製品・技術
12/13開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング≫ 第1期受講 今更聞けない押出機・混錬の基礎と 上手く混錬するためのノウハウ
第1期受講(2023年12月13日開講)
≪解説動画で学ぶeラーニング≫
今更聞けない押出機・混錬の基礎と
上手く混錬するためのノウハウ
~押出機の構造理解/二軸押出機の混錬要素・周辺設備/スクリューデザイン~
本講座では、3つのテーマに分かれた解説動画を通して、
混錬の基礎から押出機の構造と工程プロセス、二軸押出機を使ったときの混錬、
スクリューデザインについて、網羅的に学んでいただけます。
プロセス事例も多く取り上げていますので、
受講後も手放せない指南書になること間違いなし。
何度でも繰り返し見ていただけますので、今更聞けない押出機の構造から
上手く混錬するためのノウハウまで徹底的に学ぶことができます。
『混錬』に携わっている方に是非受講していただきたいeラーニング講座です。
< 講座項目 >
テーマ1 「初心者が身につけておきたい押出機混錬の基本~混錬の基礎、押出機の構造と工程プロセス」
テーマ2 「二軸押出機の混錬要素と押出機・周辺設備の基礎」
テーマ3 「スクリュデザインの基礎と上手く混錬するためのノウハウ」
< 得られる知識 >
・押出機を扱う技術者や製造担当者に必要な樹脂の知識
・混錬の基礎(分散混合、分配混合、カオス混合、伸長流動混合)
・混練機の概要(混練機の種類と特徴)
・二軸スクリュの5つの混錬要素(充満率、樹脂圧力、樹脂温度、分配混合、分散混合の考え方)
・スケールアップの課題
・押出機・周辺設備の基礎
・スクリュデザインの基礎
・プロセス事例
・ポリマーアロイ等のコンパウンド事例 他
開講日 |
2023年12月13日 (水) |
講座講数・期間
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【第1期受講】
①解説動画視聴期間:2023年12月13日(水)~2024年4月下旬
②演習問題提出期限:2024年2月下旬
③講師への質問期限:2024年4月下旬
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1口の受講者数
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1口3名まで受講可能
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受講料(税込 |
1口 62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )
定価:本体57,000円+税5,700円
会員:本体54,150円+税5,415円
[1名受講も可能です] 35,200円 (E-Mail案内登録価格33,440円 )
定価:本体32,000円+税3,200円 会員:本体30,400円+税3,040円
[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です] 1人あたり20,900円( S&T会員受講料 19,855円)の
金額追加で受講可能です
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スケジュール |
●受講開始日 2023年12月13日 (水) 受講者専用ページは開講日よりご利用いただけます。
●解答用紙:ご提出期限 2024年2月下旬
○添削のご返却日 2024年3月下旬 ある一定の基準をクリアした方には『修了証』を発行いたします。
○講師への質問 2024年4月下旬まで
●在籍期間 2024年4月下旬まで ※解説映像は在籍期間中のみ閲覧することができます。
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講座番号 |
受講開始日 (開講日) |
動画視聴期間 |
解答用紙 提出期限 |
講師への 質問期限 |
在籍期間 |
第1期受講 |
EV231233 |
2023/12/13 |
2023/12/13~ 2024/4/13 |
2024/2/13 |
2024/4/13 |
2023/12/13~ 2024/4/13 |
第2期受講 |
EV240333 |
2024/3/13 |
2024/3/13~ 2024/7/13 |
2024/5/13 |
2024/7/13 |
2024/3/13~ 2024/7/13 |
第3期受講 |
EV240633 |
2024/6/13 |
2024/6/13~ 2024/10/13 |
2024/8/13 |
2024/10/13 |
2024/6/13~ 2024/10/13 |
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受講条件 |
※お申込み前に(1)~(3)を必ずご確認ください
(1)S&T会員登録 ・動画視聴、各種データのダウンロードなどにS&T会員マイページ機能(無料)を利用します。 ・通信講座の進行上の連絡はE-mailで行います。受講者本人の個別E-mailアドレスが必要です。 ・会員情報のご登録は、HP(https://www.science-t.com/)よりお手続きいただけます。 【 E-mail案内登録価格(5%OFF)適用条件 】 ・弊社案内(E-mail+DM、またはE-mailかDM)希望の場合のみ適用します。 ・複数名のお申込みは、受講者全員の案内希望チェックが必須です。 ・弊社案内を希望されない方は、S&T 会員登録の際に案内方法欄のチェックを外してください。
(2)各種データの使用 ・テキスト、演習問題解答用紙など各種データは、Excel、Word、PDFなどを使用します(講座により異なる)。
(3)動画視聴・インターネット環境 ・セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。 ・以下のテスト視聴サイトより、サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
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教材 |
■解説動画: 講演映像
・開講日よりご視聴いただけます ■テキスト資料: PDFスライドデータ(プリントアウト可、編集不可) ・ebook版テキストはございません。
■演習問題の解答用紙: ExcelまたはWord
■演習問題の模範解答: PDF(プリントアウト可、編集不可) ・「添削返却・修了メール」受信後、ダウンロードいただけます。
・あわせて「添削後の解答用紙」を返却し、一定基準をクリアした方に「修了証」を発行します。
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備考 |
□学習の目安 開講日から2か月を目安に学習を進めてください。
□演習問題 全3回ごとに演習問題が付いています。 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点扱いとなります。 ある一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。
□講師への質問 受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。 全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。
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【講師への質問】 受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。
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お申込み |
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大田 佳生 氏 ≫【講師紹介】
※元旭化成(株) 機能樹脂技術開発部 スタイラック・コンパウンド技術グループ 主幹技師
テーマ1
初心者が身につけておきたい押出機混錬の基本~混錬の基礎、押出機の構造と工程プロセス
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<習得できる知識> ・押出機を扱う技術者や製造担当者に必要な樹脂の知識 ・混錬の基礎(分散混合、分配混合、カオス混合、伸長流動混合) ・混練機の概要(混練機の種類と特徴)
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<プログラム>
1. はじめに 1-1. 熱可塑性樹脂の二軸押出機によるコンパウンドから最終製品までの工程
2. 樹脂について 2-1. 熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂について 2-2. 原油から樹脂(プラスチック、ポリマー)が出来るまでの工程 2-3. 熱可塑性樹脂の複合化押出機プロセス 2-4. 熱可塑性樹脂の複合化技術 2-5. 熱可塑性樹脂の結晶性樹脂と非晶性樹脂について 2-6. 結晶性樹脂の結晶化温度について 2-7. コポリマーの構造とガラス転移温度について 2-8. 樹脂の分子量(溶融粘度)がコンパウンドに与える影響 2-9. Tg、Tmからの樹脂の加工温度(Tp)予測 2-10. 樹脂の分解温度について 2-11. コンパウンドに必要な樹脂の知識のまとめ
3. 混錬の基礎 3-1. 分散混合、分配混合 3-2. カオス混合 3-3. 伸長流動混合 3-4. 単軸押出機の分散混合、分配混合スクリュ 3-5. 二軸押出機スクリュエレメントの分散混合、分配混合、カオス混合のスクリュエレメント
4. 混練機の概要 4-1. 混練機の種類 4-1-1. バッチミキサー 4-1-2. 連続スクリュ式 ・BUSSニーダー ・1.5軸押出機 ・8軸スクリュ付き単軸押出機 ・遊星ギア押出機 ・斜軸二軸押出機 ・リング軸式12軸押出機 ・平行軸式8軸押出機 4-1-3. 単軸押出機 ・単軸押出機レイアウト ・単軸押出機の圧縮比とスクリュ構成 ・単軸押出機混練スクリュの種類 ・バリアフライトスクリュ可塑化 ・スクリュフライト形状による樹脂の滞留 ・変形シリンダーによる混練性向上 ・スクリュ軸を調整により、混練性を調整 4-2. ニ軸押出機の種類と特徴 完全嚙合型、非嚙合型、同方向回転、異方向回転の押出機の特徴 4-3. 各種押出機の特徴まとめ 4-4. 完全嚙合型同方向回転二軸押出機の歴史 4-5. 完全嚙合型同方向回転二軸押出機の混練技術の歴史 ~第六世代から、小径の高速回転押出技術に変わった~
■演習問題 ・樹脂の熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂 ・結晶性樹脂と非晶性樹脂 ・コポリマーの構造によるTgの違いと特性 ・混練機の特徴 など
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テーマ2
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<習得できる知識> ・二軸スクリュの5つの混錬要素(充満率、樹脂圧力、樹脂温度、分配混合、分散混合の考え方) ・スケールアップについて ・押出機・周辺設備の基礎
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<プログラム> 1. 二軸押出機の混錬要素と押出機・周辺設備の基礎 2. 二軸スクリュの5つの混練要素 2-1. 二軸スクリュの樹脂の充満状態 2-2. 押出機運転シミュレーション 2-3. 充満率:計算方法、計算値と実測値の比較 2-4. 押出機内滞留時間分布測定方法、スクリュ構成と滞留時間分布について 2-5. 樹脂圧力:各種スクリュエレメントの無次元圧力勾配値、流動解析値と実測値の比較 2-6. 樹脂温度:押出機内樹脂温度の計算方法、計算値と実測値の比較 2-7. 分配混合・分散混合:考え方、各種スクリュエレメントの分配混合・分散混合の強さの比較 2-8. 3次元流動解析ソフトによる各種スクリュエレメントの解析 2-9. 各種スクリュエレメントの分散混合の強さの比較、溝深さ方向のせん断速度分布の比較 2-10. ニーディングディスクと分散混合の強いスクリュの溝深さ方向のせん断速度分布の比較 2-11. ニーディングディスクの角度による分散混合と溝深さ方向のせん断速度分布の比較 2-12. フライトスクリュのリード長さ、ニーディングディスク長さによる分散混合と 溝深さ方向のせん断速度分布の比較
3. スケールアップについて 3-1. 2.0、2.5、3.0乗則の課題 3-2. スケールアップ時の供給機能力確認とダイプレート設計について 4. 二軸押出機の本体設備と周辺設備について 4-1. モーター 4-2. ギアボックス 4-3. バレル 4-3-1. バレルデザイン 4-4. バレルヒーター 4-5. メインホッパー 4-6. サイドフィーダー 4-7. ベントインサート 4-7-1. ベントアップについて 4-8. ダイ部 4-8-1. ブレーカープレート 4-8-2. メッシュ 4-8-3. 拡幅部 4-8-4. ダイプレート ・メヤニについて 4-9. 供給機 4-10. 真空ポンプ 4-11. ストランドバス 4-12. 水切り装置 4-13. ペレタイザー 4-14. ペレット冷却器 4-15. 分級機 4-16. 外潤剤供給機 4-17. ニューマ 4-18. 製品タンク
■演習問題 ・フライトスクリュの充満率の考え方 ・樹脂の溶融粘度、押出量やスクリュ回転数を変えたとき、混錬性がどう変わるか。 ・スケールアップ時の課題 など
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テーマ3
スクリュデザインの基礎と上手く混錬するためのノウハウ
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<習得できる知識> ・スクリュデザインの基礎 ・プロセス事例 ・ポリマーアロイ等のコンパウンド事例
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<プログラム> 1. スクリュデザインの基礎と上手く混錬するためのノウハウ 1-1. スクリュデザインの基礎とコンパウンドプロセス事例 1-1-1. 代表的なスクリュ構成例 1-1-2. スクリュデザインの考え方 1-1-3. 固体搬送ゾーン 1-1-4. 可塑化ゾーン 1-1-5. 溶融体搬送ゾーン 1-1-6. サイドフィードゾーン 1-1-7. 第二混錬ゾーン 1-1-8. ベントゾーン 1-1-9. ダイの上流側ゾーン
2. プロセス事例 2-1. 粉体材料のスクリュデザイン 2-1-1. 粉体のスクリュデザインの基本的な考え方 2-1-2. 粉体の搬送スクリュエレメントの考え方 2-1-3. 粉体のガス抜き技術 2-1-4. 粉体の飛散防止技術 2-1-5. 粉体のサイドフィード技術 2-2. 液状添加剤のスクリュデザイン 2-3. 溶融粘度の異なる樹脂同士のスクリュデザイン 2-3-1. 混錬の難しさの理由 2-3-2. 溶融粘度の異なる樹脂同士の分散不良の機械的な原因 2-3-3. 溶融粘度の異なる樹脂同士の分散不良対策 2-3-4. 溶融粘度比が大きなペレット同士のスクリュデザイン例 2-3-5. 溶剤を含む樹脂の脱気押出のバレル構成 2-3-6. 超臨界(炭酸ガス)のスクリュデザイン 2-4. ポリマーアロイ等のコンパウンド事例 2-4-1. PA/エラストマーアロイ製法例 2-4-2. PA/PPEアロイ製法例 2-5. PP/EPDM架橋製法例 2-6. 微細フィラーと樹脂のコンパウンド 2-6-1. 無水マレイン酸グラフト反応用押出機 2-7. 木粉のコンパウンド用押出
■演習問題 ・スクリュデザインの例題を出し、課題の抽出 など
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※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
詳細・お申込みは以下、遷移先WEBサイトからご確認ください。