7/13 <脳波の計測とその応用・利用技術の最前線> 非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎と ウェアラブル脳波計の最新動向・脳波の計測手法
イベント名 | <脳波の計測とその応用・利用技術の最前線> 非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎と ウェアラブル脳波計の最新動向・脳波の計測手法 |
---|---|
開催期間 |
2023年07月13日(木)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】2023年7月14日(金)~7月20日(木)まで このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年07月13日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
<脳波の計測とその応用・利用技術の最前線>
非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎と
ウェアラブル脳波計の最新動向・脳波の計測手法
■無意識情報の可視化技術と実現するためのウェアラブル脳波計■
★ 脳の計測方法、無意識情報の可視化、ウェアラブル脳波計による産業応用へ。
★ 実環境での脳波計測、脳活動データの取得
・脳波の応用の可能性
・ウェアラブル脳波計について
講師 |
(国研)情報通信研究機構 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 室長 成瀬 康 氏
<経歴>
2007年 東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程修了
2021年-現在 国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 室長
<受賞>
2003年 第18回日本生体磁気学会大会 U35奨励賞
2007年 東京大学大学院新領域創成科学研究科 研究科長賞(博士)
2007年 第22回日本生体磁気学会大会 研究奨励賞
2010年 計測自動制御学会生体・生理工学部会 研究奨励賞
2011年 IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter Young Researcher Award
2011年 第26回日本生体磁気学会大会 U35奨励賞
<WebSite>
http://brain.nict.go.jp/members/y_naruse.html
セミナー趣旨 |
脳の中には自分でも知らない無意識の情報がたくさんあります。この情報にアクセスすることは自分でも難しいのですが、脳波を使えば、その一部にアクセスすることができます。脳波には100年近い歴史があり、この無意識の情報にアクセスすることを目指した基礎研究が数多くあります。
私は、この無意識の情報にアクセスできるという事実は様々な産業に応用できると考えており、過去の基礎研究の成果を元に、実際に産業応用につなげることを目指して研究開発を行っています。例えば、日本人が聞き分けることが苦手な「right」と「light」の違いを脳は無意識的に聞き分けており、特定の脳波を強化することで、日本人でも聞き分けることができるようになります。
本セミナーでは、脳の計測方法の基礎から、このような、無意識情報の可視化技術について及び、これを実現するためのウェアラブル脳波計について紹介します。
セミナー講演内容 |
1.自己紹介
2.非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎
2.1 脳機能計測手法の基礎
2.1.1 MRI計測
2.1.2 NIRS計測
2.1.3 脳磁場計測
2.1.4 脳波計測
2.1.5 非侵襲脳機能計測法の長所と短所
2.2 神経科学研究の例
2.2.1 脳機能計測の基礎 ~ノーベル賞研究を例として~
2.2.2 最近の非侵襲計測の基礎 ~言語理解を例として~
2.3 脳波の基礎
2.3.1 脳波の種類
2.3.2 事象関連電位
3.脳波のこれまでの応用研究
3.1 Brain Machine Interface
3.1.1 脳波でカーソルを動かす
3.1.2 脳波でキーボードを打つ
3.1.3 脳波でスイッチをON、OFFする
3.2 リハビリテーションへの応用
3.3 多くの研究が何故、産業に結びつかないのか?
4.ウェアラブル脳波計の開発
4.1 ウェアラブル脳波計の動作原理
4.2 ウェアラブル脳波計のための電極の開発
4.3 ウェアラブル脳波計のための小型脳波計
4.4 ウェアラブル脳波計のためのヘッドギアの開発
4.5 様々なウェアラブル脳波計の比較
5.ウェアラブル脳波計による産業応用を目指した研究
5.1 脳波を用いたニューロフィードバック外国語学習法
5.2 脳波による英語力評価法
5.3 脳波を用いた脳のワークロードの定量化法
5.4 脳波を用いたエラー検出システム
6.実環境での脳活動データを取得
6.1 ゲーム中の脳波計測
6.2 VR中の脳波計測
6.3 脳波×脳波の可能性
6.4 気分状態の推定
6.5 実環境での脳活動計測の今後
7.BrainTech
8.ウェアラブル脳波計を用いた脳波計測の実践(ウェアラブル脳波計の体験)
8.1 ウェアラブル脳波計の使用法
8.2 実際の脳波波形
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 5/31 研磨プロセスの見える化と最適化およびアシスト加工 (2024年04月17日)
- 5/28 電解加工技術の基礎と応用技術 (2024年04月17日)
- 5/30 成功/失敗事例から学ぶコンパニオン診断薬の開発戦略と課題 ―診断薬事業の動向と開発における留意点― (2024年04月17日)
- 5/22 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と 応用技術の総合知識 (2024年04月17日)
- 5/31 《新規参入・初心者のための》 動物用体外診断薬における 薬事規制と申請業務のポイント (2024年04月17日)
- 5/31 二酸化炭素(CO2)、二硫化炭素(CS2)を原料とする 高分子材料の合成技術と応用 (2024年04月17日)
- 5/24 エポキシ樹脂の実用の基礎知識と フィルム化&接着性の付与技術とその応用 (2024年04月17日)
- 5/30 SID2024速報およびTouch Taiwan2024でのディスプレートピックス (2024年04月17日)
- 5/30 医薬品・医療機器包装における 3極(日欧米)法規制の比較と申請書記載方法 (2024年04月17日)
- 5/30 プレフィルドシリンジ製剤の設計開発と 材質特性・規制から見る課題解決 ー薬物と容器の相互作用/PIC/S-GMP Annex-1/MDR/QMSー (2024年04月17日)