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10/23 Roll to Roll 工程におけるクリーン化のポイント

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 生産:製造プロセス・化学工学  / 2023年09月04日 /  化学・樹脂 建設・プラント 光学機器
イベント名 Roll to Roll 工程におけるクリーン化のポイント
開催期間 2023年10月23日(月) ~ 2023年11月06日(月)
【Live配信】2023年10月23日(月)13:00~16:30
【アーカイブ配信】2023年11月6日(月)から配信開始予定(視聴期間:11/6~11/17)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年11月06日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

Roll to Roll 工程におけるクリーン化のポイント

~フィルム製造特有の注意すべき点とその対策法~
~クリーンルームの構築・静電気対策・作業者管理・オンライン除塵~

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

Roll to Roll工程・フィルム製造でのクリーン化について解説!
クリーンルームの構築などはもちろん、作業員の方への管理方法などでのポイントとは…
フィルム製造やRoll to Roll工程に携わる方にオススメのセミナーです。
 
【得られる知識】
・Roll To Roll製造におけるクリーンルームの設計方法
・クリーンルーム内の作業留意点
・クリーンルームの条件適正化の指針
・高精細製品の異物対策
・Roll To Roll工程の静電気対策
・除塵を有効化する方法
 
【対象】
フィルムメーカー、コンバーター、Roll To Roll工程に携わる技術者、これから関わり始める方、既に塗工研究や製造に携わっている方まで広い層に有用情報を提供します。
  
 講師

 

AndanTEC  代表 浜本 伸夫 氏
【専門】塗工/Roll To Roll製造/クリーンルーム/静電気

 

 セミナー趣旨

 

 Roll To Rollで製造されるフィルムの中でも厳しい品質を問われる製品では微小な異物でも問題になるので、近年は高度なクリーンルームでフィルム製造されています。クリーン度を充分に保つためには、仕様、適切な設定や作業方法の理解が必要です。
 本講演では(1)クリーンルームの基礎知識、(2)静電気対策、(3)現場作業の留意点、(4)超音波除塵の技術、等に関して解説します。

 

 セミナー講演内容

 

1.はじめに

2.なぜクリーンルームが必要か

3.Roll To Roll製品の主な異物課題

 3.1 光学フィルム(輝点・白ヌケ)
 3.2 粘着フィルム(ゲル・硬化不良)
 3.3 離型フィルム(ハジキ)
 3.4 バリアフィルム(ピンホール)
 3.5 バッテリー材料(アルミ電極の延伸オイル除去)

4.Roll To Roll工程のクリーンルーム
 4.1 クリーン度の分類(ISOとUS規格)
 4.2 異物のサイズと種類(人由来・基材・設備由来)
 4.3 クリーンルームの歴史(マクロから住み分けへ)
 4.4 各工程のクリーンレベル(基材・塗工・乾燥)
 4.5 空調換気の頻度(部屋サイズと風量)
 4.6 半導体工場との違い(作業者の介入)

5.静電気対策
 5.1 なぜ必要か?(静電気で舞う異物・表面抵抗の目安)
 5.2 なぜ帯電するのか?(接触帯電と帯電列)
 5.3 帯電を逃す方法(アース・表面抵抗・自己放電)
 5.4 帯電を打ち消す方法(静電印加によるイオン風)
 5.5 除塵器の配置(基材・周辺金属との距離)
 5.6 帯電させない方法(基材の素材設計による表面抵抗低減)

6.作業者の無塵衣と装着品
 6.1 クリーンウェア(繊維・除電・着付け)
 6.2 アンダーウェア(肌着・靴下)
 6.3 手袋(内外)
 6.4 保護帽(不織布とハンモック)
 6.5 顔の保護(マスク・メガネ)
 6.6 靴(静電チェック・靴底汚れ)
 6.7 無塵衣の保管(換気・除菌・洗濯)
 6.8 筆記用具(無塵紙・ペン)
 6.9 通信機器(携帯箇所)

7.着替えフロー
 7.1 脱衣更衣室(外着から無塵アンダーウェアへ)
 7.2 クリーン更衣室(無塵衣の装着)
 7.3 洗浄(手袋・靴底)
 7.4 エアシャワー(ノズル向きと基本姿勢)
 7.5 粘着マット(有効な設置箇所・よくある間違い)
 7.6 脱衣と廃却(使い捨てとリサイクル)

8.オンライン工程によるクリーン化
 8.1 全体像(発塵回収か総仕上げか)
 8.2 巻き出し(ジャンボロール・アキュムレーターでの帯電)
 8.3 パスローラー(ラップ角・テンション・斜行対応の影響)
 8.4 除塵(異物種に適した湿式・乾式)
 8.5 除電(印加と自己放電の使い分け)
 8.6 調送液(均一混合とフィルタリング)
 8.7 塗工(換気と風ムラのトレードオフ)
 8.8 乾燥(クリーンエアの供給)
 8.9 UV硬化(急な温度変化とシワ)
 8.10 端部処理(エッジカット・ナーリング・除電)
 8.11 保護フィルム貼合せ(ゴムロールの発塵)
 8.12 面状検査機(検出方法と感度)
 8.13 巻き取り(ニップロール・イオン風)
 8.14 隣接工程との関係(前室・圧力バランス)

9.オンライン洗浄
 9.1 超音波除塵(給排気・幅対応・ギャップ調整)
 9.2 湿式除塵(浴比・滞留時間・脱水乾燥)

10.オフライン工程のクリーン化
 10.1 作業者スペース(操作盤・PCの設置箇所・床の色)
 10.2 製品・機器の搬入出力(巻出し〜巻取り分離・LGV・梱包作業)
 10.3 空調(ヘパフィルターの位置と数)

  □ 質疑応答 □

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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