イベント名 | 二酸化炭素の電解還元と周辺技術の最新動向 |
---|---|
開催期間 |
2024年01月26日(金)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年01月26日(金)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
二酸化炭素の電解還元と周辺技術の最新動向
~触媒・電極・電解槽等の各要素技術、CO2回収・分離等の周辺技術~
~他のCO2還元資源化技術との比較、各種化合物の合成など~
その基礎から、各要素技術、研究動向と最新研究成果、CO2電解の評価手法、周辺技術のCO2回収・分離技術までを解説します。
・CO2電解の評価手法
・CO2電解の周辺技術の概要
・物理化学の基礎知識を有することが望ましいが、必須ではない。
講師 |
大阪大学 基礎工学研究科附属太陽エネルギー化学研究センター 准教授 博士(工学)
神谷 和秀 氏
専門:電気化学、物理化学、エネルギー化学
2013.3 博士(工学) 東京大学
2013.7-16.3 東京大学 応用化学専攻 助教
2014.10- さきがけ研究者 「超空間制御と革新的機能創成」
2016.4- 大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター 助教
2018.4- 同 准教授
HP:https://rcsec.osaka-u.ac.jp/nakanishilab
趣旨 |
地球温暖化ガスであるCO2の還元資源化技術の開発は炭素循環型社会構築に向けて極めて重要である。特に水溶液系での電気化学的手法によるCO2還元反応は、クリーンかつ常温常圧で進行することから大きな注目を集めている。
本セミナーでは、CO2の電解還元反応について、触媒、電極、電解槽などの各要素技術に関する最新動向および我々の最新の成果を解説する。また、他のCO2還元資源化技術との比較およびCO2回収などの周辺技術などに関しても概観する。
プログラム |
1.はじめに
2.CO2の資源化技術
2.1 サバティエ反応
2 2 光触媒反応
2.3 電解還元
2.3.1 固体酸化物電解質型高温電解還元
2.3.2 低温での電解還元反応
3.低温でのCO2電解還元反応
3.1 CO2電解還元反応の歴史
3.2 CO2電解反応の概論
3.3 電極触媒
3.3.1 非銅系電極触媒
3.3.2 銅系電極触媒
3.4 ガス拡散電極
3.5 電解槽
3.5.1 H型セル
3.5.2 フローセル
3.5.3 膜接合型(MEA)セル
3.6 CO2電解評価手法
3.7 CO2電解の世界動向
4.CO2電解還元における各種化合物の合成
4.1 一酸化炭素の合成
4.2 ギ酸の合成
4.3 多炭素有機化合物の合成
5.CO2回収・分離技術
5.1 膜分離法
5.2 アミン吸収法
5.3 電気化学分離法
6.おわりに
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 7/18 改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入した バイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント (2025年06月13日)
- 7/18 感性・印象・知覚の科学と 質感および感性品質制御へ向けた計測・分析・実験法 (2025年06月13日)
- 7/15 吸着の基礎と吸着材の選定および 吸着分離装置・プロセスの最適設計 (2025年06月13日)
- 7/14 微生物を活用したレアメタル・貴金属の バイオ分離回収技術の基礎と 脱炭素型リサイクル技術への応用 (2025年06月13日)
- 7/14,22 研究開発部門が行うべき マーケティングの知識と活動 【基本理論編&実践編】 <2日間> (2025年06月13日)
- 7/15 ドロップアウト防止にむけた AIによるリスク回避・評価と意思決定にむけたデータ補完 (2025年06月13日)
- 7/18 チップレット実装におけるテスト・接続評価技術の最新動向 (2025年06月13日)
- 7/18 事業開発に向けた脱炭素政策・制度・規制の把握と 技術・市場への影響解説 (2025年06月13日)
- 7/14 高分子材料の劣化・不具合の解析と 寿命評価、対策事例 (2025年06月13日)
- 7/18 塗料入門 ~塗料を構成する材料と配合設計の基本を学ぶ~ (2025年06月13日)