテリアルリサイクル向け廃プラスチックの数々
  1.1 プラスチック製品製造工程で発生する廃材
  1.2 ポストコンシューマー材
 2. 樹脂の分別技術
  2.1 手分解
  2.2 機械分別
 3. 添加剤
  3.1 酸化防止剤
  3.2 金属不活性化剤
  3.3 光安定剤
  3.4 流動性改良剤
  3.5 酸変性ポリプロピレン
 4. 着色剤
  4.1 無機顔料
  4.2 有機顔料
  4.3 分散剤
  4.4 展着剤
 5. 強化材
  5.1 板状強化材
  5.2 針状強化材
  5.3 ゴム成分
 6. 材料開発
  6.1 物性調整と長期耐久性付与
  6.2 再調色
 7. 粉砕材から製品へのコンパウンディング
  7.1 粉砕材の均一化
  7.2 添加剤,顔料の小分け
  7.3 原材料のブレンディング
  7.4 ペレット化
  7.5 工程管理・バッチ管理
  7.6 生産管理
  7.7 設備管理・摩耗管理
  7.8 品質保証
 8. よく起こる問題と技術フォロー
  8.1 流動性
  8.2 表面外観
  8.3 割れ-クラック
  8.4 劣化
 9. リサイクル材の適用事例
  9.1 家電
  9.2 自動車
  9.3 グリーン購入法関連
 10. プラスチックのマテリアルリサイクルの今後

 

第3章 ケミカルリサイクル技術の開発動向と応用展開
  はじめに
 1. ケミカルリサイクル技術の概要
 2. 廃プラスチックのケミカルリサイクルによるポリマー製造手法
  2.1 ナフサからポリマーの製造
  2.2 廃プラのガス化によるケミカルリサイクル
  2.3 個々のポリマーのケミカルリサイクル技術
 3. 廃プラスチックの液化
  3.1 熱分化油のナフサ利用
  3.2 Cynar社のプロセス
  3.3 Plastic Energy社
  3.4 Recenso社
  3.5 BASF社
  3.6 Quantafuel社
  3.7 Recycling Technologies社
  3.8 Licella社
  3.9 Anellotech社
 4. 日本の廃プラスチック液化技術
  4.1 リサイクルエナジー社
  4.2 環境エネルギー社
 5. 廃プラスチックから軽質オレフィンの製造
  5.1 二段方式による熱分解
  5.2 二段目ZSM-5による接触分解
  5.3 LyondellBasell社
 6. 欧州石油化学の動向
  6.1 BASF社
  6.2 SABIC社
  6.3 Neste Oil社
  6.4 Dow Chemical(Dow)社
  6.5 Royal Dutch Shell社
  6.6 海外で進行中の廃プラスチック原料プロジェクト
 7. 廃プラスチック液化日本での動き
  7.1 アールプラスジャパン社
 8. 廃プラスチックのガス化
  8.1 廃プラスチックガス化原料
  8.2 廃プラスチック(都市ごみ)のガス化とその利用用途
  8.3 ガス化炉
  8.4 EUP(Ebara Ube Process)
  8.5 Enerkem社
 9. 都市ごみと再エネ水素から化学品
  9.1 メタノール
  9.2 エタノール
 10. 都市ごみから航空燃料
  10.1 FT合成による航空燃料の合成
  10.2 LanzaJet社
 11. ポリスチレンのリサイクル
  11.1 廃ポリスチレン
  11.2 廃ポリスチロールの水平リサイクル
  11.3 廃ポリスチレンのモノマー化
  11.4 東芝プラントシステム社
  11.5 東洋スチレン社
  11.6 ポリスチレン回収プロセス
 12. ポリ乳酸のリサイクル
  12.1 ポリ乳酸の製法
  12.2 廃ポリ乳酸の解重合
  12.3 均一系触媒による解重合
 13. PETのリサイクル
  13.1 廃PETボトルのリサイクルの実情
  13.2 廃PETの回収技術
  13.3 再生ポリエステル繊維
  13.4 PETリサイクル欧米の動向
 14. ポリマー改質アスファルト
  14.1 Dow社
  14.2 花王社

 

第4章 プラスチック包装材料に関わる国内外の法規制と技術開発動向
第1節 国内外の包装材料(樹脂)のケミカルリサイクルの現状と再生樹脂の利用事例
  はじめに
 1. ケミカルリサイクルの必然性
  1.1 なぜケミカルリサイクルするか
  1.2 ケミカルリサイクルの長短
 2. ケミカルリサイクルの現状
  2.1 熱分解油の製造
  2.2 熱分解油を利用して樹脂を製造
  2.3 マスバランスの考え
  2.4 認証機関
  2.5 溶剤による分離
 3. モノマテリアル仕様の事例
 4. 具体的なリサイクルの事例
  4.1 海外の事例
  4.2 海外の商品化の事例
  4.3 国内の事例

 

第2節 軟包装材料に関わる国内外の規制とリサイクル性を高めるためのモノマテリアル化
  はじめに
 1. 欧州の動向
  1.1 EU指令
  1.2 プラスチックリサイクルの方法
  1.3 EU指令に対する欧州コンバーター業界の反応
  1.4 EU指令に対するGROBAL容器包装利用企業の動向
  1.5 CEFLEX(Circular Economy for Flexible Packaging)
 2. 国内の動向
  2.1 環境省のプラスチック資源循環戦略
  2.2 CLOMA(Japan Clean Ocean Material Alliance)
 3. モノマテリアル化に向けた海外コンバーター,素材メーカーの動向
  3.1 Amcor社
  3.2 Dow社
  3.3 Mondi社
  3.4 Gualapack社
  3.5 Wipf社
  3.6 Henkel社
  3.7 PAXXUS社
 4. モノマテリアル化に向けた国内コンバーター,素材メーカーの動向
  4.1 凸版印刷社
  4.2 大日本印刷社
  4.3 東洋製罐社
  4.4 東洋インキ社
 5. モノマテリアル化と透明蒸着
  5.1 透明蒸着の重要性
  5.2 海外の透明蒸着フィルムメーカー
  5.3 国内の透明蒸着フィルムメーカー
  おわりに

 

第5章 廃プラスチックリサイクルにおける要素技術の開発動向
第1節 常圧溶解法による熱硬化性樹脂のリサイクル技術
  はじめに
 1. 常圧溶解法の概要
 2. ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)
 3. 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
 4. プリント配線板(PWB)
 5. 変圧器用モールドコイル
  おわりに

 

第2節 亜臨界・超臨界流体によるプラスチックのケミカルリサイクル技術
  はじめに
 1. 亜臨界・超臨界流体とは
 2. 亜臨界・超臨界流体を用いるプラスチックのケミカルリサイクル
  2.1 亜臨界・超臨界流体によるポリエステルのモノマー化
  2.2 亜臨界水によるポリアミドのモノマー化
  2.3 亜臨界水による多層フィルムの分離・回収
  2.4 超臨界流体による炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の分離・回収
  おわりに

 

第3節 マイクロ波を利用したケミカルリサイクル技術とそのスケールアップ
  はじめに
 1. マイクロ波とは
 2. マイクロ波プロセスのデザイン
  2.1 反応系デザイン
  2.2 反応器デザイン
  2.3 マイクロ波制御デザイン
 3. マイクロ波化学の事業展開
 4. ケミカルリサイクルへの参入
 5. マイクロ波を利用したケミカルリサイクル技術とそのスケールアップ
  まとめ ~脱炭素社会に向けて~

 

第4節 物理劣化・物理再生理論による廃プラの高度マテリアルリサイクル技術
  はじめに
 1. 物理劣化・物理再生理論と高分子の自己再生能力
 2. 自己再生能力を適用した高度ペレタイズプロセス
  まとめ

 

第5節 ラマン分光によるプラスチック識別技術と装置開発事例
  はじめに
 1. プラスチックの光学識別
  1.1 プラスチックリサイクルにおける分光測定
  1.2 ラマン分光による識別
 2. 廃家電由来プラスチックの選別回収
  2.1 廃家電由来プラスチック
  2.2 ラマン分光プラスチック識別装置
  2.3 選別回収の運用実績
 3. 使用済自動車由来プラスチックの選別回収
  3.1 ASR由来プラスチック
  3.2 ASR由来プラスチックのマテリアルリサイクル
 4. ラマン分光による精密識別
  おわりに

 

第6節 廃プラスチックの熱分解分析技術と装置例
 1. 概論
 2. 熱分解ガスクロマトグラフ/質量分析システムとその分析法の概要
 3. マテリアルリサイクルにおける応用分析例
  3.1 廃プラ材中の添加剤
  3.2 廃プラ材の組成
 4. ケミカルリサイクルにおける応用分析例
  4.1 単一廃プラの熱分解による触媒反応
  4.2 複合廃プラの熱分解による触媒反応
 5. 今後の展望

 

第7節 CFRP/GFRPからの樹脂の分離・回収技術の国内外の開発動向
  はじめに
 1. GFRPリサイクル技術の動向
  1.1 国内のGFRPリサイクル技術
  1.2 海外のGFRPリサイクル技術
 2. CFRPリサイクル技術の動向
  2.1 国内のCFRPリサイクル技術
  2.2 海外のCFRPリサイクル技術
  おわりに

 

第8節 パルスパワーのリサイクル分野への応用とプラスチック表面の金属被膜剥離技術
  はじめに
 1. パルスパワーとは
  1.1 パルスパワーの概念
  1.2 パルスパワー発生技術
  1.3 磁気パルス圧縮方式パルスパワー発生装置
  1.4 パルスパワー技術のリサイクル分野への応用
 2. パルスパワーによるプラスチック表面の金属被膜剥離技術
  2.1 金属被覆プラスチックからの金属被膜剥離
  2.2 金属被膜剥離処理における電気的特性
  2.3 金属被膜剥離処理における放電現象及び衝撃波
  おわりに

 

※掲載しております目次は一部抜粋となります。

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