イベント名 | 結晶性高分子の 分子スケールにおける変形・破壊プロセスと 低劣化・高耐久に向けた材料設計指針 |
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開催期間 |
2024年02月16日(金)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:終了翌営業日から7日間[2/19~2/25中]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、マイページにリンクを設定します。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年02月16日(金)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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結晶性高分子の
分子スケールにおける変形・破壊プロセスと
低劣化・高耐久に向けた材料設計指針
内部構造と破壊の関係性、壊れやすい構造、分子構造と応力伝播の関係性、
分子シミュレーションの活用方法と事例、具体的なプログラムなど。
分子シミュレーションによる研究事例を理解することで、材料設計への適用を考えることができる。
・高分子材料の構造・物性を扱う方。
・高分子材料などを対象とした分子シミュレーションの活用方法を知りたい方。
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
九州大学 准教授 博士(理学) 樋口 祐次 氏
専門:高分子物理、ソフトマター物理学、分子シミュレーション
HP:https://sites.google.com/site/websiteofyujihiguchi/
セミナー趣旨 |
結晶性高分子の性能向上を目指した分子設計のためには、分子スケールにおける構造やダイナミクスを正しく理解する必要があります。
セミナー講演内容 |
1.ラメラ構造の変形・破壊プロセス
1.1 破壊プロセスにおける分子スケールの構造変化
1.2 空孔生成の原因となる分子構造の変化
1.3 メカニズム解明に基づく壊れやすい構造
2.空孔の成長プロセス
2.1 空孔の形状変化
2.2 空孔の成長プロセスにおける内部構造の変化
3.分子構造と応力伝播の関係性
3.1 タイ分子や絡み合いと応力伝播の関係性
3.2 欠陥がある場合の応力伝播
4.クリープ試験
4.1 不可逆性の原因となる内部構造の変化
4.2 粘性領域における分子構造の変化
5.ダブルネットワークゲルの破壊プロセス
5.1 ネットワークの構成条件と機械的特性の関係
5.2 組成比の影響
5.3 鎖長の影響
5.4 密な網目構造の影響
5.5 架橋間隔の影響
5.6 分子スケールの空孔生成と成長
6.分子シミュレーションの紹介
6.1 マルチスケールシミュレーション
6.2 界面における水の動態
6.3 両親媒性分子集合体の大変形プロセス
6.4 自己組織化プロセス
7.モデル作成や解析の考え方
7.1 モデル作成プログラム
7.2 解析プログラム
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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