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2/25 接着剤樹脂と金属・無機材料表面との 接着界面の理論解析

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 表面科学:接着・コーティング  / 2025年02月04日 /  鉄/非鉄金属 化学・樹脂
イベント名 接着剤樹脂と金属・無機材料表面との 接着界面の理論解析
開催期間 2025年02月25日(火) ~ 2025年03月12日(水)
【Live配信】
2025年2月25日(火) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】
2025年3月12日(水) ~ 3月26日(水) 23:59 まで
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年03月12日(水)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

接着剤樹脂と金属・無機材料表面との
接着界面の理論解析

硬化剤の影響、接着力のシミュレーション、接着界面破壊のシミュレーション、etc.

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
 
複雑な表面や界面の現象に理論解析からアプローチ!
表面・界面現象に関する知識の深化で、接着に関する課題にアプローチしたい方や、
接着剤の性能向上や新材料設計に理論解析からの知見を取り入れたい方におススメです。
 
【得られる知識】
 本講演では、接着界面を第一原理計算で解析するためのモデリング手法、水素結合や配位結合などの分子間相互作用の解析手法、さらに電荷移動や電子密度分布の評価手法などを学ぶことができます。また、複雑な表面や界面の現象を簡略化しつつ正確に反映するシミュレーションモデルの構築方法を学び、接着強度の要因を分子レベルで理解し、接着剤の性能向上や新材料設計に応用できる知識が得られます。
  
 講師

 

九州大学大学院総合理工学研究院 准教授 辻 雄太 氏
【専門】理論化学、計算科学、量子化学 【講師紹介

 

 セミナー趣旨

 

 本講演では、金属や無機材料表面と接着剤樹脂との接着界面における分子間相互作用を、理論計算を用いて解析した研究成果についてご紹介します。接着剤として広く利用されるエポキシ樹脂を中心に、その硬化剤を含むモデルも検討し、それが金属(銅、アルミニウム、金など)や酸化物(酸化アルミニウム、酸化銅、酸化クロムなど)表面との間で形成する化学相互作用を、量子力学的手法や分子動力学シミュレーションなどにより詳しく解析した結果についてご紹介します。

 

 セミナー講演内容

 

1.接着界面の理論研究の歴史
 1.1 接着技術の概論
 1.2 金属やセラミックス表面の接着の理論研究の歴史
 1.3 金属/ポリマー界面の接着の理論研究の歴史
 
2.エポキシ樹脂とアルミナ表面の接着界面の理論的研究
 2.1 エポキシ樹脂のモデル化
 2.2 アルミナ表面のモデル化
 2.3 接着力のシミュレーション
 2.4 官能基や表面水酸基密度の影響などについて
 
3.エポキシ樹脂と窒化ホウ素表面との接着界面の理論研究
 3.1 窒化ホウ素表面のモデル化
 3.2 分子間力の効果
 3.3 エポキシ樹脂のモデル化
 3.4 接着界面破壊のシミュレーション
 
4.エポキシ樹脂と金表面との接着界面の理論的研究
 4.1 エレクトロニクス分野における接着
 4.2 硬化剤の影響
 4.3 表面における軌道相互作用
 4.4 表面における配位結合(共有結合)の定量化
 4.5 第一原理分子動力学シミュレーション
 
5.接着剤樹脂とその他の金属表面との接着界面の理論的研究
 5.1 硬化剤を含むエポキシ樹脂のモデル化
 5.2 銅表面のモデル化と接着界面のシミュレーション
 5.3 酸化クロム表面のモデル化と接着界面のシミュレーション

  □質疑応答□

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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