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8/30 スマートテキスタイルの要素技術と 国内外の最新動向・今後の展望

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電気・電子・半導体・通信 新規事業企画、市場動向  / 2024年08月02日 /  繊維・紙・パルプ 電子・半導体
イベント名 スマートテキスタイルの要素技術と 国内外の最新動向・今後の展望
開催期間 2024年08月30日(金)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:終了翌営業日から7日間[9/2~9/8中]を予定
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、遅くとも終了翌営業日の正午までにマイページにリンクを設定します。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年08月30日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

スマートテキスタイルの要素技術と
国内外の最新動向・今後の展望

~製品づくりに必要な各技術、最先端の開発動向~
~AI化・IT化に欠かせないe-テキスタイルの開発状況と未来の予測~

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 導電性繊維、導電ペースト・インク、各種センサ、接合・回路形成技術等のスマートテキスタイルを製造するための技術、新しい方向性、国内の技術動向、最先端をゆくフランスをはじめとした世界の最新技術、今後の展開などについて、数多くの研究例・製品例とともに解説します。
 
【得られる知識】
繊維を用いたモノづくりは衣料用途に留まらず、あらゆる産業になくてはならない材料となっている。中でも環境の変化等に適切に対応する賢い繊維(スマートテキスタイル)は世の中を便利にするためのテキスタイルとして大きな進化を遂げようとしている。このようなモノづくりに必要な原理から要素技術、これらを組み合わせてできる製品展開の歴史から最先端の商品展開までの世界の技術が習得できる。併せて、AI化、IT化を目指すには欠かせないe-テキスタイル開発の現状と未来を予測するための重要な情報も習得できる。
 
【対象】
テキスタイルの特性を利用し、繊維、電気・電子、建築・建設、農業、宇宙開発等にかかわる新しい技術展開を希望される研究者および技術者を主な対象とする。どんな分野の方も理解できるような内容となっている。
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

福井大学 産学官連携本部 客員教授 Ph.D 堀 照夫 氏


【専門】繊維の染色・機能加工、スマートテキスタイル
繊維学会副会長(2010~2014)
繊維学会 堅ろう度標準会検討研究会委員長
スマートテキスタイル研究会顧問
NPO法人繊維技術活性化協会理事長(2018年6月~現在)
サステナテック株式会社代表取締役社長(2001年4月~現在)


【ホームページ】
NPO法人繊維技術活性化協会: https://npo-taa.org
サステナテック株式会社:https://sustainatech.co.jp

 

セミナー趣旨

 

 IT化、AI化が進み、またIoTの時代に対応すべく、衣服の在り方も大きく様変わりしようとしている。着るものそのものをより便利に、使い勝手を良くするために、「賢い衣服」が作られ始めた。これがスマートテキスタイルであり、この大きな部分を占めるのが衣服にセンサーや電子回路を付与して製造するe-テキスタイルである。日本は、欧米は基よりアジアの先進国などにも後れを取って開発が始まった。最近の10年間で、日本もようやくスマートテキスタイルのものづくりが進み、中でもe-テキスタイルの要素技術では欧米に肩を並べるに至った。スマートテキスタイルを展開するためには情報・電気・電子関連分野との連携が重要であり、この連携もようやく進みだした。その結果、繊維各社は生体センシングウェアなどの販売も始めたが、大量に売れる商品は出てきていない。一方、世界の最先端を行くフランスの企業では患者に着用させるだけで数十項目の生体センシングができ、ナースステーションに常時送信できるウェアは年間15万着生産され、世界11か国の約70の病院に供給されている。
 本講演では、スマートテキスタイルの定義から欧米の取り組みの歴史、スマートテキスタイル製造のための要素技術、世界の最先端のスマートテキスタイル産業の現状とこれから期待されるものづくりへの期待等を紹介する。

 

セミナー講演内容

 

1.はじめに(背景)
 
2.スマートテキスタイルとは?

 2.1 スマートテキスタイルの定義
 2.2 欧米のスマートテキスタイルの概要
 2.3 アジアのスマートテキスタイルの概要
 
3.黎明期のスマートテキスタイル
 3.1 繊維産業の変遷
 3.2 テクニカルテキスタイルからスマートテキスタイルへ
 3.3 スマートテキスタイルの新しい方向性
 
4.スマートテキスタイルの要素技術
 4.1 導電性繊維
  4.1.1 導電性物質練り込み繊維
  4.1.2 金属めっき繊維
  4.1.3 有機系導電繊維
  4.1.4 金属スパッタリング繊維
  4.1.5 その他
 4.2 導電ペースト
 4.3 導電インク
 4.4 伸縮性導電性接着剤
 4.5 各種センサー
  4.5.1 心拍センサー
  4.5.2 温度センサー
  4.5.3 湿度センサー
  4.5.4 加速度センサー
  4.5.5 その他のセンサー
 4.6 接合技術と回路形成技術
  4.6.1 半田、カシメ、接着等による接続技術
  4.6.2 刺繍、プリント等による回路形成技術
 
5.スマートテキスタイルの具体例
 5.1 日本の技術(合繊各社およびベンチャー企業等の提案)
 5.2 世界の技術(先行するフランスの開発事情)
 5.3 展示会から見えるもの
 
6.これからの期待

 6.1 開発目標の設定と国際基準
 6.2 異業種連携によるモノづくり展開

 □ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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