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9/12 粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・モデリング

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 表面科学:接着・コーティング  / 2024年08月26日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・モデリング
開催期間 2024年09月12日(木)
【Live配信(アーカイブ配信付)】
2024年9月12日(木) 13:00~16:30
【アーカイブ(見逃し)配信について】
視聴期間:終了翌営業日から7日間[9/13~9/19]
※開催直後のアーカイブ配信は、開催終了後にマイページでご案内する、Zoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます。原則として編集は行いません。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年09月12日(木)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・モデリング

~界面科学・高分子レオロジー・破壊力学による粘着・剥離現象の理解~

 

受講形態は【Live配信(アーカイブ配信付)】のみの申込み受付けに変更となりました。
(2024年9月5日14時45分更新)

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
★アーカイブ配信のみでも受講可能です
 
粘着・剥離現象を多角的な要素から捉え、
可視化実験やモデリング技術によりその現象を理解する
 界面科学や高分子レオロジーの視点から粘着・剥離現象を理解し、可視化実験や物理モデリングを通じて、粘着・剥離を制御するヒントが分かります。
 本セミナーでは、粘着・剥離のメカニズムから、接触・剥離過程におけるレオロジー、剥離試験、可視化実験やモデリングの具体例、そして今後の研究展望と課題までを解説します。

このような方におすすめ
・粘着剤を用いた製品開発に携わっている方
・粘着剤に関する基礎研究を担当されている方
・剥離試験や剥離シミュレーションを担当されている方
 
【得られる知識】
・粘着剤を中心とするやわらかい高分子の粘着・剥離メカニズム
・粘着・剥離に関連する界面科学、レオロジー、破壊力学の基礎
・粘着・剥離現象のモデリング
 
【対象】
粘着剤を用いた製品開発や粘着剤に関する基礎研究を担当されている方に役立つと思います。
予備知識としては、大学で基礎的な化学、物理を学んでおられれば十分です。

【キーワード】
粘着、剥離、粘着剤、高分子、界面科学、レオロジー、破壊力学、可視化、モデリング
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 准教授 博士(工学) 

山口 哲生 氏


[専門] 接着の科学・ソフトマター物理学
[研究内容]粘着剤の粘着・剥離に関する研究,低摩擦ゲル・高摩擦ゲルのキャラクタリゼーションおよび動的特性に関する研究など。
※講師詳細はこちら
東京大学・生物素材科学研究室

 

セミナー趣旨

 

 粘着・剥離現象を、界面科学、高分子レオロジー、破壊力学などの視点から捉え、粘着剤の粘着・剥離特性が他の物性とどのような関係を持っているかについて解説する。また、可視化実験や物理モデリングなどを含めた解析事例の紹介を行いながら、目の前で起こっている現象をどのように理解し、どのように制御すればよいかを考える。

 

セミナー講演内容

 

1.粘着・剥離の基礎
 1.1 粘着・剥離とは?
 1.2 粘着の界面科学
  1.2.1 粘着力の起源 
  1.2.2 表面張力,界面張力
  1.2.3 接着仕事
  1.2.4 接着仕事に関する理論
 1.3 高分子レオロジーの基礎
  1.3.1 線形粘弾性
  1.3.2 非線形弾性,大変形挙動
 1.4 接触・剥離過程における変形とレオロジー
  1.4.1 接触過程のレオロジー
  1.4.2 剥離過程のレオロジー
  1.4.3 良い粘着剤とは?
 1.5 様々な剥離試験の物理的特性の違い
 1.6 引離しによる試験:プローブタックテスト 
 
2.剥離過程の可視化実験
 2.1 可視化実験の意義
 2.2 可視化実験の具体例
  2.2.1 プローブタックテストにおける底面からの観察
  2.2.2 粘着剤内部変形の立体構造の可視化
  2.2.3 可視化実験のまとめ
  2.2.4 今後の課題
 
3.剥離過程のモデリング
 3.1 剥離に関する理論・シミュレーション
  3.1.1 エネルギーバランス
  3.1.2 梁の理論と応力分布
  3.1.3 線形粘弾性モデル
  3.1.4 分子動力学法と有限要素法
 3.2 粘着剤の剥離過程のモデリング
  3.2.1 キャビテーションと糸曳きのモデリング
  3.2.2 計算結果の具体例
  3.2.3 モデリングのまとめ 
  3.2.4 今後の課題
 
4.全体のまとめ・今後の展望 

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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