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1/24 バイオ医薬品における 凝集体の発生メカニズムと 分析・管理・除去・抑制のポイント

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医薬品・品質・分析・CMC薬事・製剤 医薬品・製造・GMP  / 2023年10月18日 /  医療・バイオ
イベント名 バイオ医薬品における 凝集体の発生メカニズムと 分析・管理・除去・抑制のポイント
開催期間 2024年01月24日(水) ~ 2024年02月02日(金)
【Live配信受講】2024年1月24日(水)10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】2024年2月2日(金)まで受付
(配信期間:2/2~2/16)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年02月02日(金)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

バイオ医薬品における
凝集体の発生メカニズムと
分析・管理・除去・抑制のポイント

~品質保証に不可欠な凝集体の評価~

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
≪凝集体の科学と技術に関して、初めて学ぶ方でも体系的に理解できる≫
凝集体の評価と管理における継続的な開発は、今後のバイオ医薬品の品質保証に不可欠!
医薬品の製造に携わっている方はもちろん、
現在直接的な関係の浅い業態の方にも参考になる内容です。
 
バイオ医薬品・凝集体評価・抑制コース
  ≫ コースでのお申込みはこちら(近日UP) 
 
【Aコース:凝集体分析・評価編】 1/24
『バイオ医薬品における凝集体の発生メカニズムと分析・管理・除去・抑制のポイント』

【Bコース:培養プロセス凝集抑制編】 2/26
『細胞の培養プロセスでの凝集抑制・凝集体除去と抗体医薬品高品質化の細胞構築/培養』
  
Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

  

 講師

 

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 客員教授
(国研)産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 招聘研究員
本田 真也 氏 ≫【講師紹介】


[主な研究・業務]
タンパク質の分子設計
進化分子工学、合成生物学に関わる基礎研究
バイオ医薬品の創薬・製薬基盤技術の開発

 

 セミナー趣旨

 

 バイオ医薬品の急速な需要拡大に伴い、有効性と安全性が担保された高品質・高効率な製造技術が求められています。タンパク質であるバイオ医薬品は、不安定な巨大高分子であるため、製造工程中に劣化しやすく、さまざまな目的物質由来不純物が生じます。その中でも有効成分の凝集体は、薬理作用の低下だけではなく、免疫原性惹起の原因とも考えられており、2014年に発表されたFDAガイダンスでは、リスク管理の観点から、製剤中の凝集体の含有量を可能な限り減らすことを製造者に推奨しています。
 本講演では、抗体医薬品の凝集体に焦点を当てて、凝集体の発生メカニズム、凝集体の分析法、レギュレーション対応として求められる管理、凝集体の除去技術、および凝集化の抑制技術などに関して、それらの基礎的事項をわかりやすく概説します。凝集体の科学と技術に関して、初めて学ぶ方でも体系的に理解できる構成となっています。凝集体の評価と管理における継続的な開発は、今後のバイオ医薬品の品質保証に不可欠と認識されていますので、医薬品の製造に携わっている方はもちろん、現在直接的な関係の浅い業態の方にも参考になる情報は多いと思います。

[得られる知識]
バイオ医薬品/抗体医薬品の品質管理に関する基礎的知識
バイオ医薬品/抗体医薬品の凝集化に関する科学と技術

 

 セミナー講演内容

 

1.バイオ医薬品の品質管理に関する基本

2.免疫原性に関わるFDAガイダンス

 2.1 患者に由来する免疫原性関連因子
 2.2 製品に由来する免疫原性関連因子
 2.3 凝集体と免疫原性
 2.4 FDAの推奨事項

3.凝集体の定義と分類
 3.1 凝集体の定義
 3.2 主な分類方法
 3.3 米国薬局方における分類方法
 3.4 アミロイド凝集とアモルファス凝集

4.凝集体の発生成長と原因
 4.1 生産株調製
 4.2 セルバンク構築
 4.3 培養工程
 4.4 精製工程
 4.5 製剤工程
 4.6 調剤・投薬

5.凝集化の理論
 5.1 タンパク質の安定性 
 5.2 コロイド安定性とコンフォメーション安定性
 5.3 物理学的安定性、化学的安定性、生物学的安定性
 5.4 熱力学的安定性と速度論的安定性
 5.5 凝集化のメカニズム
 5.6 タンパク質のフォールディングと凝集化
 5.7 タンパク質の凝集化のモデル
 5.8 抗体凝集化のパスウェイ
 5.9 抗体凝集化の多様性と特殊性

6.凝集体の分析法
 6.1 粒子サイズと分析法の対応
 6.2 ナノメートル粒子
 6.3 ナノメートル粒子分析法の注意
 6.4 サブミクロン粒子
 6.5 ミクロン粒子
 6.6 その他の方法
 6.7 凝集体の分析方法の比較
 6.8 凝集体分析方法の限界と推奨

7.凝集体の除去技術
 7.1 クロマトグラフィーによる除去
 7.2 HICとCEC
 7.3 収率と純度のトレードオフ
 7.4 スケーラビリティ
 7.5 吸着モード、フロースルーモード、ステップワイズ溶出
 7.6 膜分離による除去
 7.7 NFFとTFF
 7.8 目詰まり対策
 7.9 スケールアップ
 7.10 メンブランフィルターの活用

8.凝集化の抑制技術
 8.1 凝集を防ぐ手段(配列、修飾、細胞、培養、精製、保管)
 8.2 添加剤によるタンパク質の安定化
 8.3 安定化の分子機構
 8.4 抗体医薬品の添加剤トレンド 

9.技術開発動向の紹介
 9.1 既存の凝集体分析技術、除去技術、抑制技術の課題
 9.2 走査電子誘電率顕微鏡
 9.3 人工タンパク質 AF.2A1
 9.4 AF.2A1-AlphaScreen法
 9.5 抗体凝集体のライブセルイメージング
 9.6 凝集前駆体の選択的除去
 9.7 「FDA推奨」への対応

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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