イベント名 | 工場・プラントにおける防爆対応 火災・爆発災害防止に寄与する必要知識 |
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開催期間 |
2024年12月09日(月)
~ 2025年01月14日(火)
【Live配信(アーカイブ配信付)】 2024年12月9日(月)10:30~16:15 【アーカイブ配信】2025年1月14日(火)から配信開始 【視聴期間:1/14(火)~1/28(火)】 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(アーカイブ配信付)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年01月14日(火)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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工場・プラントにおける防爆対応
火災・爆発災害防止に寄与する必要知識
火災・ガス爆発災害のリスク低減につながる燃焼現象の理解、
防爆電気機器の関係法令と検定申請の留意点、
保安レベルを低下させない精緻な防爆範囲設定方法
上記に伴い、【Live配信】を【Live配信(アーカイブ配信付)】に変更しました
(11/8 11:30更新)
多くの実績・ご経験を有する講師3名にご登壇いただきます。
<全体構成>
第1部 火災・ガス爆発災害のリスク低減につながる燃焼現象の理解
第2部 最新情報を含めた、防爆電気機器の関係法令と検定申請の留意点
第3部 保安レベルを低下させない、精緻なリスク評価による防爆範囲の合理的設定
【アーカイブ配信】による受講が可能です。(配信期間:1/14(火)~1/28(火) 予定)
視聴期間内なら何度でも視聴可能、日をまたいで少しずつゆっくり学びたいといった方にもおすすめです。
講師 |
第1部 (10:30~12:00)
東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 教授 土橋 律 氏
【ご専門】安全工学、燃焼学
1983年 東京大学 大学院 工学系研究科 反応化学専門課程 修了
1983年 富士写真フイルム(株)
1990年 東京大学工学部・工学系研究科 助手 講師、准教授を経て 教授(2005年)
2024年 東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 教授
日本火災学会賞(2013年)、日本燃焼学会論文賞(2014,2018年)
安全工学会 北川学術賞(2021年)、安全工学会論文賞(2014,2022年)
(公社)産業安全技術協会 常務理事 兼 事業企画本部長 小金 実成 氏
【ご専門】防爆電気機器に関する試験、認証、工場監査
防爆電気機器の検定30年、IECEx認証10年
(株)FPEC シニアコンサルタント 吉村 伸啓 氏
横浜国立大学工学部物質工学科(安全工学)卒
1996~2006年
高圧ガス保安協会:コンビナート事業者認定制度審査業務、法令基準策定業務、
海外実態調査業務(規格・基準類、事業者の安全管理態勢など)など
2006~2008年
ズードケミー触媒(株)(現クラリアント触媒(株)):生産計画・管理、現場技術支援、量産化試験など
2009~2021年
MS&ADインターリスク総研:火災・爆発、事業中断リスクに関する調査、シミュレーション、コンサルティングなど
2021年より現職
危険区域の精緻なリスク評価、災害・防災シミュレーションなどのコンサルティング業務
企業側、行政側および第三者機関のそれぞれの立場から、産業保安分野における仕事に長年携わる。
セミナー講演内容 |
第1部 (10:30~12:00)
『火災、ガス爆発災害の燃焼現象としての理解とリスク低減策』
東京理科大学 東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 教授 土橋 律 氏
【趣旨】
火災、ガス爆発災害は、燃焼現象により発生する災害である。したがって、これらの災害における燃焼現象を理解することで、的確に災害のリスク低減をはかることができる。燃焼現象と災害のシナリオ、リスク評価等について概説する。
【プログラム】
1.燃焼現象の説明
1.2 予混合火炎と拡散火炎
2.火災、ガス爆発災害の過程(シナリオ)とリスク
2.2 ガス爆発災害の過程(シナリオ)と発生可能性、被害の大きさ
3.リスク評価とリスクの低減対策
3.2 ガス爆発災害のリスク評価に関係する特性値
3.3 リスク低減対策
4.まとめ
□ 質疑応答 □
『防爆電気機器の検定制度の概要』
(公社)産業安全技術協会 常務理事 兼 事業企画本部長 小金 実成 氏
【趣旨】
日本の防爆電気機器の検定制度について、関係法令、検定の基準、検定申請の方法など概要を説明します。
最新の情報を含めて解説しますので、初心者から申請経験者まで防爆機器に関係する方々の参考になる内容になっています。
【プログラム】
1.日本の防爆規制
2.関係法令
3.検定の種類
4.検定の基準
5.検定申請の方法
6.検定における留意事項
7.申請サポートほか
□ 質疑応答 □
『精緻なリスク評価による防爆範囲の再評価』
(株)FPEC シニアコンサルタント 吉村 伸啓 氏
【趣旨】
防爆範囲は、従来、危険物の取扱量、運転条件などに関わらず、一律に広く設定されていたが、定量的なリスク評価により合理的に設定でき、また低減できるようになった。その結果、危険物施設でのスマホ、センサー、カメラなどの非防爆機器の使用拡大、現場データのデジタル化などが推進され、作業の効率化や省力化につながっている。また、危険物を扱うあらゆる業種・業態で適用できるため、最近その活用が急激に高まっている。
本セミナーでは、危険区域の精緻なリスク評価について、導入経緯、最近の動向とともに、その評価手法、評価上の留意点について解説する。
【プログラム】
1. 経緯と概要
2) 経産省ガイドラインとIEC規格
3) 最近の活用傾向
4) 用語(危険区域、放出等級、通常運転)
2. 従来の評価方法
2) 特徴
3. 新しい定量的リスク評価方法
2) IEC Ed2.0とEd.3.0の違い
3) 開口部面積
4) 漏洩速度・ガス放出速度
5) 放出特性
6) 換気速度
7) 換気度
8) 危険区域の判定
9) 危険距離
10) 危険範囲
11) 第1等級放出源の評価方法
4. 実際の運用
2) 産総研エクセル計算プログラム
3) 運用時の留意点
4) よくある質問
□ 質疑応答 □
※資料作成や当日の進行により、プログラムの一部が変更される場合がございます。
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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