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イベント

5/15 半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2025年5月版】破壊的なトランプ関税とDeepSeekショックに震撼する 世界半導体産業への羅針盤 半導体産業を含む世界経済への打撃と自由貿易の終焉  

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電気・電子・半導体・通信 新規事業企画、市場動向  / 2025年03月25日 /  電子・半導体
イベント名 破壊的なトランプ関税とDeepSeekショックに震撼する 世界半導体産業への羅針盤 半導体産業を含む世界経済への打撃と自由貿易の終焉  
開催期間 2025年05月15日(木)
【会場】2025年5月15日(木)13:00~16:30
【Live配信】2025年5月15日(木)13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
アーカイブ配信期間:2025年6月2日(月)~6月13日(金)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F Hルーム
地図 会場URL
お申し込み期限日 2025年05月15日(木)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

  破壊的なトランプ関税とDeepSeekショックに震撼する
世界半導体産業への羅針盤

半導体産業を含む世界経済への打撃と自由貿易の終焉

 

― トランプ関税による半導体や電機産業へのインパクト ―
― DeepSeekは世界半導体産業に何をもたらすか ―
― 生成AIによる世界半導体市場とウエハ需要への影響(~2035年までの予測) ―
― 最先端2nmロジック半導体を巡る攻防 ―

受講可能な形式:【会場受講】or【会場受講(アーカイブ配信付)】or
【Live配信(アーカイブ配信付)】

 激動の世界半導体業界を展望する、湯之上氏による【半導体関連企業の羅針盤シリーズ】講演は、半導体業界やイノベーションについて、材料・技術・市場の動向や今後などを、その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、装置、部材、設備、材料、セットメーカーなどの半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。

 2025年5月版では、AIと巨額投資の常識を覆し注目を集める中国のスタートアップ企業DeepSeekが半導体業界に及ぼす影響を筆頭に、第2次トランプ政権、各社の攻防などを睨みながら、市場予測と今後を展望する。
 
【キーワード】
トランプ関税、DeepSeek、ChatGPT、2025~2035年の世界半導体市場とウエハ需要予測、AppleのiPhone、NVIDIAのGPU、生成AI、TSMC、Intel、Samsung、Rapidus、2nm、DRAM、NAND、中国半導体産業
 
※半導体関連企業の羅針盤シリーズのご注意点※

本シリーズでは、限られたお時間内でより深刻・重大な情報をお届けできますよう、新たに報じられる情報も加味し、講演内容(場合により主題トピック)を変更する可能性がございます。どうしても聞いておきたいトピックや事前の講演リクエストはセミナーリクエストからお寄せください。 


※開催間近のリクエストや内容によってはご対応できない場合もございます。
※主題に大きな変更がございます場合はお申込みの皆様にご案内します。※軽微変更についてはHPや当日講演スライドを更新してご案内します。

 
 
【得られる知識】(4/9更新)
トランプ関税による世界半導体と電機産業へのインパクト、日本の製造装置や材料産業への影響、AppleのiPhoneやNVIDIAのGPUへの影響、中国半導体産業への影響、ChatGPTとDeepSeekの関係性、DeepSeekが半導体産業(特にGPU)に与える影響、2025~2035年の各種電子機器用半導体市場と世界市場予測、2025~2035年の各種半導体向けのウエハ需要予測、AI半導体の勝者と敗者、2nmロジックはTSMCの総取り、Rapidusの現在地、生成AIブームでDRAM市場が急拡大、先端HBMを独占したSK hynixがDRAMの王者へ、半導体産業のリスク要因、2052年までの世界半導体市場予測
 
【対象】
半導体関連企業(半導体メーカー、装置メーカーとその部品、材料、設備メーカー、半導体材料メーカー)、および、半導体を搭載しているセットメーカー(クルマ、スマホ、PC、サーバー、クラウド、デジタル家電)などの経営者、営業、マーケティング、技術者、政治家、経済産業省の官僚

 

講師

 

微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論


1987年3月、京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻を卒業。
1987年4月〜2002年10月、16年間に渡り、日立製作所・中央研究所、半導体事業部、デバイス開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。
2000年1月、京都大学より、工学博士。学位論文は、「半導体素子の微細化の課題に関する研究開発」。
2002年10月〜2003年3月、株式会社半導体エネルギー研究所。
2003年4月〜2009年3月、長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学研究センターにて、客員教授として、高密度プラズマを用いた新材料の創生に関する工学研究に従事。
2003年10月〜2008年3月、同志社大学にて、専任フェローとして、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究に従事。
2007年7月〜9月、「半導体の微細化が止まった世界」の研究のため、世界一周調査。
2009年8月、光文社より『日本半導体敗戦』を出版。
2009年年末、株式会社メデイアタブレット 取締役。
2010年夏~現在、微細加工研究所を設立、所長(主たる業務はコンサルタント、調査・研究、講演、原稿執筆)。
2011年8月 界面ナノ電子化学研究会の公認アドバイザー
2012年、日本文芸社より『電機半導体大崩壊の教訓』出版。
2013年、文春新書より、『日本型モノづくりの敗北』出版。
その他、東北大学工学部、京大原子核工学の非常勤講師。
2020年、『東アジアの優位産業』(中央経済社)の半導体の章を分担執筆。
2023年、文春新書より『半導体有事』出版。


以下の連載記事を執筆中(HPまたはFacebookにリンクがあります)
・メルマガ『内側から見た「半導体村」今まで書けなかった業界秘話』(隔週で配信)
・EE Times Japan 『湯之上隆のナノフォーカス』(1ヶ月に1回)
・日本ビジネスプレス『日本半導体・敗戦から復興へ』(1ヶ月に1回)
・ビジネスジャーナル『半導体こぼれ話』(1ヶ月に1回)
・伊勢新聞『半導体漫遊記』(隔週)
 (HP) (Facebook) (LinkedIn)

 

セミナー趣旨

 

 2025年4月に発動されたトランプ関税により世界経済はパニックに陥った。この破壊的な関税によって世界半導体産業はどう変化するのか? また、奇しくも第2次トランプ政権が発足した1月20日に、中国の新興AI企業DeepSeekがChatGPTに匹敵する性能を持つ生成AIを公開した。このDeepSeekは、世界半導体産業に何をもたらすのか?


 まず、本セミナーでは、トランプ関税とDeepSeekによる、半導体および電機産業へのインパクトを論じる。次に、生成AIブームの到来により、世界半導体市場とウエハ需要が今後10年間、どのように推移するかを予測する。加えて、生成AIによって明暗が分かれた半導体メーカーについて解説する。さらに、今年2025年にはTSMC、Samsung、Intel、Rapidusの4社が最先端2nmロジック半導体市場に参入しようとしている。そこで、その競争の構図を詳しく説明する。そして、生成AIの爆発的な普及によりウエハ需要が拡大するDRAMと、逆に縮小するNAND市場の動向、およびメモリの企業別の売上高(シェア)について説明する。最後に、世界半導体産業のリスク要因を明確にするとともに、2052年までの市場予測を示す。私見としては、短期的なリスクがあるとしても、長期的には世界半導体市場は成長を続けると考える。

 

セミナー講演内容

 

1.はじめに
 1.1 自己紹介
 1.2 本セミナーの概要と結論

2.破壊的なトランプ関税とそのインパクト(4/9 大幅更新)
 2.1 壊滅的なトランプ関税の発表と発動の実態
 2.2 トランプ関税による世界半導体産業への悪影響
 2.3 トランプ関税で日本の製造装置や材料はどうなるのか
 2.4 トランプ関税によるTSMCおよびTSMCアリゾナ工場への影響
 2.5 トランプ関税のケーススタディ①―AppleのiPhoneのケース―
 2.6 トランプ関税のケーススタディ②―NVIDIAのGPUのケース―
 2.7 トランプ政権による中国への圧力と中国半導体産業への影響
 2.8 中国の半導体市場および製造装置市場とその自給率の変化

3.DeepSeekショックと世界半導体市場およびウエハ需要動向(2025~2035年) (4/9,3/17一部更新)
 3.1 パラダイムシフトとイノベーションの定義
 3.2 イノベーション理論から見たChatGPTとDeepSeek
 3.3 DeepSeekはAI半導体(特にGPU)市場にどのような影響を及ぼすか
 3.4 各種電子機器用の半導体市場および世界市場予測(2025~2035年)
 3.5 各種半導体向けのウエハ需要の予測(2025~2035年)
 3.6 生成AIによって急成長するDRAMと低成長になるNAND
 3.7 各国・各地域が半導体製造能力を抱え込む悪影響の分析

4.生成AIブームによる半導体メーカーの栄枯盛衰
 4.1 生成AIの寵児となったNVIDIAの王座はいつまで続くか
 4.2 NVIDIAの強敵はAMDではなくBroadcom
 4.3 FoundryではTSMCの1強体制が鮮明に
 4.4 広帯域メモリ(HBM)ではSK hynixが先端を独占
 4.5 凋落する米IntelとSamsung

5.最先端2nmロジック半導体を巡る攻防
 5.1 開発とは何か、量産とは何か、歩留りとは何か
 5.2 Foundry王者のTSMCの2nmは計画通り
 5.3 Foundryの売上高シェアを半減させたSamsungの2nmは低歩留り
 5.4 経営難に陥っている米Intelの18Aは顧客がいない
 5.5 TSMCがIntelのFabを運営することについて
 5.6 Rapidusの2nmの現在地はどこか

6.メモリメーカーの攻防(3/17一部更新)
 6.1 急成長が期待されるDRAM市場
 6.2 DRAMの企業別シェア(SK hynixがSamsungを抜く?)
 6.3 3次元DRAMはいつ頃登場するか
 6.4 NANDの企業別シェア
 6.5 SSDの企業別シェア
 6.6 再編が予想されるNAND業界

7.まとめと今後の展望
 7.1 まとめ
 7.2 不確実性が高まった世界半導体産業
 7.3 2052年までの世界半導体市場予測

  □質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□

講演プログラムは、第2次トランプ政権の関税政策などにより、内容が大きく変わる可能性があります。また、新たに報じられる情報など、その時々のホットトピックスを加味し、
より深刻・重大な内容に講演内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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