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4/16開講 【通信講座】化学プロセスにおける コスト・設備投資試算/事業採算性検討入門

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【通信講座】

化学プロセスにおける
コスト・設備投資試算/事業採算性検討入門

~具体的仮想プロセスを例にして~

 

第1講『プロセスの収支計算とプロセスフロー』


 第1講では、プロセス設計を行うための仮想プロセスを設定する。テキストに記載のプロセス計算はプロセスシミュレータを使用したが、手計算でのプロセス計算を実習する。計算結果を使用してプロセスの物質収支、エネルギー収支エクセルを作成し、それを基にしてプロセスフローダイヤグラムを作成する。
 
第2講『プロセスの機器概略設計と設備投資額の概算』

 第2講では、第1講で作成した物質収支・エネルギー収支、プロセスフローダイヤグラムを基に概略の機器設計を行い、機器リストを作成する。作成した機器リストの機器費を概算し、機器費合計からプラント全体のプラント建設費を推定する。
 
第3講『製造コスト計算および事業採算性検討(DCF法)』

 第3講では、第1講で作成した原単位、第2講で概算したプラント建設費から製造コスト計算を行い、製品の販売価格を設定し、事業採算性検討を行う。事業採算性検討は、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法を用いて、事業採算性の指標である内部収益率(IRR)を計算する。製造コストや内部収益率については、変動要因に対して感度分析を実施する。
 
  教材(製本版テキスト) のご紹介  
  • 仮想プロセスを元に(1)~(6)を解説!
     (1)製造プロセスの物質収支、エネルギー収支を作成する
     (2)プロセスフローを作成する
     (3)プロセス機器の概要設計を行う
     (4)製造プロセスのプラント建設コストを概算する
     (5)製品の製造コストを概算する
     (6)製品の事業採算性検討を行う
     
  • プロセスは仮想であるが、物質は実際に存在する物性を使用して、10行程度のプロセスに関する記述から収支計算、プラント建設費算出、製造コスト計算、事業採算性検討をする手順を記述しているので、どのように事業採算性検討を進めて行くかを実例で学ぶことができる。
開講日 2024年4月16日 (火)

講座回数

全3講(2024年4月16日~2024年8月29日)

1口の受講者数

1口3名まで受講可能

受講料(税込
 
1口  62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )

 定価:本体57,000円+税5,700円

 会員:本体54,150円+税5,415円

 

[1名受講も可能です]
 35,200円 (E-Mail案内登録価格33,440円 )

  定価:本体32,000円+税3,200円
  会員:本体30,400円+税3,040円


[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です]
 1人あたり20,900円( S&T会員受講料 19,855)の

 金額追加で受講可能です

 

スケジュール

 

2024/4/16 (火)

(予定)

第1講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/5/21 (火)

(予定)

第1講 演習問題解答提出締切
第2講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/6/21 (金)

(予定)

第2講 演習問題解答提出締切
第3講 開講(テキスト到着予定) 
 

2024/7/22 (月)

(予定)

第3講 演習問題解答提出締切
 

2024/8月下旬

(予定)

修了証発行

 

受講条件

(1) PC の環境は必須です。
・通信講座の進行上の連絡はE-Mail で行います。

 本人の個別E-Mail アドレスをご用意ください。

・教材データ、演習問題解答用紙は、Word,Excel, PowerPoint,PDF などの

 データを使用いたします。

 

(2) 受講者全員のS&T 会員登録が必須です。
【E-Mail案内登録価格5%OFFは、受講者全員がE-MailまたはDM案内希望の場合のみ適用】
・通信講座の受講にあたってのテキストebook および教材データのダウンロード、講師への質問、修了証発行などに弊社S&T 会員マイページ機能を利用します。
※弊社案内(E-Mail,DM)を希望されない方はS&T 会員登録の際、案内方法欄のチェックを外してください。なお、案内希望チェックがない場合、E-Mail案内登録価格(5%OFF)は適用できません。

教材

■製本版テキスト:各受講者1冊
・複数お申込みで同一住所の場合:代表者にまとめて送付
・複数お申込みで異なる住所の場合:各々に送付
・各開講日の2営業日前に発送
(第1講開講日の2営業日前15:00以降の申込み:開講日1営業日前の発送予定)
(第1講開講日の当日15:00までの申込み:開講日当日の発送予定)              (第1講開講日の当日15:00以降の申込み:開講日翌営業日の発送予定)


■ebook版テキスト:各受講者の閲覧可能PC数 2台/1アカウント(同一アカウントに限る)
・テキストはebook版でも閲覧可能です(閲覧必須ではありません)。
・1人2台まで閲覧可能。会社のPCだけでなく通勤途中でも私物のタブレットで学習できます。
・ebook版のダウンロードは、S&T会員「マイページ」内で行います。
 [対応デバイス]  

Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど)  
 [フォーマット] 

PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧)
※製本版、ebook版は同様の内容です(講座により異なる場合あり)
※本講座の映像視聴配信はありません

備考

□受講期間
 本講座の受講期間は、全3講の3か月間です。
 1講あたり1か月間が学習の目安になります。


□演習問題
 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点 扱いとなります。
 各講の平均をとり、ある一定の基準をクリアした方に「修了証」を発行します。

 

□お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます。

(申込期日:開講日当日まで)
         ⇓
当社受理後、2~3営業日で代表者(受講者1または申込入力者)に「請求書・受講券(PDF)」をE-mail送信いたします。
請求書到着後1か月以内にお支払いください(銀行振込)

 

【講師への質問】
受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。

お申込み
詳細・お申込みはこちら

 

  

講師

 

 (株)KRI 環境化学プロセス研究部 主席研究員 阪井 敦 氏 ≫ 講師紹介

 

趣旨

 

  実験的に検討した製品をスケールアップして製造する場合、製造コストはどの程度か?、実際に商業プラントを建設した場合にどの程度儲かるか?などの情報を得ることは重要である。これらの情報を得るには、
 (1)製造プロセスの物質収支、エネルギー収支を作成する
 (2)プロセスフローを作成する
 (3)プロセス機器の概要設計を行う
 (4)製造プロセスのプラント建設コストを概算する
 (5)製品の製造コストを概算する
 (6)製品の事業採算性検討を行う
の手順で検討することが必要となる。本講では、仮想プロセスとして、BHET(Bis(2-Hydroxyethyl) Terephthalate)を過剰メタノール中でエステル交換し、DMT(Dimethyl Terephthalate)に変換し、反応混合物から粗DMTを得て、エチレングリコール(EG)とメタノール(MeOH)を蒸留分離する連続プロセスを考える。本プロセスに関して上記(1)~(6)を実施し、それらを解説して、演習問題を実施する。
プロセスは仮想であるが、物質は実際に存在する物性を使用して、10行程度のプロセスに関する記述から収支計算、プラント建設費算出、製造コスト計算、事業採算性検討をする手順を記述しているので、どのように事業採算性検討を進めて行くかを実例で学ぶことができる。

 

プログラム

 

第1講 『プロセスの収支計算とプロセスフロー』

<趣旨>
 第1講では、プロセス設計を行うための仮想プロセスを設定する。テキストに記載のプロセス計算はプロセスシミュレータを使用したが、手計算でのプロセス計算を実習する。計算結果を使用してプロセスの物質収支、エネルギー収支エクセルを作成し、それを基にしてプロセスフローダイヤグラムを作成する。

<プログラム>

1.想定するプロセス
 1.1 プロセスの記述
 1.2 プロセスシミュレーション計算
2.製造プロセスの物質収支、エネルギー収支
 2.1 物性値の整理
 2.2 エクセル収支表の作成
3.プロセス収支計算
 3.1 加熱器の収支計算
 3.2 冷却器の収支計算
 3.3 反応器の収支計算
 3.4 反応器の攪拌動力計算
 3.5 ポンプ動力計算
 3.6 濾過時の収支計算
 3.7 の乾燥計算
 3.8 蒸留計算
4.プロセスフローの作成
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。

 
第2講 『プロセスの機器概略設計と設備投資額の概算』

<趣旨>
 第2講では、第1講で作成した物質収支・エネルギー収支、プロセスフローダイヤグラムを基に概略の機器設計を行い、機器リストを作成する。作成した機器リストの機器費を概算し、機器費合計からプラント全体のプラント建設費を推定する。

<プログラム>
1.プロセス機器の概略設計
 1.1 反応器の設計
 1.2 熱交換器の概略設計
 1.3 凝縮器受器の概略設計
 1.4 タンク類の概略設計
 1.5 蒸留塔の概略設計
 1.6 濾過器の概略設計
 1.7 ポンプの概略設計
 1.8 コンベアの概略設計
2.機器リストの作成
3.設備費の概算
 3.1 プラントコストインデックス(PCI)
 3.2 類推法によるプラント建設費の概算
 3.3 機器費の概算
 3.4 係数法によるプラント建設費の概算
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。

 

第3講 『製造コスト計算および事業採算性検討(DCF法)』

<趣旨>

 第3講では、第1講で作成した原単位、第2講で概算したプラント建設費から製造コスト計算を行い、製品の販売価格を設定し、事業採算性検討を行う。事業採算性検討は、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法を用いて、事業採算性の指標である内部収益率(IRR)を計算する。製造コストや内部収益率については、変動要因に対して感度分析を実施する。

<プログラム>
1.製造コスト計算
 1.1 原単位と設備投資額
 1.2 製造コスト計算に必要な値
 1.3 製造コスト計算
 1.4 製造コストの感度分析
 1.5 コスト低減プロセスの構築
2.事業採算性検討
 2.1 事業採算性検討の概念
 2.2 販売価格
 2.3 事業採算性検討の前提条件
3.ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法
 3.1 DCF法の考え方
 3.2 DCF法による事業採算性検討
 3.3 内部収益率(IRR)の感度分析
 3.4 DCF法計算シートの見方
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。

 

※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
 

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