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8/27 衝撃現象・破壊の基礎と 高速材料試験・構造要素強度評価方法

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金属・セラミックス・ガラス・カーボン 分析・評価・品質管理  / 2024年05月28日 /  試験・分析・測定 家電・AV
イベント名 衝撃現象・破壊の基礎と 高速材料試験・構造要素強度評価方法
開催期間 2024年08月27日(火)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:8/28~9/3の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年08月27日(火)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

衝撃現象・破壊の基礎と
高速材料試験・構造要素強度評価方法

~耐衝撃性向上に役立つ「衝撃工学」の入門から応用まで~

 

 ■受付中■ 
早めのお申込みがおトク! 早期割引価格対象セミナー
※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、
29,700円(税込み)で受講できます。
 
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
★自動車の衝突やタブレット製品の落下など、「衝撃」がもたらす破壊に強い材料・製品を作りたい!とお考えの方におススメの、衝撃工学を学ぶ第一歩としてお役立ていただけるセミナーです。鉄鋼・アルミニウム合金・プラスチック・複合材など、各種材料のひずみ速度効果なども示しながら、衝撃特有の破壊モードについて理解を深めます。

​★市販されている試験機に頼りきっていませんか?
高速材料試験方法についても解説し、実験方法の違いによる実験データ互換性の問題をどうするかなど、目的とする実験結果を得るために役立つ情報も提供。試験の結果・応用として予損傷材料の動的残留強度、スポット溶接継手の動的強度などにも言及します。
 
【得られる知識】

 1. シャルピー衝撃試験以外にも規格化された衝撃試験法があります。

2. 市販されている試験機に頼っていてはダメです。手作りした方が効率良く実験結果が得られることが多いのが現状です。
 
【受講対象】
企業や研究機関に所属する設計者,材料技術者,製品開発担当者,アドバイザー等
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 教授 工学博士 板橋 正章 氏
【専門】衝撃工学 【講師紹介


1989年東京理科大学大学院理工学研究科博士後期課程機械工学専攻修了. 東京理科大学基礎工学部材料工学科を経て,2006年から諏訪東京理科大学システム工学部機械システムデザイン工学科に勤務.2011年より機械システム工学科(名称変更)教授. 2014年より工学部機械工学科(名称変更)教授.2016~2017年日本材料学会衝撃部門委員会委員長.2018年日本機械学会フェロー.2021~2022年日本材料学会北陸信越支部長.固体材料や構造要素の高速引張り力学特性を研究し,高速引張り試験方法の高精度化についても取り組み続けている.

 

セミナー趣旨

 

 衝撃工学という分野の敷居が高く見えるのは,大学の時間割でもこのような科目名がポピュラーではないことをはじめとして,応力が波動として伝ぱすることによる準静的負荷では見られない破壊モードが観察されること,材料の応力―ひずみ曲線の形状が変わってしまうことによる.波動伝ぱについてはいくつかの実例を紹介する.応力―ひずみ曲線の速度による形状変化については過去に取得した実験結果をできるだけ多く紹介し,その力学特性の速度効果の大きさを感覚的につかんでもらいたい.さらに,予疲労後の材料の動的残留力学特性,現象測定時間の延長法(反射波の除去),溶接継手の衝撃強度等の応用的なことも紹介する.
<耐衝撃性の改善は製品差別化の手法の一つです.材料や構造の衝撃特性の測定は容易できありませんが挑戦する価値はあります.

 

セミナー講演内容

 

1.衝撃工学とは何か
 1.1 衝撃特有の破壊モード
  1.1.1 波動であるという前提
  1.1.2 重ね合わせの原理が決め手
  1.1.3 シャルピー衝撃試験ばかりに頼っていていいのか?
 1.2 応力―ひずみ曲線の形状変化(ひずみ速度効果)
  1.2.1 ひずみ速度の定義
  1.2.2 鉄鋼の場合
  1.2.3 アルミニウム合金
  1.2.4 プラスチック
  1.2.5 複合材料

2.衝撃破壊
 2.1 応力波の種類
 2.2 特有の破壊モード

3.計算力学との距離感
 3.1 実験事実に基づく基礎的な構成方程式
 3.2 材料定数を決めるだけの構成方程式
 3.3 時間も要素も細かく,最適な座標系と時間積分法の選択

4.高速材料試験方法
 4.1 どうして一般的な材料試験機の高速化で対応できないのか?
 4.2 オリジナルのスプリット・ホプキンソン棒法
 4.3 引張り型のスプリット・ホプキンソン棒法
 4.4 ワンバー法
 4.5 実験方法の違いによる実験データ互換性の問題

5.高速引張り試験機によって得られた知見
 5.1 各種工業材料の応力―ひずみ曲線の変化
 5.2 予損傷材料の動的残留強度
 5.3 スポット溶接継手の動的強度

6. 破断に至るまでに時間のかかる場合の測定技術(反射波の除去)

7.今後,衝撃工学を学ぶには

  □質疑応答□
 
【キーワード】
応力波,ひずみ波,ひずみ速度効果,スポール破壊,バリスティック・リミット,スプリット・ホプキンソン棒法,ワンバー法,高速材料試験,予損傷材料の動的残留強度

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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