3/13 開発・生産現場で諸課題を解決に導くデータ駆動型手法 ディープニューラルネットワークモデル/ MTシステムの基礎と応用
| イベント名 | 開発・生産現場で諸課題を解決に導くデータ駆動型手法 ディープニューラルネットワークモデル/ MTシステムの基礎と応用 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年03月13日(金)
10:00~17:00 【見逃し配信の視聴期間】 終了翌営業日から7日間[3/16~3/22]を予定 ※このセミナーは見逃し配信付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※ライブ配信を欠席し見逃し視聴のみの受講も可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 【配布資料】 PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。 |
| 会場名 | 【Zoomによるライブ配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年03月13日(金)10時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
開発・生産現場で諸課題を解決に導くデータ駆動型手法
ディープニューラルネットワークモデル/
MTシステムの基礎と応用
《設計、材料、生産条件データに基づく最終性能予測/検査機レス検査、未知の異常検知》
★ AI構築デモ付き(希望者にはAI構築・計算方法Excel資料をご提供)★
※見逃し配信付 詳細は特典欄をご覧ください
年間受講者が1000人を超える「初学者でもわかりやすい解説」と定評のある講師が、
多変量が係わる/複雑な現象を予測できる「ディープニューラルネットワークモデル」と
未学習・未知の異常も検出できる「MTシステム」を基礎から易しく解説。
製造現場でみられる様々な課題を解決に導くために、
これらのエンジニアリングに適した人工知能技術とその応用事例を学べます。
大幅な開発生産性・付加価値の向上に繋がるセミナーです。
・材料同士の配合設計、合成材料の機能予測
・熟練工が条件判断や仕上がりを予測していたような装置条件の決定
・外観検査、画像検査、異音検査、ニオイ検知
・エンジン、トランスミッション、タイヤなどの破壊直前傾向把握が可能な耐久試験
・加工機械、設備、プラントの状態モニタリング
・衣類の着心地、製品の使いやすさ 他
上記につきまして、お申込み後に確認のためご連絡させていただく場合がございます。
受講者が変更になる場合(代理出席)は、必ず事前にご連絡をお願いいたします。
・最先端で未成熟な技術ではなく、製造業で実績があり、簡便に使える人工知能技術を求めている方々
・エクセルのように簡単に使える人工知能技術を求めている方々
・毎年繰返し、同じような製品開発(製品設計と検証、その生産条件出し)を行っていて、その開発効率を高めたい方
・破壊検査などの抜取り検査を全数検査に変え、量産品質トレンドや設備モニタリングを行い、不良を未然に防ぎたい方々
・また、検査工程を作らず、加工工程自体が検査工程になる仮想検査技術を求めている方々
・直接計測不可能な特性を代替え特性から推定するセンサレスセンシング技術を求めている方々
・特定の不良状態を自動的に見つけるだけなく、未知の不良状態(未定義の不良品)を見つける技術が必要な方々
・品質工学や実験計画法などで、離散的な探索では成果の出ない方々
・「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」第四次産業革命型などIoT&AI関係の補助金獲得を、経営課題としてお考えの方々
※人工知能に関する予備知識は必要ありません。
・最先端で未成熟な技術ではなく、製造業で実績があり、簡便に使える人工知能の知識
・エクセルのように簡単に使える人工知能構築ツールやアルゴリズム
・「製品設計条件(寸法仕様、材料仕様など)」と生産条件」から量産時の製品特性値をバラツキも含めて、人工知能に精密に予測させる方法
・上記の量産時性能予測技術を利用した、製品設計条件と生産条件を試作レスで最適化する技術の構築方法(レシピジェネレーターの開発方法)
・抜き取り検査しかできなかった工程を人工知能による推定全数検査化する方法
・検査工程を作らず、加工工程自体が検査工程になる仮想検査の構築方法
・直接計測不可能な特性を代替え特性から推定するセンサレスセンシングを構築する方法
・学習していない未知の異常も検出する技術を活用した検査システム、設備の予防保全システムを構築する方法
・人的な官能(感性)検査を機械化(自動化)する方法
・製造業における人工知能の使いこなしノウハウ
・第四次産業型の補助金申請に必要なIoT&AIシステム構成と処理フローの事例 など
※人工知能に関する予備知識は必要ありません。
| 講師 |
MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏
所属学会:日本品質管理学会会員
※人工知能応用技術、実験計画法、品質工学に関して、電子部品・ロボット・加工技術・検査技術・生活家電などの分野で、約30年の経験を持つ。
| セミナー趣旨 |
最先端技術であるディープラーニングが話題になり、人工知能ブームが再来していると言われています。最先端の技術は重要ではありますが、製造業の技術者が開発実務に活用するには敷居が高いことが課題ではないでしょうか?
このように人工知能には、活用が難しいイメージがありますが、ものづくり分野に絞れば、適切な手法の使い分けとノウハウで意外と簡単に活用可能です。ディープラーニングを含む人工知能にも、アカデミックな最先端技術に対して成熟した「エンジニアリングに適した技術」があり、その技術はものづくりの開発現場で安心して使うことが可能です。
また、ビッグデータにも誤解が多く、本来の意味とは異なる内容が一人歩きしている状況です。本来のビッグデータの意味を理解し、適切な手法の応用や、要素技術者の皆さん自身の知見を活かすと、高性能な人工知能の開発に必要なデータの最小化や、限られたデータから大量のデータを作るデータ増殖も可能です。
本講座では、エンジニアリングに適した人工知能技術であるニューラルネットワークモデルとMTシステムに関して、基礎的な解説を行った上で、製造業における具体的な事例を用いて応用ノウハウを解説します。 ものづくり技術者にとって、人工知能は目的ではなく、技術課題を解決する手段として使えることが理想的です。
本講座で解説するエンジニアリングに適した人工知能技術を使うことで、技術者は、解決すべき技術課題に集中することが可能になります。なお、ニューラルネットワークモデルをExcel上で簡単に構築する方法も、デモンストレーションを併用して解説いたします。
| セミナー講演内容 |
1.2 製造業に特化した人工知能活用(本講義)の全体像
1.3 設計、材料、生産条件を統合した現実さながらの予測式構築と自動開発技術
(開発実験環境の仮想化技術、レシピジェネレーター技術)概要
1.4 加工状況データから加工品質を推定する検査機レス検査技術(仮想検査技術、センサレスセンシング技術)概要
1.5 未学習の未知異常検知技術(異常モニタリング、予防保全技術)概要
2.人工知能技術の概要
2.2 参考:データ採取のポイント(ビッグデータの誤解)
2.3 補足:ニューラルネットワークモデルはブラックボックス?
2.4 要素技術者に適した人工知能構築ツールの比較
3.ニューラルネットワークモデル構築の実演
3.2 複雑な関係性を人工知能に学習させ、その後推定させる
3.3 品質工学、実験計画法の直交表を応用した学習データ
3.4 推定に問題ある場合の対処法1
3.5 推定に問題ある場合の対処法2
3.6 難しい排他的論理和問題を人工知能に解かせる
4.【事例1 ニューラルネットワークモデル活用】
(開発実験環境の仮想化、レシピジェネレーター技術)
4.2 製品設計部門と工法開発部門、量産部門の役割分担
4.3 汎用巻線技術の開発-設計条件と設備条件の密接な関係
4.4 個別最適解を求める「設計条件×設備条件=性能の平均値とバラつき」方程式の探求
4.5 人工知能活用の実施手順
4.6 データ収集の実験計画とその勘所
4.7 データの説明性確保の課題と解決策
4.8 データ数不足の解決策 要素技術を活かしたデータ増殖
4.9 試作レス開発環境の構築例
4.10 人工知能の推定が間違った場合の対処方法
4.11 本事例を応用可能な別事例の紹介
5.【事例2 ニューラルネットワークモデル活用】
【溶接の抜取り破壊検査工程を、溶接と同時に溶接強度を推定し、全数検査と量産品質トレンドや設備状態のモニタリングを可能にした事例を解説】
5.2 全数検査化に先立つ要素技術
5.3 人工知能活用の実施手順
5.4 データ収集、及び人工知能による強度推定のシステム構築例
5.5 システムの動作フローチャート
5.6 本事例を応用可能な別事例の紹介
6.【事例3 MTシステム活用】未学習の未知異常検知技術(異常モニタリング、予防保全技術)
【事前に学習できない未知の異常・不良を検出したい場合の対処方法を、エンジンの異常音など、聴感による人的官能検査工程を自動化した事例を元に解説】
6.2 定義できる不良音と定義できない不良音。未知の不良を見つける必要性
6.3 MTシステム(MT法)とは
6.4 人工知能活用の実施手順
6.5 データ収集、及び人工知能による異常音推定システム構築例
6.6 システムの動作フローチャート
・本事例を応用可能な別事例の紹介
7.全体質疑応答
※説明の順序が入れ替わる場合があります。
深層学習, ディープラーニング, 回帰モデル, ニューラルネットワークモデル, 人工知能, MTシステム, MT法,レシピジェネレーター, 仮想検査, センサレスセンシング,異常検知, 予防保全, 未知異常検知, 未学習不良検知, 非線形回帰式, 直交表, 予測式, 実験式
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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