イベント名 | ブロー成型の基礎知識の理解と今後の展望 |
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開催期間 |
2023年05月12日(金)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年05月12日(金)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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ブロー成型の基礎知識の理解と今後の展望
講師 |
株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T) 代表 高原 忠良 氏
セミナー趣旨 |
身の回りにどのようなブロー成形品があるのか活用状況の確認から始めます。ついで、加工法の原理原則を直感的にわかりやすく説明します。これにより、この工法の利点・メリット、さらに不良問題・工法そのものが内在する課題とその対応案に関して、論理的に納得を得ることができます。ブロー成形のトヨタ生産方式の目線でのカイゼンの着眼点や、ブロー成形におけるIoTやAI等最新デジタル技術、さらにSDGsに向かう潮流をご紹介します。
単なる知識・情報の説明ではなく、原理とともに理解が進む説明として工夫しますので、いつでも応用が可能となります。燃料タンクの樹脂化開発やメーカへのカイゼン指導などのエピソードも紹介予定です。
セミナー講演内容 |
1.ブロー成形品の活用状況
身近なモノを入り口として、どのような製品がブロー成形でつくられているかを確認します。
1.1 身の回りにあるブロー成形品
1.2 自動車部品
1.3 その他
2.プラスチックとその特性発現のメカニズム
ブロー成形を原理原則で理解するために、まずはプラスチックとはどのような物質であるかを理解します。
2.1 プラスチックとは
2.2 樹脂とその種類
2.3 樹脂の特徴 ~金属・無機物との比較で理解~
3.成形加工法とブロー成形
主な成形加工法を説明します。それらと比較することでブロー成形法の特色がよくわかります。
3.1 主な成形加工法
3.2 ブロー成形の位置づけ
4.ブロー成形の実際
ブロー成形の加工方法を、その歴史、加工の原理からご説明します。
基礎原理を理解することで、材料や設備・型がどのような機能性質となるべきかも同時に理解できます。
4.1 歴史
4.2 加工の原理
4.3 樹脂材料への要求
4.4 成形機と金型の構造と機能
4-5 成形金型
5.ブロー成形法の種類と応用製品
5.1 ダイレクト・ブロー
5.2 多層成形
5.3 多次元ブロー
5.4 インジェクション・ブロー
5.5 延伸ブロー
5.6 インフレーション・ブロー
6.不良の種類、その原因と対策
ブロー成形の弱点から生じる不良や工法課題の説明です。
加工プロセスや原理の説明と結びつけることで論理的に理解が進みます。
6.1 ダイスエル
6.2 ダイマーク
6.3 ドローダウン
6.4 未ブロー
6.5 パンク
6.6 厚み偏差、形状制約
6.7 形状安定性、変形・収縮
7.<応用>トヨタ式問題解決法による慢性不良対策例
ブロー成形の慢性不良をトヨタ式カイゼンで対策した事例を紹介します。
トヨタ生産方式の概要から解説しますので、トヨタ式カイゼンの活用方法も理解できます。
7.1 トヨタ生産方式の歴史と概要
7.2 ブロー慢性不具合への適用事例
7.3 カイゼン効果の考察 職場力・ひとづくり/原価・収益への貢献
8.次世代ブロー成形
トレンドや今後に関する情報です。持続的開発への貢献や人材の育成、企業力強化へのヒントが見つかります。
8.1 次世代型企業の例
8.2 環境対応 SDGs カーボンニュートラル
8.3 デジタル技術 IoT、AI、DX
8.4 最新計測技術
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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