イベント名 | ヒトにおける薬物動態予測(1) <ガイドラインと動物からの予測> |
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開催期間 |
2024年04月19日(金)
~ 2024年04月26日(金)
【ヒト薬物動態予測(1)】 2024年4月19日(金) 10:30~16:30 【ヒト薬物動態予測(2)】 2024年4月26日(金) 10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年04月19日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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ヒトにおける薬物動態予測【2日間コース】
(1)<ガイドラインと動物からの予測>
(2)<in vitroデータとPBPKモデルからの予測>
~動物からの予測/ヒト由来試料を用いたin vitro試験からの予測~
<両者の特性を理解した上での使い分け>
<<2024年の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
※好評につき、2024年も下記予定にて開催いたします※
(終了いたしました) ■1月 1/19 「非経口剤の血漿中濃度推移の解析- in vivoデータの解析とin vitroデータからのシミュレーション -」 |
(終了いたしました) ■2月 2/9「薬物間相互作用-入門編(講義と演習)」 |
(終了いたしました) ■3月 3/15「薬物の消化管吸収-評価・予測」 |
■4月 4/19「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」 4/26 「ヒトにおける薬物動態予測(2)-in vitroデータとPBPKモデルからの予測」 |
■5月 「PK/PD解析入門(1)」 「PK/PD解析入門(2)」 |
■6月 「はじめての薬物動態学-基礎編」 「はじめての薬物動態学-解析編」 |
■7月 「薬物動態解析入門1-コンパートメントモデル解析」 「実践!薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析」 |
■8月 「薬物動態解析入門2-非コンパートメントモデル解析」 「実践!薬物動態解析2-非コンパートメントモデル解析」 |
■9月 「薬物動態解析入門3-生理学的薬物速度論モデル解析」 「実践!薬物動態解析3-生理学的薬物速度論モデル解析」 |
■10月 「創薬における薬物動態スクリーニング」 |
■11月 「薬物動態分野(非臨床)で用いる基礎統計学」 |
■12月 「バイオ医薬品の薬物動態学」※新企画※ |
(4/19)【ヒトにおける薬物動態予測(1)<ガイドラインと動物からの予測>】
レベル:「初中級、中級向き」◆ ガイドラインの解説をし、基本的な動物からの経験的なヒト予測法を解説し、演習により予測特性の理解を深めることを目的として行います。 ◆ ヒト予測法-動物からヒトへ(講義と演習) ・クリアランス、分布容積・血漿中濃度推移予測・PKパラメータの種差・吸収 レベル:「初級、初中級向き」 (4/26)【ヒトにおける薬物動態予測(2)<in vitroデータとPBPKモデルからの予測>】 ◆ ヒト由来試料を用いたin vitro試験からの予測 ◆ ◆ in vitroからin vivoへ(講義と演習)◆ ・必要なパラメータと求め方 ・肝ミクロソーム、肝細胞試験、in silico等 ・生理学的薬物速度論モデル <本セミナーシリーズのレベル感の目安>
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講師 |
薬物動態塾 / 武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩 氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
【講師紹介】
プログラム |
■4月19日(金):10:30~16:30
『ヒトにおける薬物動態予測(1)<ガイドラインと動物からの予測>』
~ガイドライン/動物からの経験的なヒト予測法の解説、演習により予測特性の理解を深める~
<講習会のねらい>
医薬品の開発では、ヒトにおける薬効と安全性を担保するために、非臨床において多くの動物試験や試験管内での試験(in vitro試験)を行っています。非臨床試験は、すべてヒトでどうなるのかを予測するために行われており、定性的な予測、定量的な予測をしています。ヒトにおける薬物動態予測は、投与量や投与回数、薬物間相互作用の有無に影響するため、使いやすい薬を安全に効率的に開発するために重要な予測法です。健康成人を対象とした第1相試験で新規化合物を初めてヒトに投与することになり、安全に行うために適切な初回投与量の予測が必要となります。この初回投与量の設定のガイドラインが日本、米国、欧州でそれぞれあり、ICH-M6で統合され、その後、欧州では改訂も行われました。初回投与量予測に薬物予測が必要であり、その考え方が記載されています。ヒト薬物動態予測は、動物からの予測および(/あるいは)ヒト肝ミクロソームや肝細胞等を用いたin vitro試験から予測の大きく分けて2つの方法で行われていますが、数10種類報告されており、AUC、半減期といったパラメータを予測するもの、血漿濃度推移を予測するものなど目的によりさまざまな方法があります。また、創薬段階でのスクリーニング結果からの予測と第1相試験前の予測と開発ステージによっても使用する予測法は異なってきます。
演者は、創薬担当者の多くは、ガイドラインをあまり意識していないように感じており、本セミナーでは、ガイドラインの解説をし、基本的な動物からの経験的なヒト予測法を解説し、演習により予測特性の理解を深めることを目的として行います。
※初級、初中級向き
1. 医薬品の開発とヒト薬物動態予測
2. ヒト予測関連ガイドライン
・日米欧の初回投与量推定のガイドライン
・ICH-M3
・マイクロドーズ臨床試験
演習
3. ヒト予測法-動物からヒトへ(講義と演習)
(1) Dedrickプロット
演習
(2) クリアランス、分布容積
・アロメトリー
・体表面積変換
演習
(3)血漿中濃度推移の予測
・Complex Dedric plot、Css-MRT法
演習
(4) 吸収
・吸収率
・吸収速度定数
・吸収速度
演習
4.開発段階別予測法の使い分け
・経験則からの予測
5. 質疑応答
■4月26日(金):10:30~16:30
『ヒトにおける薬物動態予測(2)<in vitroデータとPBPKモデルからの予測>』
~生理学的薬物速度論(PBPK)モデルを用いたin vitroからの予測~
<講習会のねらい>
ヒトにおける薬物動態予測(1)では動物からの予測法を主に扱っています。本セミナーでは、生理学的薬物速度論(PBPK)モデルを用いたin vitroからの予測を解説します。動物からの予測は、経験則であり、メカニズムに基づいたものではありません。一方、PBPKモデルを用いた予測では、生体の実組織と対応させ、血液で薬物を循環させ、代謝やトランスポーターによる取り込みや排出等、生体を模倣したモデルを用い、メカニズム基づいた予測を行います。PBPKモデルは、メカニズムに基づいているため、肝障害時や、併用薬投与時等の変化の予測も可能であり、PBPKモデルでの予測は、いくつかのガイドラインで推奨されています。しかし、PBPKモデルも万能ではなく、解決しなければならない問題点も多くあります。本セミナーでは、肝ミクロソームでの代謝試験から血中濃度推移を予測するまでの一連の流れを演習問題で経験していただきます。効率的な医薬品開発に向けて、動物からの予測とin vitroからのPBPKモデルによる予測の特性を理解し、両者の使い分けを考える機会として利用していただければと思います。
※初中級、中級向き
1. 医薬品の開発とヒト薬物動態予測
2. ヒト予測関連ガイドライン
・日米欧の初回投与量推定のガイドライン
・ICH-M3
・マイクロドーズ臨床試験
・生理学的薬物速度論モデル
3. ヒト予測法 (講義と演習)
(1)動物からヒトへ
(2)in vitroからin vivoへ
・生理学的薬物速度論
・組織モデル
・必要なパラメータと求め方と計算法(in vitro, in silico)
・肝クリアランス予測
・分布容積予測
・血中濃度推移シミュレーション
4.消化管吸収・代謝・バイオアベイラビリティ
・吸収予測
・小腸アベイラビリティの予測
5.開発段階別予測法の使い分け
6.質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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