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12/25 金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、 およびその抑制手法

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分析・評価・品質管理  / 2023年11月08日 /  造船・重機 鉄/非鉄金属 セラミックス
イベント名 金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、 およびその抑制手法
開催期間 2023年12月25日(月)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2023年12月25日(月)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、
およびその抑制手法

最新の研究動向から考える水素脆化の基礎
金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、および水素脆化評価方法

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ
水素脆化で困っている技術者へ
高強度化すればするほど問題化する水素脆性
金属、水素の物理・化学的相互作用の基礎から金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、
抑制に向けた指針まで
 
【得られる知識】
・金属と水素の物理化学的性質の基礎
・水素分析手法の種類と用い方
・遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
・水素脆化を抑制するための考え方、方法
 
【対象】
水素脆化問題で困っている企業の研究・開発者
(自動車、材料メーカー、部品メーカー、化学プラント等)

 

講師

 

上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授 高井 健一 氏


【関連テーマにおけるこれまでの役職など】
 2005年~2007年 

 日本鉄鋼協会「材料中の水素状態分析法標準化の基盤構築フォーラム」主査

 

 2007年~2009年 

 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築フォーラム」主査


 2009年~2013年 

 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築研究会」座長


 2015年~2018年 

 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」座長


 2019年~2021年 

 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」鉄鋼研究プロジェクト 主査


 2022年~      

 日本鉄鋼協会「水素脆化評価法に必須の要素技術の抽出研究会」主査

 

 趣旨

 

  水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送 機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。

 本セミナーでは、金属と水素の物理化学的相互作用の基礎を平易に解説し、金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、および水素脆化評価方法について説明します。また、各種金属材料の水素脆性に関する過去および最新の研究、国際的な動向を理解し、その抑制手法の指針、そして水素脆化全般の基礎知識習得を目指します。

 

 プログラム

 

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
 1.1 金属(bcc、fcc、hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト

2.水素添加方法とその注意点

3.水素分析方法の特徴・注意点
 3.1 昇温脱離法
 3.2 水素可視化方法

4.水素脆化評価方法

5.水素脆化破壊の特徴

6.水素脆化メカニズム

 6.1 内圧説
 6.2 格子脆化説
 6.3 局部変形助長説
 6.4 空孔凝集説

7.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究

8.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針

□ 質疑応答 □ 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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