イベント名 | 微粒子分散系のレオロジー |
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開催期間 |
2024年06月13日(木)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年06月13日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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微粒子分散系のレオロジー
~レオロジーの観点から分散・凝集制御の基礎を学ぶ~
微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけよう!
・微粒子分散系の基礎
・レオメータの利用方法
講師 |
神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 工学博士 教授 鈴木 洋 氏
[その他 肩書・活動・受賞など]
2015-2018 日本レオロジー学会 理事
2016-2018 化学工学会粒子流体プロセス部会 部会長
2016-2021 神戸大学大学院工学研究科 複雑熱流体工学研究センター センター長
2019-2021 化学工学会熱工学部会 部会長
2021 日本レオロジー学会 学会賞受賞
2023-2024 日本レオロジー学会 副会長
趣旨 |
微粒子分散系は、食品・樹脂コンポジット、塗料、化粧品など様々な応用分野に存在する系である。しかしながら微粒子の分散媒中の挙動については複雑であり、これまでの技術では分散・凝集制御は試行錯誤的に取り扱われてきた。本講ではレオロジーの基礎から微粒子分散系を取り扱う方法を講義する。その上で微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけ、塗布乾燥などのいくつかのトピックスについて取り上げ、実際の微粒子分散系を俯瞰する。
プログラム |
1.レオロジーの基礎
1.1 ひずみとひずみ速度
1.2 応力と粘度
1.3 複雑流体
2.粘度発現のメカニズム
2.1 低分子流体
2.2 微粒子分散系
2.3 高分子流体
3.粘弾性流体
3.1 マックスウェル要素
3.2 フォークト要素
3.3 緩和と遅延
3.4 粘弾性流体の挙動
4.粘弾性流体の解析
4.1 コーシーの方程式
4.2 擬塑性流体モデル
4.3 粘弾性流体モデル
5.微粒子分散系
5.1 分散系の分類
5.2 粒子間相互作用
5.3 ゼータ電位
5.4 DLVO理論
6.サスペンジョン
6.1 サスペンジョンの粘度
6.2 セルモデル
6.3 凝集体分散系の粘度
7.粘度測定法
7.1 回転式レオメータ
7.2 細管式粘度計
8.チクソトロピー
8.1 チクソトロピーとは
8.2 チクソトロピー性の発現メカニズム
8.3 チクソトロピーモデル
9.添加剤による分散・凝集制御
9.1 分散制御
9.2 凝集制御
9.3 凝集剤・分散剤
10.流れによる分散・凝集制御
10.1 凝集速度制御
10.2 スタティックミキサー
11.塗膜の微粒子挙動
11.1 印刷ペーストの粘度履歴
11.2 コーティングプロセス
12.膜乾燥課程の微粒子挙動
12.1 沈降と乾燥
12.2 バインダーによる構造制御
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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