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11/30 FIH試験/早期臨床試験における 投与量算出の検討と試験継続の可否の判断

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イベント名 FIH試験/早期臨床試験における 投与量算出の検討と試験継続の可否の判断
開催期間 2023年11月30日(木) ~ 2023年12月11日(月)
【Live配信】2023年11月30日(木)13:00~16:30
【アーカイブ受講】2023年12月11日(月)まで受付
(配信期間:12/11~12/22)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年12月11日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

FIH試験/早期臨床試験における
投与量算出の検討と試験継続の可否の判断

~初回投与量/安全係数の設定根拠にむけた非臨床データ活用と信頼性と実施前〜実施中の注意点~

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ


ヒトへ初めて投与するFirst in Human(FIH)試験を含む早期臨床試験では、それ以降の試験に比較し前もって得られるデータが非常に少ない。
今回は、第1部にて企業目線からヒト初回投与量設定への非臨床試験(投与経路・用量設定・検査パラメーター等)実施、並びに試験成績とネガティブ情報による安全係数に至る留意点などをご解説いただき、第2部では実施医療機関側における臨床医の立場でどのようなことを考えながら実施しているのか、ステップアップ及び継続の可否の判断などについてご解説いただく。


【演題】
第1部 FIH試験/早期臨床試験にむけた初回投与量/安全係数の設定根拠にむけた非臨床データ活用と信頼性
第2部 FIH試験・早期臨床試験における実施前〜実施中の注意点(実施医療機関の臨床医の観点から)

【得られる知識】
治験薬概要書における非臨床成績の留意点
薬理安全性と薬物動態のFIH非臨床安全性への活用
一般毒性試験の投与経路と用量設定等の試験デザインと実施時期
非臨床成績からの安全係数の根拠と活用
実施医療機関におけるFIH/早期臨床試験での実施体制、どのような視点で実施しているか、など。
  
Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

  

 講師

 

第1部 FIH試験/早期臨床試験にむけた初回投与量/安全係数の設定根拠にむけた非臨床データ活用と信頼性
(13:00~14:40)
AEIC研究所 代表/非臨床開発コンサルタント 飯島 護丈 氏

第2部 FIH試験・早期臨床試験における実施前〜実施中の注意点(実施医療機関の臨床医の観点から)
(14:55~16:30)
北里大学北里研究所病院 研究部 臨床試験センター 蓮沼 智子 先生

 

 セミナー講演内容

 

 第1部 FIH試験/早期臨床試験にむけた初回投与量/安全係数の設定根拠にむけた非臨床データ活用と信頼性
(13:00~14:40)
AEIC研究所 代表/非臨床開発コンサルタント 飯島 護丈 氏

<趣旨>
新医薬品の開発では、動物からヒトへの治験には非臨床の有効性と安全性情報は欠かせないが、臨床試験のⅢ相期間中に動物とヒトとの感受性による差などにより、約80%が脱落するとの報告もある。動物への倫理やリソース資源の効率化には、in vitro試験への代替、in silico情報の導入、あるいは非臨床試験実施時期を臨床試験とのタイミング調整が考えられる。また、臨床試験被験者への安心・安全に考慮して健常人への第1相試験(早期探索試験を含む)デザインに係わる非臨床試験は、ICH(医薬品規制調和国際会議)-M3「臨床試験のための非臨床試験の実施時期」ガイダンスと質疑応答集に定められている。
今回、ヒト初回投与量設定への非臨床試験(投与経路・用量設定・検査パラメーター等)実施、並びに試験成績とネガティブ情報による安全係数に至る留意点を解説する。また、添加剤を含む製剤の安全性を含めた信頼の置ける文献情報や治験薬概要への活用も紹介する。

1.    非臨床試験と臨床試験の流れ
 ICH規制ガイダンスと試験実施時期・目的
 剤形・物理化学的・薬効・動態と安全性

2.    非臨床安全性試験における投与経路と用量設定
 臨床第Ⅰ相試験と早期探索的臨床試験とは
 薬理作用と安全性薬理・薬物動態
 有効成分の単剤と配合剤における一般毒性試験
 有効成分、添加剤、不純物の遺伝毒性試験
 生殖発生毒性と小児を見据えた幼若毒性試験
 新剤形を含むその他の非臨床試験

3.    非臨床試験検査パラメーターとヒト初回投与量/安全係数
 無影響量/無毒性量と推定最小薬理作用量の活用
 有効性と安全性ネガティブ情報(類薬を含む)の活用 

〔質疑応答〕

 

第2部 FIH試験・早期臨床試験における実施前〜実施中の注意点(実施医療機関の臨床医の観点から)
(14:55~16:30)
北里大学北里研究所病院 研究部 臨床試験センター 蓮沼 智子 先生


<趣旨>
ヒトへ初めて投与するFirst in Human(FIH)試験を含む早期臨床試験では、それ以降の試験に比較し前もって得られるデータが非常に少ない。特にFIH試験ではヒトでのデータはなく、非臨床試験のデータからヒトへ外挿した場合を想像して、さまざまな副作用発現を考慮しながら実施しなければならない。本セミナーでは実施医療機関における臨床医の立場でどのようなことを考えながら実施しているのか、注意点を中心に私見を述べたい。

・概要書の非臨床データの捉え方

・早期臨床試験のチェックリスト

・試験デザイン

・過去の事例、事件について

・実施中の有害事象(検査値、自他覚症状など)の判定

・ステップアップ及び継続の可否の判断


〔質疑応答〕

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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