4/26まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 メタマテリアルの基礎と メタサーフェスの設計・製作および光制御と応用技術
イベント名 | 【オンデマンド配信】 メタマテリアルの基礎と メタサーフェスの設計・製作および光制御と応用技術 |
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開催期間 |
2024年04月26日(金)
23:59まで申込受付中 /収録日:2023年11月20日(月) /映像時間:3時間27分 (期間中は何度でも視聴可) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【オンデマンド配信】 ※何度でも・繰り返し視聴可能です。 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年04月26日(金)23時 |
お申し込み |
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【オンデマンド配信】
メタマテリアルの基礎と
メタサーフェスの設計・製作および光制御と応用技術
メタマテリアル、メタサーフェス、メタレンズといった近年のメタオプティクス研究の流れや
メタマテリアルの負の屈折率、誘電率と透磁率といった基礎、そしてメタサーフェス・レンズの透過スペクトル制御、偏光制御、位相制御などの各種制御機構から
光クローキング(透明化)やスーパーレンズに、測距、分光イメージング、カラーフィルタ、ホログラフィ応用などなど、種々の設計・制作・評価・応用事例を引合いに出しながら、幅広く充実した情報をお届けします。
講師 |
東京農工大学大学院 工学研究院 准教授 博士(工学) 岩見 健太郎 氏
【専門】メタサーフェス・MEMS 【Web】
2003年東北大学工学部卒,2008年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了,博士(工学).2005年―2008年に日本学術振興会特別研究員(DC1).2008年より東京農工大学大学院工学府機械システム工学専攻助教.2011年―2012年に米国Stanford大学 Visiting Scholar. 2012年より農工大准教授.N/MEMSとプラズモニクスの融合を研究テーマとし,新規光学素子や光位相変調素子,太陽熱光発電システムの研究に従事。
セミナー趣旨 |
自然界にない光学特性を示す人工物質であるメタマテリアルは,製作の困難さから光の波長における製作例は少ない.一方リソグラフィ技術の進展によって,平面的な構造を容易に製作することが可能となった.金属や誘電体ナノ構造の配列によって極薄の光学素子を形成する研究が近年進展している.この分野はメタサーフェスと呼ばれ,メタマテリアルの中でも特に実用化に近い分野として期待されている.代表的な例として、メタレンズ・偏向素子・ホログラムなどがある。本セミナーでは,メタサーフェスの原理・特徴、作製方法と応用について述べる.
セミナー講演内容 |
1.メタマテリアルの基礎
1.1 メタマテリアルとは
・メタオプティクス研究の流れ
・物質の電磁場応答
・負の屈折率と左手系物質
・誘電率と透磁率:4象限の分類
・なぜ自然界に負の屈折率はないのか
・メタマテリアルの歴史
1.2 メタマテリアルの応用と作成方法
・スーパーレンズ
・光クローキング
・マイクロ波メタマテリアルの作成方法
・メタマテリアルからメタサーフェスへ
2.メタサーフェスの基礎
2.1 メタサーフェスによる光制御
・メタサーフェスでなにができるか
・メタサーフェスの分類(金属メタサーフェス/誘電体メタサーフェス)
・透過スペクトル制御
・偏光制御
・位相制御
・位相遅延原理によるメタ原子の分類
・可視光レンズの設計指針
・軌道角運動量制御
2.2 メタサーフェスの設計・作成法
・電磁場解析手法(FDTD,RCWA,FEM)
・トップダウン製作法
・リフトオフ・リソグラフィ・ナノコーティング(側壁堆積)
・ボトムアップ製作法
・ナノスフィアリソグラフィ
3.メタサーフェスの応用
3.1 メタサーフェス光学素子
・メタレンズ
・メタレンズと回折レンズ
・メタレンズと最近のトレンド(高効率・高NA・色消し・大面積・etc)
・機能性メタレンズ(分光・偏光分離・測距・複眼)
・キラリティと光相反性・アイソレータ
・位相子と波長板
・波面制御とホログラフィ・立体動画
・カーペットクローキング
・熱輻射制御
3.2 可変メタサーフェス ※可変レンズ・位相変調の講演を中心にその他は資料のみとなります
・透過強度変調
・カラーフィルタ
・可変レンズ
・位相変調器
・キラリティ変調
4.まとめと今後の展望
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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