イベント名 | これだけは押さえておきたい 工業触媒の基礎知識 |
---|---|
開催期間 |
2024年05月28日(火)
【会場受講】 2024年5月28日(火) 10:30~16:30 【Live配信】 2024年5月28日(火) 10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【会場受講】もしくは【Live配信受講】 |
会場の住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 5F 第3講習室 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/16431.html |
お申し込み期限日 | 2024年05月28日(火)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
これだけは押さえておきたい 工業触媒の基礎知識
~工業触媒の最適化・長寿命化・劣化対策~
工業触媒をどのように開発し、どのように使うべきなのか?
活性、選択性、 寿命はどうやって向上させるべきなのか?
本セミナーでは、工業触媒の使用方法、活性や選択性の向上方法、評価や試験のやり方、劣化原因・劣化メカニズムとその対策、長寿命化に際しての考え方等など、工業触媒を扱う技術者にとっての必須知識を余すところなく解説します。
・工業触媒の開発の方法
・工業触媒の使い方
・工業触媒の劣化対策と長寿命触媒の開発方法
・必要とされている工業触媒
講師 |
セミナー趣旨 |
カーボンニュートラルに向かって、新たな触媒プロセスの開発が望まれている。工業触媒の開発方法について、講師の経験を伝え、研究開発に少しでもお役に立てればと願っている。
セミナー講演内容 |
1.工業触媒の基本
1.1 工業触媒の寿命
1.2 触媒の活性を向上させる方法
1.3 触媒の実際的な使用方法
・メタネーション反応(発熱の抑制)
・メタノール合成反応(脱水による転化率の向上)
1.4 金属使用量の削減法
・自動車触媒、燃料電池、PEM
1.5 選択性の向上法
・選択的FT合成、カプセル触媒
1.6 多元機能触媒
・合成ガスからエチレンの合成
・合成ガスからオレフィンの合成
・合成ガスからエタノールの合成
2.触媒試験方法
2.1 懸濁床触媒の試験法
2.2 固定層触媒の試験法
3. 工業触媒の開発の方法
3.1 マイクロリアクターによる触媒探査法
3.2 ハイスループットスクリーニング
3.3 触媒インフォマテックス
4.触媒劣化
4.1 触媒の劣化原因
4.2 劣化原因の究明法
・劣化触媒の分析
・再生による推定
5.触媒寿命の推定
5.1 反応温度分布からの推定法
5.2 迅速寿命試験による推定法
6. 触媒劣化対策
6.1 前処理による劣化対策
・重金属、H2S、シロキサン除去
・ウッドマスから無機塩の除去
・バイオマス合成ガスから微量S除去、HCN除去
・廃プラ分解油、分解ガスからの塩素除去、H2の精製、CO2の精製
・都市ごみ合成ガスの精製、タールの除去
6.2 運転法による劣化対策
6.3 反応装置設計による劣化対策
・希釈反応
・多段反応装置
・マイクロチャネル反応器
7. 劣化対策事例
7.1 水素化反応
7.2 酸化反応
7.3 自動車触媒
7.4 脱硝触媒
7.5 ガス精製触媒
7.6 極微量Sの除去
7.7 原子力発電リコンバイナー触媒
7.8 FT合成触媒
8.長寿命触媒の開発
8.1 耐熱触媒の開発
・改質触媒(部分酸化触媒)、自動車触媒、メタン、メタノール合成触媒
8.2 シンタリング抑制触媒
・耐熱性担体、 合金触媒
8.3 カーボン析出の抑制
・ドライリフォーミング触媒
8.4 耐硫黄触媒の開発
8.5 ゼオライト触媒の耐久性向上
9.再生方法
9.1 オンサイトによる再生
9.2 オフサイトによる再生
9.3 ゼオライト触媒の再生
10.まとめ
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 6/9開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫ バイオ医薬品のQC入門/ 試験担当者のための品質分析法とレギュレーションの基本 (2025年05月01日)
- 6/2 ものづくり・研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践 (2025年05月01日)
- 6/6 樹脂用添加剤“超”入門 (2025年05月01日)
- 6/10 「ISO9001 品質マネジメントシステム」入門講座 (2025年05月01日)
- 6/13 半導体製造工程における洗浄・クリーン化技術と汚染制御対策 (2025年05月01日)
- 6/19 金属やセラミックスの焼結における基礎とその応用 (2025年05月01日)
- 6/10開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫ 国内外規制をふまえた E&L(Extractables&Leachables)評価基準の考え方と 分析・評価方法 (2025年05月01日)
- 6/20 注射剤(凍結乾燥製剤) 内服固形剤(PTP錠剤包装) 外用軟膏剤(チューブ包装)の 製剤・包装工程の適格性評価の進め方 (2025年05月01日)
- 6/13 溶融製膜/溶液製膜による フィルム成形技術の基礎と実際 (2025年05月01日)
- 6/11 高分子材料の粘弾性の基礎と 応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術 (2025年05月01日)