【通信講座】
技術開発競争に必ず勝つための
特許調査・パテントマップの作成と
活用による技術&知財戦略の実践方法
~研究者・技術者だからこそ必要な特許戦略・調査の考え方とは~
第2講:目的に合わせたパテントマップ作成の基本と新規アイデアの発想法
第3講:機能ツリーと機能鳥瞰マップの作成とその活用による自社が勝つ技術&
~自社が勝つための特許戦略を立てるために~
近年、知財担当者だけでなく、現場の研究者・技術者も特許について知っておかなければ、世界で戦えない時代となりました。本講座では、特許戦略を立てるために必要な基本知識から、どのように将来を展望するパテントマップを作成し、自社が勝つ技術&知財戦略を立案するのか、その考え方と方法を解説します。
*得られる知識 ・特許の基本知識 ・自社が勝つための技術&知財戦略の立て方 ・研究開発のステップと技術者が行う知財活動 ・特許調査の基本 ・特許明細書の読み方と要約方法 ・目的に合わせたパテントマップの作成方法 ・アイデア発想手法 ・機能ツリーと機能鳥瞰マップ ・知財戦略手法U’Method など |
*受講対象 ・開発プロジェクトリーダ、研究者、技術者 ・経営者、事業開発責任者、技術担当責任者、技術企画・商品企画担当者 ・知財部の責任者、知財担当者 ・特許調査分析担当者 など |
開講日 | 2024年7月8日 (月) | ||||||||||||
講座回数 |
全3講(2024年7月8日~2024年11月18日) |
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1口の受講者数 |
1口3名まで受講可能 |
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受講料(税込 |
1口 62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )
定価:本体57,000円+税5,700円 会員:本体54,150円+税5,415円
[1名受講も可能です] 定価:本体32,000円+税3,200円
金額追加で受講可能です
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スケジュール |
2024年
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※各講の「演習問題」は、受講者様各自でのご解答・ご提出をお願いしております。 複数名お申込みされた場合も、代表受講者が取りまとめる・一括でご提出されるなどの必要はございません。
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受講条件 |
(1) PC の環境は必須です。 |
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教材 |
■製本版テキスト:各受講者1冊 Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど) PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧) |
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備考 |
□受講期間
お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます(申込期日:開講日当日まで)。 |
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【講師への質問】 |
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お申込み |
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講師 |
大藪知財戦略コンサルティング 知財戦略コンサルタント 大藪 一 氏 ≫経歴詳細
【経歴】
パナソニック株式会社にて研究開発及び知的財産権業務に従事
2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として知財戦略の策定と推進に10年間従事
2010年パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社入社
2017年より取締役専務執行役員兼知財コンサルティング部長
2018年10月2日より現職
プログラム |
第1講 技術開発競争に勝つために必要な特許の基礎知識 |
<趣旨> |
<プログラム> はじめに
Point≫ 出願フローなど、特許の基礎からしっかりおさらいし、企業の事業ステップに沿った特許調査の種類や調査の基礎を整理、そして明細書の読み方・要約作成のノウハウを身に付けます。
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第2講 目的に合わせたパテントマップ作成の基本と新規アイデアの発想法 |
<趣旨> |
<プログラム> point≫ テーマの動向調査や先行技術調査を行うための「技術内容分析マップ」を作成するために必要な、独自分類方法が身に付く
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第3講 機能ツリーと機能鳥瞰マップの作成とその活用による 自社が勝つ技術&知財戦略の実践方法 |
<趣旨> 将来テーマを探索するには市場・技術・特許等を調査しまとめるだけでは自社が開発すべき新規テーマは見つかりません。どのようにして将来を展望するパテントマップを作成し自社が勝つ技術&知財戦略を立案するのかをご紹介致します。 |
<プログラム>
はじめに 1. 将来を展望するマップが必要 1.1 技術者が行う動向調査とパテントマップ作成から技術&知財戦略の立案 1.2 将来を展望したマップを描くには 1.3 従来の特許情報分析で将来展望できない原因 2. 科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成 2.1 科学的発想手法「α発想法」による自動車用LEDの機能ツリーの作成 2.1.1 科学的発想手法「α発想法」 2.1.2 自動車用LEDのテーマの決定と関連情報の収集 2.1.3 個人ワークでチェックリスト法(CL法)を用い多くのアイデアを発想 2.1.4 集団ワークでアイデアをグループ化 2.1.5 模造紙の機能ツリーをエクセル形式に変換しまとめる 2.1.6 機能ツリーを個人に配布し,再度個人ワークでツリーを拡大 2.1.7 個人ごとに拡大したツリーを集結し,集団ワークで発想を拡大 2.1.8 集団ワークの結果をツリーにまとめ機能ツリーが完成 2.2 課題・解決手段のキーワードツリーと機能ツリーの比較 2.2.1 階層の数に大きな差がある 2.2.2 開発の現場で新しいアイデアの発想の活用度に差がある 2.2.3 上位視点で課題や解決手段を鳥瞰する視点の広さに差がある 2.2.4 自社が他社に勝てる技術&知財戦略を立案 2.2.5 機能ツリー作成のポイント 3. 自社が勝つ技術&知財戦略活動 3.1 技術&知財戦略手法「U’Method」の概要 3.1.1 U’Methodの歴史 3.1.2 U’Methodの推進ステップ 3.2 推進テーマの決定 3.3 機能鳥瞰マップの作成 3.3.1 機能キーワードによる発想 3.3.2 機能ツリーの作成 3.3.3 課題・解決手段分類と機能分類 3.3.4 関連特許調査 3.3.5 一行要約の作成 3.3.6 機能ツリーと一行要約の結合 3.3.7 機能ツリーの番地を分担して付与 3.3.8 特許を機能ツリーに客観的に振り分ける 3.4 攻め所を決める 3.4.1 関連情報調査 3.4.2 機能ツリー上の重要機能キーワードの特定 3.4.3 攻め所分析表 3.4.3.1 優先度「1」 3.4.3.2 優先度「2」 3.4.3.3 優先度「3」 3.4.3.4 優先度「4」 3.4.3.5 特許状況 3.4.3.6 技術状況 3.5. ソンブレロ型出願で自社が絶対優位の特許網を構築 3.5.1 自社が実施する技術範囲の出願戦略 3.5.2 自社が実施しない技術範囲の出願戦略 3.5.3 弱者が勝つための知財戦略 3.5.4 「うっちゃり特許」の出願 3.5.5 「コバンザメ特許」の出願 3.5.6 「バイキン特許」の出願 3.6 可能性アイデアの多量発想 3.6.1 アイデア発想のやり方 3.6.2 出すべきアイデアとは 3.7 U’Methodを用いた勝てる知財戦略 3.7.1 戦略的先行特許出願 3.7.2 アイデアの優先順位付け 3.7.3 クレームマップ 3.8 U’Methodの機能鳥瞰マップの活用例 3.8.1 R&Dテーマ推進の革新 3.8.2 R&Dテーマの抽出 3.8.3 中長期計画策定 3.9 U’Methodによって得られる特許の実力 3.9.1 U’Methodによって得られる先行特許実力 3.9.2 U’Methodによって得られる発想の先見力 3.9.3 U’Methodによって得られる発想の拡大力 3.10 U’Methodの実施期間 4. パテントマップの活用 4.1 パテントマップは技術&知財戦略の種々の場面で活用 4.2 パテントマップはテーマアップに必須 4.3 パテントマップをテーマ推進に定着させる実践例 4.4 パテントマップがあるのとないのでは大違い! 5. 技術者の発明認識の転換 5.1 技術者の発明認識の誤り 5.2 技術者が発明と認識しにくい内容 5.3 当たり前特許の取得 おわりに □演習問題・添削□ Point≫ 上位視点で考える抜け目のない機能ツリーの考え方、作成方法が身に付く
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