イベント名 | シランカップリング剤の反応機構と 選定・活用のポイント、最新情報 |
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開催期間 |
2024年12月12日(木)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年12月12日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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シランカップリング剤の反応機構と
選定・活用のポイント、最新情報
加水分解挙動と水溶液の調整方法・注意点、樹脂改質・粉体処理への適用、
各種シランカップリング剤の詳細と使用例など。
シランカップリング剤の構造・作用機構といった基礎から、加水分解水溶液の調整方法と使いこなし、処理条件による性能評価、樹脂改質・粉体処理等への活用、各種シランカップリング剤の詳細と応用例、最新のシランカップリング剤まで。
シランカップリング剤を使いこなすための基礎知識・考え方・方法・ポイントまでを
講師 |
信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室 安田 成紀 氏
専門:有機化学
業務:シランカップリング剤の開発
信越化学HP(シランカップリング剤):
https://www.silicone.jp/products/type/silanecoup/index.shtml
信越シリコーンセレクションガイド:
https://www.silicone.jp/guide/
趣旨 |
シランカップリング剤とは、分子中に無機材料と化学結合する反応基(加水分解性シリル基)と、有機材料と化学結合する反応基とを併せ持つ化合物の総称である。無機材料と有機材料とを結ぶ仲介役としての働きをすることから、有機/無機複合材料の機械的強度の向上、接着性の改良、樹脂改質、表面改質等の多種多様な用途に使用されている。
本講演では、シランカップリング剤の使用方法や選定のポイントを紹介する。また、シランカップリング剤の応用事例に加えて、既存のシランカップリング剤では性能発現が成し得ない需要に応じるべく開発されたシランカップリング剤を紹介する。
プログラム |
1.シランカップリング剤とは
1.1 シランカップリング剤の構造
1.2 シランカップリング剤の作用機構
1.3 シランカップリング剤の応用事例
2.シランカップリング剤水溶液の使いこなし
2.1 加水分解速度(pH、アルコキシ基数、有機官能基種依存性)
2.2 水溶液中のシロキサン組成(pHと濃度依存性、経時変化)
3.シランカップリング剤による樹脂改質
3.1 改質方法
3.2 各種樹脂への適用シラン
4.シランカップリング剤による粉体処理
4.1 乾式法と湿式法
4.2 処理状態の分析方法と具体例
5.各種シランカップリング剤の使用例
5.1 ビニルシランの使用方法について
5.2 エポキシシランの使用方法について
5.3 アミノシランの使用方法について
5.4 (メタ)アクリルシランの使用方法について
5.5 メルカプトシランの使用方法について
5.6 イソシアネートシランの使用方法について
6.最新のシランカップリング剤
6.1 長鎖シランカップリング剤の紹介
6.2 短鎖シランカップリング剤の紹介
6.3 官能基保護型シランの紹介
6.4 VOCフリー型シラン水溶液の紹介
6.5 その他新規シランカップリング剤の紹介
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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