| イベント名 | マイクロチャネル反応器によるFT合成 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年03月19日(木)
【会場受講】2026年3月19日(木)13:00~16:30 【ライブ配信】2026年3月19日(木)13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義の撮影・録画・録音はご遠慮ください。 ※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、会場受講者が最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 【配布資料】 ・会場受講:製本テキスト(セミナー当日に会場にて配布) ・ライブ配信受講:PDFテキスト(印刷不可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
| 会場名 | 【会場受講】もしくは【ライブ配信受講】 |
| 会場の住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 5F 第1講習室 |
| 地図 | https://www.science-t.com/hall/16431.html |
| お申し込み期限日 | 2026年03月19日(木)13時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
マイクロチャネル反応器によるFT合成
~工業化の始まった小型FT合成装置による燃料の製造技術動向~
|
講師 |
元エヌイー・ケムキャット執行役員。元BASF首席顧問。
| セミナー趣旨 |
再生可能エネルギー由来の合成燃料への需要は欧州を中心に急速に高まっています。特に航空分野ではSAF(Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料))の利用が義務化され、さらにe-fuelについては高額な罰金制度が導入されたことで、e-SAFを国内外で製造・調達する以外に実質的な選択肢がない状況になりつつあります。
この潮流を受け、欧米では大気中CO₂と再エネ水素を利用したFT(Fischer-Tropsch)合成に加え、コスト競争力の高いバイオマス由来のガス化合成ガスからのFT合成についても研究開発が活発に進められています。
しかし、従来のような巨大スケールのFT設備ではなく、分散型・モジュール型のSAF生産に適した 小型・高効率のFT合成プロセスが求められています。FT触媒はガス拡散の制約から粒径を大きくできず、粒径を小さくすると固定床では圧損やホットスポットの問題から工業化が難しくなります。懸濁床(スラリー床)ではバックミキシングによる選択性の低下や、触媒分離の難しさといった課題があります。
これらの従来型反応器の短所を克服する技術として注目されているのが マイクロチャネル反応器(microchannel reactor) です。マイクロチャネルは極めて高い熱伝達性能と優れた温度制御性を持ち、微粉触媒の使用に適しており、小型・高生産性のFTプロセスの実現を可能にします。すでに欧米では開発が進み、商業化段階に入りつつある事例も見られます。
開発の進んでいる小型FT合成プロセスおよびマイクロチャネル技術の意義・特徴・最新動向について整理し、分かりやすく紹介します。
| セミナー講演内容 |
1.FT合成
1.1 FT合成の歴史
1.2 SasolのFT合成技術
1.3 ShellのFT合成技術
1.4 FT合成反応器の規模
2.FT合成触媒
2.1 最適FT合成触媒
2.2 エッグシェル触媒
2.3 最適触媒サイズ
3.従来のFT合成プロセス
3.1 懸濁床プロセス
3.2 多管式固定床プロセス
4.マイクロチャネル反応器
4.1 電熱水蒸気改質装置
4.2 電熱逆シフト反応装置
4.3 モノリス触媒と充填モノリス触媒の比較
4.4 マイクロチャネル反応器の特徴
5.小型FT合成プロセス開発技術
5.1 JM CANS反応器
5.2 Infinium
5.3 Velocys
5.4 INERATEC
5.5 Compact GTL
5.6 Emerging Fuels Technology
6.Q & A
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 3/23 実験の実務: 効率的、確実に目的を達成できる実験内容の考え方 (2025年12月24日)
- 3/26,4/22 バイオ医薬品分析コース 【分析法バリデーション】【超遠心分析】 (2025年12月24日)
- 3/26 ICH Q2(R2) /Q14・AQbDをふまえた バイオ医薬品の分析法バリデーションと 判定基準の設定方法・許容範囲の考え方 (2025年12月24日)
- 3/19 マイクロチャネル反応器によるFT合成 (2025年12月24日)
- 3/31 CTD M2.5,M2.7作成および照会事項対応の 実務的なテクニック (2025年12月24日)
- 4/17 因子ごとの最適条件を少ない実験回数で見つける 統計的手法『実験計画法』& 汎用的インフォマティクス『非線形実験計画法』 (2025年12月24日)
- 3/13 開発・生産現場で諸課題を解決に導くデータ駆動型手法 ディープニューラルネットワークモデル/ MTシステムの基礎と応用 (2025年12月24日)
- 3/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の 合理的選択と実態に即した実施の要点 (2025年12月24日)
- 3/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 化学物質のリスクアセスメント支援ツール CREATE-SIMPLE活用によるリスク低減策とケーススタディ (2025年12月24日)
- 3/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 改正安衛法「自律的」化学物質管理への転換に学ぶ 実情に即した管理手法と考え方 (2025年12月24日)


![足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内] 足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内]](https://www.atengineer.com/pr/science_t/color/images/btn_wps.png)