イベント名 | 欧州医療機器規則MDRセミナー 【PMS・ビジランス編】 |
---|---|
開催期間 |
2024年06月27日(木)
13:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 ※視聴期間:10営業日 ※開催後、1週間程度の編集期間後に視聴開始予定 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年06月27日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
欧州医療機器規則MDRセミナー
【PMS・ビジランス編】
~世界一厳しい医療機器規制要件に対応するためには~
本セミナーでは、医薬品GVPを熟知した講師が、
欧州医療機器規則におけるPMSおよびビジランスに関して分かりやすく解説を行います。
【ここがポイント】
・MDRに求められる市販後安全監視の管理方法とは
・市販後監視(PMS)とビジランスの違い(包含関係)とは
・ビジランスシステムとは
・PSURとは
・MEDDEVとは
・MDRではPMS、ビジランスの要求事項もQMSに取り入れる必要がある
・MDRでは市販後監視(PMS)に関わる内容も技術文書として更新
・維持が求められる
欧州医療機器規則MDR 2日間コース【臨床評価編】【PMS・ビジランス編】
▽▽【臨床評価編】のお申し込みはこちら▽▽
2024年6月26日(水) 13:30~16:30
欧州医療機器規則MDR【臨床評価編】
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
(株)イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 氏
【講師紹介】
【関連の活動など】
日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など
≫村山浩一先生 開催予定セミナー一覧はこちら≪
セミナー趣旨 |
MDR(Medical Device Regulation:欧州医療機器規則)は2021年5月26日から完全施行されました。日本の企業はMDRの全貌を適切に理解していないと思われ、対応が後手に回っていると思われます。MDRは、FDAや日本の規制要件、および医薬品の規制要件などを参考に構築されており、いわば世界一厳しい医療機器規制要件となりました。とりわけ、市販後監視(PMS)およびビジランスシステムに関しては難解であり、適切に理解している企業は稀であると言っても過言ではないでしょう。
本邦においては、QMS省令とGVP省令は明確に区別されていますが、MDRにおいては、PMS、ビジランスの要求事項もQMSに取り入れて構築する必要があります。また当該QMSは欧州の手順のみを記載すれば良いのではなく、日本や米国など欧州圏外のPMSやビジランスの手順をすべて含めることとされています。また市販後監視に関わる技術文書の要求事項が新設され、市販後監視計画書なども技術文書として管理・維持することが求められています。
品目のMDDによる認証期間が有効であっても、クラスI~IIIのすべての医療機器においてMDRが要求するPMSおよびビジランスへの対応が必須です。
本セミナーでは、医薬品GVPを熟知した講師が、欧州医療機器規則におけるPMSおよびビジランスに関して分かりやすく解説を行います。
セミナー講演内容 |
1. PMS・ビジランスの要点
・PMS・ビジランスの要点
2. 用語の定義
・用語の定義(Article 2)
・その他の用語の定義
3. MDRの構成とPMS・ビジランス
・MDRの構成
・MDRのAnnex(Annex)
・市販後調査とビジランスの違い
・市販後調査活動とビジランスの違い
・製造業者の一般的義務(Article 10)
・適合性評価手順における要求事項における市販後調査・ビジランスに関する要求
・ISO13485:2016による要求事項
4. ビジランスシステムの強化
・一般的なMDR対応の流れ
・市販後監視要求事項の強化
・定期的安全更新報告(PSUR)
・MDR Chapter Ⅶ Section1
市販後監視活動(PMS)とは?ー Article83~86の全体像
・市販後監視の計画と実施の記録の厳格化(Article 83)
・MDR Chapter Ⅶ Section2
ビジランスとは?ーArticle 87~92
・ビジランスシステムに関するMDCGガイダンス
・ビジランスシステムに関するガイドライン
・ビジランスシステムとは?
・ビジランスシステムの有用性
・ビジランスシステムに関する要求事項の概要
・MDDとMDRでは報告期限が異なることに注意!
・市場安全性是正措置
・EUDAMED(European Database on Medical Devices)について
・EUDAMED稼働に関するタイムライン(2022年6月現在)
・EUDAMEDの各モジュールのリリースについて
・EUDAMED database
・EUDAMEDのビジランス関連モジュール稼働までの間の取扱い
・MDCG2021-1「EUDAMEDが完全に機能するまでの、調和のとれた管理慣行と代替技術ソリューションに関するガイダンス」
5. 製造業者の責務
・Article 10 製造業者の責務
・Annex I 一般的な安全性および性能要求事項
・Article 10 製造業者の責務
6. 規制遵守責任者の責務
・規制遵守責任者(Person responsible for regulatory compliance)の任命
(Article 15)
7. 技術文書とは
・技術文書要求事項の強化
・技術文書とは
・技術文書の内容
・技術文書、STED、認証書、適合宣言書の関係
・技術文書の管理
8. 逐条解説
・Section 1 市販後監視
製造業者の市販後監視システム(Article 83)
・Section 1 市販後監視
市販後監視計画(Article 84)
・AnnexⅢ 市販後監視に関する技術文書
・Section 1 市販後監視
販後監視報告書(Article 85)
・Section 1 市販後監視
定期的安全性最新報告(Article 86)
・AnnexⅢ 市販後監視に関する技術文書
・Section 2 ビジランス
重大なインシデントおよび市場安全性是正措置の報告(Article 87)
・Section 2 ビジランス
傾向報告(Article 88)
・Section 2 ビジランス
重大なインシデントおよび市場安全性是正措置の分析(Article 89)
・Section 2 ビジランス
ビジランスデータの分析(Article 90)
・Section 2 ビジランス
実施法令(Article 91)
・Section 2 ビジランス
監視および市販後監視に関する電子システム(Article 92)
※内容は予告なく変更になる可能性があります。
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 6/9開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫ バイオ医薬品のQC入門/ 試験担当者のための品質分析法とレギュレーションの基本 (2025年05月01日)
- 6/2 ものづくり・研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践 (2025年05月01日)
- 6/6 樹脂用添加剤“超”入門 (2025年05月01日)
- 6/10 「ISO9001 品質マネジメントシステム」入門講座 (2025年05月01日)
- 6/13 半導体製造工程における洗浄・クリーン化技術と汚染制御対策 (2025年05月01日)
- 6/19 金属やセラミックスの焼結における基礎とその応用 (2025年05月01日)
- 6/10開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫ 国内外規制をふまえた E&L(Extractables&Leachables)評価基準の考え方と 分析・評価方法 (2025年05月01日)
- 6/20 注射剤(凍結乾燥製剤) 内服固形剤(PTP錠剤包装) 外用軟膏剤(チューブ包装)の 製剤・包装工程の適格性評価の進め方 (2025年05月01日)
- 6/13 溶融製膜/溶液製膜による フィルム成形技術の基礎と実際 (2025年05月01日)
- 6/11 高分子材料の粘弾性の基礎と 応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術 (2025年05月01日)