イベント名 | 音響メタマテリアルの 基礎工学と研究開発の動向 |
---|---|
開催期間 |
2024年05月29日(水)
~ 2024年06月12日(水)
【ライブ配信】2024年5月29日(水)10:30~16:30 【アーカイブ配信】2024年6月12日(水)まで受付 (視聴期間:6/12~6/25) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年06月12日(水)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
音響メタマテリアルの
基礎工学と研究開発の動向
~軽量かつ遮音・防音・防震性能を得るために~
従来の材料では実現不可能だった軽量で高い遮音・防震性能の実現を目指す
現状、そのデザインの方法には未だ確立した指針は無く、
「音響メタマテリアル」の基本とメカニズム、効果、設計、開発事例
あらゆる分野において振動や騒音等の音や揺れを制御したい方は是非
音響メタマテリアルの基礎理論、音響学の基礎理論、そして近年の研究開発の状況、、、
・音響メタマテリアルの基礎理論
・音響メタマテリアルの研究動向
講師 |
大阪公立大学 工学研究科 航空宇宙工学分野 航空宇宙推進工学研究グループ 教授 博士(科学) 森 浩一 氏
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
振動や騒音に対する技術は、幅広い分野において重要な課題です。従来の材料では実現不可能だった軽量で高い遮音・防震性能を実現しうる設計手法として「音響メタマテリアル」という新しい概念が注目されています。メタマテリアルの研究は、主に電磁波を相手として2000年頃から開始されましたが、当初から音波への応用も有望視され、一部の研究者によって研究が進めて来られました.最近では、自動車メーカーなどで実用化研究が進められている段階です。現状では、そのデザインの方法には未だ確立した指針はありません。
本講演では、音響メタマテリアルの基礎理論と、その元となる音響学の基礎理論、そして近年の研究開発の状況を概観する予定です。
セミナー講演内容 |
1.音響メタマテリアルとは何か?
2.騒音遮蔽の技術
2.1 騒音遮蔽の基礎理論
2.2 騒音遮蔽の技術の例
2.3 音響メタマテリアルを用いた騒音遮蔽
2.4 騒音遮蔽のシミュレーション・実験の手法
3.ストップバンド型音響メタマテリアルの基礎理論
3.1 基礎:動吸振器の原理
3.2 分散関係式
3.3 メタマテリアルの解析モデル
4.音響メタマテリアルのこれまでの研究開発の事例
4.1 ストップバンド型メタマテリアル
4.2 分散性メタマテリアル
4.3 密度分布型メタマテリアル
5.まとめ
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 8/30 二酸化炭素を原料とする 有用有機化合物の製造技術の研究開発動向と展望 (2024年07月26日)
- 8/26 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと 分析機器毎のレビュー例 (2024年07月26日)
- 8/27 医療機器、無菌製剤、原料、包装容器等のガンマ線と電子線の照射殺菌滅菌の特徴とその使い分け 並びに、米国FDAの医療機器代替滅菌プログラムでも注目されるガンマ線代替法としての変換X線照射殺菌技術解説 (2024年07月26日)
- 8/23 環境モニタリングの測定時および アラート・アクションレベル設定時の留意点 (2024年07月26日)
- 8/28 国内外規制(ICH-Q3E・局方)をふまえた E&L(Extractables and Leachables)評価・分析の留意点と 基準の考え方 (2024年07月26日)
- 8/7 品質試験における信頼性確保と 分析法バリデーション・品質確保にむけた QC/QAの役割と適合性調査対応 (2024年07月26日)
- 8/26 R&D領域のデューデリジェンスで 確認すべき(した方がいい)ポイントと 不透明な段階におけるリスクヘッジの考え方 (2024年07月26日)
- 8/8 ハイエントロピー合金の基礎・特徴と 実用化に向けた研究開発事例 (2024年07月26日)
- 8/29 汎用リチウムイオン二次電池の特性評価、劣化・寿命診断 (2024年07月26日)
- 8/6 <電気化学が苦手だと思っている方への1日半講座> 電気化学反応・電極反応のメカニズムと 電気化学測定法および電極/溶液界面の解析 ~1.5日(約8時間強)で学ぶ~ (2024年07月26日)