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5/30 金属材料等のリサイクル高度化に向けた 分離(選別)技術の基礎と資源循環の課題

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イベント名 金属材料等のリサイクル高度化に向けた 分離(選別)技術の基礎と資源循環の課題
開催期間 2024年05月30日(木)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年05月30日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

金属材料等のリサイクル高度化に向けた
分離(選別)技術の基礎と資源循環の課題 

 
受講可能な形式:【Live配信】のみ

◆◆ 廃製品を各種再生原料にするためのカギとなる選別技術について、
基本的な考え方から解説 ◆◆

◆◆ レアメタルの供給不安と対策についてや、
情報利用とAI化による無人選別工場の開発についても言及 ◆◆

◆◆ 廃製品中の有用金属資源を鉱山に見立てた「都市鉱山」開発に
ご関心をお持ちの方にもオススメ ◆◆
 
[キーワード]
資源循環、都市鉱山、物理選別、金属、レアメタル、プラスチック、再資源化
 
[得られる知識・受講対象など]
リサイクル高度化のため選別技術について、その基本的な考え方と技術構造的な課題の知識が得られます。
予備知識は必要ありません。新たに資源循環の課題に取り組む企業において、廃製品を解体・破砕・選別して素材産業の原料として提供するため、リサイクル工場での選別がどうあるべきか基礎を習得できます。
 
[講師より]
選別対象の廃製品は多様で、それぞれ課題が異なります。
事前に興味の対象をお伝えいただければ、出来る範囲で講義内容をそれに寄せたいと思います。

 

講師

 

(国研)産業技術総合研究所 首席研究員 博士(工学) 大木 達也 氏
【専門】都市鉱山開発工学、資源処理工学 【紹介
・2014~ SUREコンソーシアム会長 【web

 

 趣旨

 

  環境負荷を低減しつつ持続可能な社会を構築するには、金属・素材の安定供給を確保する資源循環が欠かせない。これには、廃製品に対するポストコンシューマリサイクルの高度化を果たすことが必要である。廃製品を各種再生原料にするためには、安価に高濃縮することが必要であり、選別技術の成否が資源循環のカギとなる。
 本講では、専門知識のない受講者に対して選別技術の基本的な考え方を、今後、資源循環開発に携わる受講者に対して将来の技術課題をお伝えし、金属・素材の資源循環実現に向けた技術開発の役割と在り方を展望する。

 

 プログラム

 

1. 環境対応技術と金属・素材資源の安定供給 ― 質のリサイクルに向けて ―

2. 省エネ・低コストにエントロピーの縮小を図る ― 物理選別の役割 ―
 2.1 エントロピーをどう縮小するかを考える

3. 物理選別工程の戦略的取組み ― 試料調整 ―
 3.1 まずは単体分離させる
 3.2 粉砕(単体分離)工程は細粒化工程にあらず

4. 物理選別工程の戦略的取組み ― 万能な選別機は存在しない ―
 4.1 選別技術全体の特徴を捉える

5. 物理選別工程の戦略的取組み ― 工程のからくりを理解する ―
 5.1 単体分離工程と選別工程は掛け算的に考える
 5.2 選別結果~数字のトリックを見破る~
 5.3 物理選別の技術開発と新規導入の考え方

6. 都市鉱山開発の課題と教訓 ― 将来に向けた技術開発の難しさ ―
 6.1 廃製品を集めただけではレアメタルは再資源化できない
 6.2 レアメタルの供給不安と対策
 6.3 レアメタルリサイクル~将来需要見込みの難しさ~

7. 金属・素材資源循環に向けて ― 物理選別の開発と普及の鍵 ―
 7.1 将来の社会展開に向けた課題
 7.2 物理選別技術の革新に向けて

8. 情報利用と物理選別の自動化 ― 個別技術から総合システムへ ―
 8.1 情報利用による部品自動選別の先駆け
 8.2 情報利用とAI化による無人選別工場の開発

9. 都市鉱山開発の未来地図 ― 資源循環社会 日本が進むべき道―
 9.1 資源循環社会を推進する都市鉱山開発の拠点整備
 9.2 不確実な未来へ備える

 □質疑応答□ 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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