12/16 半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2025年12月版】GAA覇権戦争と AIデータセンター経済圏の衝撃への羅針盤
| イベント名 | 半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2025年12月版】GAA覇権戦争と AIデータセンター経済圏の衝撃への羅針盤 |
|---|---|
| 開催期間 |
2025年12月16日(火)
【会場】2025年12月16日(火)13:00~16:30 【Live配信】2025年12月16日(火)13:00~16:30 アーカイブ配信期間:2026年1月13日(火)~1月27日(火) ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 【配布資料】 会場受講:製本テキスト(会場にて直接お渡しします)+PDFテキスト(印刷可・編集不可) Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※PDFテキストは、開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 【会場受講について】 ・定員になり次第受付終了とさせていただきますので、お早めにお申込みください。 ・講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。 |
| 会場名 | 【会場受講】or【会場受講(アーカイブ配信付)】or【Live配信(アーカイブ配信付)】 |
| 会場の住所 | 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館 コンベンションホール・AP浜松町 B1F Hルーム |
| 地図 | https://www.science-t.com/hall/24362.html |
| お申し込み期限日 | 2025年12月16日(火)13時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2025年12月版】
GAA覇権戦争と
AIデータセンター経済圏の衝撃への羅針盤
― TSMCの主力ビジネスが「スマホ依存」から「AI中心へ」 ―
― ハイパースケーラーの狂気的なAIデータセンターへの投資 ―
― 生成AIがメモリ(DRAM&NAND)を食い尽くす ―
受講可能な形式:【会場受講】or【会場受講(アーカイブ配信付)】or
★ 6章(メモリ不足)を中心に新情報を追加、内容をアップデートしました
Live配信とアーカイブ配信とで視聴環境が異なります。
その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、装置、部材、設備、材料、セットメーカーなどの
2025年12月版では、生成AIが世界のルールを変えていく中、半導体覇権を決定づける GAA(Gate-All-Around)トランジスタにフォーカス。
GAA技術開発力を始めとした各社攻防とその分析、巨大プラットフォーマーによる先端半導体の囲い込みとその影響、そして国家課題や地政学的視点をも含め、先端技術の枠を超えてGAAの本質に迫り、今後日本がとるべき戦略と勝ち筋を展望します。
本シリーズでは、限られたお時間内でより深刻・重大な情報をお届けできますよう、新たに報じられる情報も加味し、講演内容(場合により主題トピック)を変更する可能性がございます。どうしても聞いておきたいトピックや事前の講演リクエストは「セミナーリクエスト」からお寄せください。
※開催間近のリクエストや内容によってはご対応できない場合もございます。
※主題に大きな変更がございます場合はお申込みの皆様にご案内します。※軽微変更についてはHPや当日講演スライドを更新してご案内します。
| 講師 |
微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論
| セミナー趣旨 |
生成AIの爆発的成長は、半導体産業を従来のサプライチェーン競争から、国家と巨大プラットフォーマーが覇権を賭けて資源を奪い合う新たな地政学的戦場へと変貌させた。AIデータセンターでは、GPUのみならず、CPUやASICなどのロジック半導体、HBM・DRAM・NAND・HDDなどのメモリ、さらには電力・水・土地といったインフラ資源までもが、前例のない速度で争奪の対象となっている。この巨大なAI経済圏を支える核心技術がGAA(Gate-All-Around)であり、2025年から2030年にかけての半導体覇権の行方を決定づける「基盤技術」である。
本講演では、GAAをめぐる国際競争を、TSMC、Samsung、Intel、Rapidusの4社の動向を軸に読み解く。TSMCは157台のEUVを使いこなし、スマホ依存からAI中核企業へと急速な構造転換を遂げつつある。SamsungはN2やHBMで厳しい局面に立たされ、Intelは巨額赤字の中で「18A」「14A」による再起を国家主導で目指す。Rapidusは2nm量産を掲げるが、顧客・EUV台数・人材・エコシステムの整備に大きな課題を抱える。さらに、OpenAI、Microsoft、Google、Amazon、Metaなどのハイパースケーラーが、前払い契約によって先端半導体を囲い込む「札束による調達戦争」を展開し、市場構造と国家政策を大きく揺るがしている現状を分析する。併せて、AIデータセンターの爆発的増設が世界的なメモリ不足を引き起こし、HBM・DR AM・NANDの価格高騰を招いている構造も明らかにする。本講演は、GAAを単なる半導体技術ではなく、AI経済圏を支配する“文明選択”として捉え、日本がどの領域で戦い、どこで勝つべきかを見極めるための羅針盤を提示するものである。
| セミナー講演内容 |
1.はじめに
1.2 本セミナーの概要と結論
2.生成AIが変えた世界のルール
2.1 AIデータセンターが引き起こすパラダイム転換
2.2 AIデータセンターがGPU・HBM・メモリ・電力を食い尽くす
2.3 半導体は国家の命運を握る「戦略インフラ」へ
3.GAAトランジスタの新時代へ
3.1 GAA(Gate-All-Around)構造とプロセスフロー
3.2 GAAを巡る製造装置メーカーの攻防
3.3 GAA、BSPDN、High NA、CFET…次世代技術の分岐点
4.先端Logic半導体メーカーの戦略と現在地
4.1 TSMC(ファウンドリの王者)
4.1.1 EUV157台体制とN2量産への道
4.1.2 N2に殺到するファブレスとCoWoSのキャパシテイ
4.1.3 ノード別売上高とウエハ投入枚数から見るビジネス構造の変化(11/25更新)
4.2 Samsung(ファウンドリもメモリも大苦戦)
4.2.1 N3でGAAを導入するも歩留り上がらず
4.2.2 N2で米Teslaと大型契約(生き延びた)
4.2.3 HBMとDRAMでSK hynixに劣後し苦境に陥る
4.3 Intel(かつての半導体王者の凋落)
4.3.1 「4年で5 Node」が失敗し窮地に陥ったIntel
4.3.2 「トップ10からの脱落」「AI半導体は手遅れ」「リストラはマラソン」
4.3.3 社運を賭ける「A14」に顧客がつかなかったら最先端から撤退
4.3.4 Intelの将来は「ファブレス」「身売り」「国営」か?
4.4 Rapidus(N2への無謀な挑戦)
4.4.1 NHKスペシャル(9月7日)の紹介
4.4.2 当てにしていたテンストレントもTSMCに先を越された
4.4.3 500億円でEUVを買う?
4.4.4 破綻しているRapidusのビジネスモデル
5.ハイパースケーラーが仕掛ける資源争奪戦
5.1 NVIDIAを中心に形成されるAIサプライチェーン
5.2 OpenAI・Microsoft・Googleの前払い契約モデル
5.3 「札束でウェハを奪い合う時代」へ
5.4 台湾・韓国・米国・日本の争点
6.AIデータセンターへの狂気的投資がもたらすメモリ不足 (11/25更新)
6.1 DRAMとNAND価格の高騰
6.2 DRAMメーカーの主戦場がDDRからHBMへ
6.3 HBM中心の投資がDDR不足を招く
6.4 NANDもAIサーバー向けSSDに集中
6.5 HBMもDRAMもSSDも2026年まで完売御礼
7.結論とメッセージ
7.1 GAAはトランジスタ技術ではなく「国家戦略技術」
7.2 AIデータセンター経済圏が覇権を決する
7.3 日本はどこで戦い、どのように勝つべきか
□質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□
より深刻・重大な内容に講演内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください。
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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