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9/17 レオロジー 入門

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 粉体・微粒子・分散技術  / 2024年08月23日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 レオロジー 入門
開催期間 2024年09月17日(火)
14:00~16:00
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年09月17日(火)14時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

レオロジー 入門

-線形粘弾性を中心として-

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ
120分で学ぶ 線形粘弾性の基礎
高校生の時に習った数学の知識のみで理解できる!
「レオロジー」の主要部分「線形粘弾性」の基礎的な考え方を解説
 
 
【得られる知識】
・レオロジー測定の意味
・線形粘弾性理論の基本概念
・Maxwell模型の導入の意味
・緩和時間の重要性
・粘弾性挙動に与える温度の重要性
 
【対象】
・これからレオロジー測定を始められる研究者、新入社員の方
・粘弾性の基本概念、得られるパラメータの物理的意味を理解されたい方
・レオロジー測定データの解釈、評価方法についてお困りの方

 

講師

 

 英弘精機(株) 顧問 四方 俊幸 氏(東京農工大学 名誉教授)

 

 趣旨

 

  物質の変形と流動を取り扱う学問分野である「レオロジー」の主要部分を「線形粘弾性」が形成します。この講演では、この線形粘弾性の基礎的な考え方を解説します。高校生の時に習った数学の知識のみで理解できるように内容をまとめてみました。レオロジーに興味があり、勉強したいとお思いの入門者の方から、既に粘弾性測定の経験を持ち,得られた測定値の物理的な意味合いを再認識したいとお望みの経験者の方々まで、幅広い背景の聴講者を対象とした講演内容になっております。
 まず、粘弾性挙動の定義を明らかにし、それを的確に表現できる力学模型のMaxwell模型を導入して、その際に定義される緩和時間の重要性を明らかにします。さらに、緩和時間を支配する温度の寄与に言及して、粘弾性挙動の温度依存性も明らかにしたいと思います。

 

 プログラム

 

 1.レオロジー入門
 
1.1 レオロジーとは?
 1.2 粘弾性はレオロジーの一分野
 
2.ひずみ、ひずみ速度、応力、弾性率、粘性率等の定義
 
2.1 ひずみ、ひずみ速度、応力の定義
 2.2(純)弾性体と弾性率の定義
 2.3(純)粘性体と粘性率の定義
 2.4 線形性と非線形性
 
3.静的測定と動的測定における弾性体、粘性体、粘弾性体の応答
 3.1 静的測定と動的測定における弾性体の応答
 3.2 静的測定と動的測定における粘性体の応答
 3.3 粘弾性体の定義
 3.4 応力緩和挙動、緩和弾性率
 3.5 動的粘弾性挙動、貯蔵弾性率と損失弾性率
 
4.力学模型

 
4.1 粘弾性挙動を表現するMaxwell模型、緩和時間の導入
 4.2 Maxwell模型の応力緩和挙動
 4.3 Maxwell模型の動的粘弾性挙動
 
5.緩和スペクトル
 5.1 一般化Maxwell模型
 5.2 緩和スペクトル
 
6.重要な粘弾性パラメータ
 
6.1 ゼロずり粘性率
 6.2 定常状態コンプライアンス
 6.3 平均緩和時間
 
7.緩和時間を支配する因子
 
7.1 広い時間域と広い周波数域での粘弾性測定の困難
 7.2 分子運動の速さを支配する温度
 7.3 温度‐時間換算則
 
8.温度‐時間換算則の実際
 
8.1 Andradeの式
 8.2 Vogel‐Fulcherの式
 8.3 Williams‐Landel‐Ferryの式
 
9.まとめ

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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