イベント名 | 『 紙系材料の総合知識 』 構造・性質・製造・加工技術から試験・評価まで |
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開催期間 |
2024年11月06日(水)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:11/7~11/13の7日間 ※アーカイブは原則として編集は行いません ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年11月06日(水)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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『 紙系材料の総合知識 』
構造・性質・製造・加工技術から試験・評価まで
紙の応用・加工のためにはその基礎から学習しよう!
木材そしてパルプからの製造法・試験法や紙材料としての構造と物性などの基礎から、
塗工・含浸・貼り合わせなどの加工や複合化技術、そして今後の展開までを幅広く解説。
新たに紙材料の活用をご検討の方におススメの一講です。
・バイオマス材料の研究・開発に携わっている方、新たに紙を用いた新規事業を検討されている方
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
(株)やまうち七兵衛商会 代表取締役 農学博士 山内 龍男 氏
【専門】紙パルプ、とくに物性を中心とする紙系材料科学 【講師紹介】
セミナー趣旨 |
近年、マイクロプラスチック問題ならびに地球温暖化対策として、脱プラ材料としての紙系材料の重要性が注目されている。
紙は約2000年の歴史ある有機材料であるが、近代的な製紙産業に発展したのは約150年前と、つい最近のことである。製紙産業の近代化により、紙の原料は非木材の植物から木材となり、今日では日本における木材需要の約半分は紙の原料用途となっている。しかし一方で、紙材料の基礎知識については世間一般に知られていないし、加えて、その物性には未知の部分も多い。
本セミナーでは紙の主原料であるパルプを含め、紙系材料の基礎ならびにその現状と、脱プラ材料としての展望を幅広く説明する。
セミナー講演内容 |
1.紙とは、その歴史
2.木材からのパルプ製造
2.1 木材の特徴
2.2 非木材との比較
2.3 機械パルプ、化学パルプ、古紙パルプの各製造法
3.パルプとその抄紙
3.1 抄紙の基本
3.2 叩解処理
3.3 添加剤
4.紙構造、その不均一性
4.1 地合い
4.2 両面性
4.3 厚さ
5.表面構造、空隙構造と測定法
6.多孔性
6.1 通気性
6.2 サイズ性
7.光学的性質
7.1 不透明性
7.2 光散乱係数
8.力学的・強度的性質、常用試験
9.水分の影響
10.紙加工
10.1 塗工
10.2 含浸
10.3 貼り合わせ
11.3次元化する紙系材料
11.1 段ボール
11.2 紙袋
11.3 紙管
11.4 液体容器
11.5 紙器
12.試験法、参考書
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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