イベント名 | ICH Q9(R1)ガイドラインの意義と その背景及び理解すべき必須事項 |
---|---|
開催期間 |
2024年02月27日(火)
~ 2024年03月07日(木)
【会場受講】 2024年2月27日(火) 10:30~16:30 【アーカイブ受講】 2024年3月7日(木) まで受付 (配信期間:3/7~3/21) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【会場受講】もしくは【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】 |
会場の住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 第2グループ活動室 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/16431.html |
お申し込み期限日 | 2024年03月07日(木)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
ICH Q9(R1)ガイドラインの意義と
その背景及び理解すべき必須事項
~Q9 (R1) Training Slidesの資料を全て和訳して解説~
1. ICH Qシリーズの求める「医薬品の品質維持管理」の中核となるQ9(R1)の意義と本質の理解できます。
2. 21世紀におけるグローバル化における急速な社会、経済変化の中で、何故QRMが特に医薬品産業に必須となっているかの理解が深まります。
3. ICH Q9(R1)から出されている約300スライドに及ぶ膨大なQ9 (R1) Training Slidesの資料を全て和訳して解説する資料を提示して入手可能です。
4. 医薬品の品質=Patient-oriented Qualityであることを実感できます。
などの知識・資料が得られます!
会場受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。振り返り学習にぜひ活用ください。
講師 |
平原エンジニアリングサービス(株) 顧問 村上 大吉郎 氏 【講師紹介】
【最近の主な研究及び公的業務等】
厚生省監視指導課製薬工場GMP査察官養成講座講師(1992年)
厚生労働省厚生科学研究「日本薬局方第15改正製薬用水研究班」班員
厚生労働省厚生科学研究「無菌医薬品製造ガイドライン作成班」班員
厚生労働省厚生科学研究「最終滅菌法ガイドライン作成班」班員
厚生労働省厚生科学研究「無菌医薬品製造ガイドライン改訂班」班員
厚生労働省JICA Tokyo 2012年度GMP Training Program, 平成24年11月13日、教育訓練講師
日本PDA製薬学会 関西勉強会「非無菌製剤の製造環境管理に関する研究―リスクに基づく維持/管理手法の構築―」 班員
【学会及び公的機関での他の活動実績など】
日本PDA製薬学会顧問
セミナー趣旨 |
2023年1月18日にICH本部からICH Q9 (Revision-1)Step5が出されました。
この内容は元のICH Q9(Quality Risk Management System)の内容を受けて改訂されたものですが、何故今回の改定がなされたかをICH本部は概略以下のように説明しています。
「今回の改訂版は、QRMの十分な理解が関連業界に不足している事が、査察実績から読み取れることと、近年の急速な電子化促進やDX化の進展及びEmerging Technology(振興技術)を含むICH Q13(自動生産)の促進を図る必然性が高まって来たためであります。
さらに所謂Bioscience及びBiotechnologyの急速な発展に基づく生物製剤研究の高度化及び深化により、従来不可能だった遺伝子解析及び生化学の基礎研究において従来不可能だった事が可能になった事があります。
しかし、そこで大きな課題(大きな障壁)が、高分子の解析や遺伝子操作に伴う膨大なデータの管理とその処理において急速にデータ管理のリスクが高まってきており、またその解析技術が求められてきております。」
上記のような深刻な業界実態を踏まえて、本講では、これらのリスク管理から出発した諸々の課題と関連するICHのガイドラインで求める深い意義と本質的な課題の処理方法に対するヒントを提示します。
セミナー講演内容 |
2. ICH Q9 (R1)と、ICH Q10, Q11, Q12, Q13, Q14の関係
2.1 そもそも品質リスクマネジメントが及ぼす他のガイドラインにおける必然的に求められる中核となる要素は何か
2.2 ICHQ9(R1)ガイドラインとISO-13000の関係
3. 医薬品の品質リスク管理に求められる本質的な諸要素と他の産業との明確な差異とその深い意義の背景
4. FDAが求めている21世紀のGMPにおける「リスクベース」と「科学ベース」の二大要素が何故必須と提言し出したか
5. PICS GMPにおけるリスク管理とICH Q9(R1)の共通する必須項目とは何か
6. FDAがこの数年提示し出したQuality Culture(品質文化)は何故必要になっているのか、またQRMとの関係は何か
7. Risk ManagementとRisk Governanceの違い
8. 英単語、Risk, Hazard, Harmなど関連用語の意味の違いと、20世紀の医薬品品質管理方式ではカバーしきれない21世紀の医薬品製造管理に求められる新たな課題とその対処法
9. 国内の医薬品業界における組織運営における品質マネジメントの課題
10. 日本の医薬品業界の光と影から推察する明るい未来展望
□質疑応答・名刺交換□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 6/27 リチウムイオン電池の リサイクル・リユースの動向と今後の展望 (2024年05月08日)
- 6/25 ミリ波・マイクロ波レーダによる 非接触生体センシング技術 (2024年04月25日)
- 6/25 積層セラミックコンデンサ(MLCC)の 設計、材料技術、開発動向と課題 (2024年04月25日)
- 6/24 <各種事例を交えて解説> 日米欧の規制対応を可能とするための グローバルPV体制構築とベンダーコントロール (2024年04月25日)
- 6/20 架橋剤を使うための総合知識 (2024年04月25日)
- 6/27 シリコンフォトニクス光集積回路技術の 現状と課題およびその進化 (2024年04月25日)
- 6/24 外観検査の自動化の進め方と 画像データ取得およびAIによる検査のポイント (2024年04月25日)
- 6/26 包装・パッケージの 環境対応に向けた技術・市場の最新動向と 「紙化」市場拡大に向けた課題と対策 (2024年04月25日)
- 6/18 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践する スマート特許戦略 (2024年04月24日)
- 6/6 ナノカーボン材料(カーボンナノチューブ・グラフェン)の 分散技術・凝集制御における物理化学の基礎と 分散状態の観察・評価 (2024年04月24日)