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7/14 バイオフィルムの形成要因解明に向けた解析技術と除去・形成防止アプローチ

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イベント名 バイオフィルムの形成要因解明に向けた解析技術と除去・形成防止アプローチ
開催期間 2023年07月14日(金) ~ 2023年07月25日(火)
【Live配信】 2023年7月14日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2023年7月25日(火) まで受け付け (視聴期間:7/25~8/7)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年07月25日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

バイオフィルムの
形成要因解明に向けた解析技術と
除去・形成防止アプローチ

~バイオフィルムの基礎的知見、最近の研究動向、評価や除去の方法~

■バイオフィルム形成における分子機構や物理化学的要因■
■バイオフィルムの防止・除去に向けた対策■
■バイオフィルムの評価・解析方法■

 

受講可能な形式:【Live配信】または【アーカイブ配信】のみ

バイオフィルム、ヌメリ、微生物の付着とそれらが引き起こす弊害にお困りの方、
 あるいはバイオフィルムを有効活用のための研究に携わる方は是非
一旦生成されると除去が非常に困難、かつ謎の多いバイオフィルムに迫ります
バイオフィルムの基礎、種類、最近の研究動向、評価や除去方法を解説
 
【得られる知識】 
・バイオフィルム形成における分子機構や物理化学的要因
・バイオフィルムの防止・除去に向けた対策
・バイオフィルムの評価・解析方法
 
【キーワード】
バイオフィルム、微生物、抗菌、細菌感染、金属腐食、排水処理、食品発酵、微生物観察
 
 
 講師

 

 静岡大学 学術院工学領域 化学バイオ工学系列 講師 博士(農学) 田代 陽介 氏
【講師紹介】

 

 セミナー趣旨

 

  微生物は個々の細胞として生息しているだけではなく、固体表面に付着して、集団構造であるバイオフィルムを形成しています。水処理・食品分野でバイオフィルムは有効活用されている一方、細菌感染や虫歯、金属腐食、膜の目詰まりなどの弊害を及ぼしています。一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であることから、その除去法ならびに形成制御法が今日求められています。
 本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、さらにはその評価や除去の方法までを紹介します。

 

 セミナー講演内容

 

 1.バイオフィルムの基礎
 1) バイオフィルムの歴史
  微生物の発見とバイオフィルム
 2) バイオフィルムの特性
  バイオフィルムの種類、浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い
 3) バイオフィルムの構成成分
  タンパク質、DNA、多糖、膜小胞
 4) バイオフィルムの形成機構
  固体表面への付着、バイオフィルムの発達
 5) バイオフィルムにおける情報伝達機構
  クォラムセンシング、遺伝子伝播
 6) バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
  薬剤耐性遺伝子の発現、代謝の休止

2.身の回りのバイオフィルム  ~各種事例と菌種・特性~
 1) バイオフィルムの人体への影響
  日和見感染菌、口腔細菌
 2) 食品とバイオフィルム
  食品発酵、食品に付着する病原菌、食品を腐敗させる細菌
 3) 水処理とバイオフィルム
  廃水処理、膜分離活性汚泥法、微生物保持担体
 4) 金属腐食とバイオフィルム
  金属腐食を引き起こす細菌
 5) 生活環境とバイオフィルム
  浴槽のバイオフィルム細菌

3.バイオフィルムの除去と形成防止・対策
 1) 物理学的方法
  物理的殺菌法・抗菌材料
 2) 化学的方法
  消毒薬・バイオフィルム阻害剤
 3) 生物学的方法
  酵素・ファージ

4.バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
 1) バイオフィルムの菌種同定法
  群集構造解析、分子系統解析、質量分析
 2)バイオフィルムの構成成分分析法
  細胞外マトリクスの分離
 3)バイオフィルムの形成・除去の評価
  形成装置、定量法、染色法、観察方法

5.バイオフィルム研究の現在と展望

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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