イベント名 | 設計・開発・製造担当者のための 製品含有化学物質の基礎理解と規制強化への備え |
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開催期間 |
2025年05月20日(火)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 ※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。 ※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年05月20日(火)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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設計・開発・製造担当者のための
製品含有化学物質の基礎理解と規制強化への備え
規制対応製品製造、法令遵守、規制回避プロセス開発のための必要知識
製品開発・設計担当の方、
製造工程の管理・生産技術管理担当の方におすすめのセミナー!
年々強化される法規制。
今後の対象物質増加に備える、現在扱っているものが対象物質として規制される前に、
将来慌てないために、知識を備えておきたい方に向けて解説。
■製品設計、製造工程管理担当が「まず」知っておきたい基礎知識
- そもそも、どんな法規制があるの?その国・地域、概要や要点は?
- 最終製品で使用を禁止・制限されている化学物質は、製造工程でも同様に禁止・制限される?
- 自社が納める成形品だけじゃなく、包装材、保護シート、グリス、離型剤等も管理の対象?
- サプライヤーから提供される材料、部品、半組み立て品の情報はどうやって得るの?
■自身の業務に直接関係する、製造工程における注意点を「ポイント」で速習!
- どのような場合に混入や事故が起こったか、経験をもとに事例で解説
- 製造方法、使用薬剤、原料などを変更するとき
- 投入した化学品の成分が製造工程中に揮発、濃度変化などを生じるときは?
- リサイクル材(再生原料)を使いたいが、どんな物質が含まれているかわからない
■更に理解を深め、いざというときに慌てないための「先の一手」も解説
- 設計・開発の実担当者が必ずやるべきこと
- 製品含有化学物質に関わる不適合品が見つかった場合に取るべき対応
- 新しい規制や規制物質に対する対応
【得られる知識】
製品含有化学物質管理の基本
製品含有化学物質に関する規制の基本的内容(主に、欧州中心)
開発、設計、製造における製品含有化学物質に関する注意点
【対象】
開発、設計、製造、品質に携わっている、実務者及び管理職の方
今まで、製品含有化学物質管理の講義やセミナーを正式に受けてこなかった方
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
OFFICE KS / (一社)産業環境管理協会技術顧問 佐竹 一基 氏 [web]
【専門】製品含有化学物質管理、企業内環境管理全般
【経歴・紹介】
・1981年ソニー(株)入社
・2006年環境推進部統括部長 環境関係全般の実務責任者となる
・2013年ソニー(株)退社、(一社)産業環境管理協会に勤務、2018年個人事業主となる
・2012年3月までグリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)副議長
・2008年度から2010年度 電機・電子四団体環境戦略連絡会 PFOS ad hoc 主査
・使用済小型家電からのレアメタルの回収及び適正処理に関する研究会 平成21年度、平成22年度委員
セミナー趣旨 |
いわゆる化学品(化学物質や混合物)だけでなく、成形品(形あるもの)に含まれる化学物質に対する規制は、世界中で増加しており、この対応なくして海外に製品を販売できない状況になっています。
このような状況において、部品や原材料の購買担当者、および環境、品質管理の担当者だけではなく、 開発、設計、製造を担当する方も必要な知識を持たないと、規制に対応した製品が製造できない、もしくは汚染を引き起こしてしまうということが起こります。
本セミナーでは、世界にはどのような製品化学物質規制があるか概観するとともに、開発、設計、製造において起こりがちな間違いについて解説します。
セミナー講演内容 |
1.2 製品含有化学物質管理の発端と認識
1.3 扱っている物質の分類
2.製品含有化学物質規制
(1) 欧州への輸入品についての違反事例
(2) 最近の例(改正RoHS不適合)
2.3 EU REACH規則
2.4 その他の製品含有化学物質規制
(1) 製品含有化学物質に関する規制(包装材)
(2) 廃棄物枠組み指令(WFD)のSCIP
(3) PFASに関する動向
(4) 製品化学物質規制の方向性
(1) 主要な取組み
(2) 自社及び自社製品の理解
(3) Supply Chain Controlの重要性
(4) どのような仕組みの中に構築するのか
(5) 社内運用の実際
3.2 開発・設計、製造における注意点
(1) 開発・設計者に求められるもの
(2) 製造担当者に求められるもの
(3) 実際の管理で注意すべきポイント
3.3 汚染や事故はどのような場合に起こるか
4.2 情報伝達の仕組み例
(1) IMDS, GADSL
(2) chemSHERPA
4.3 情報伝達で要求される書類
4.4 どのような情報を収集、保存するか
4.5 実際の取引の際に起こりがちなこと
5.理解度テスト
・こんなことが起きた時どうしますか?
6.Q&A
※この内容は、現時点での事前資料の物であり、実際の資料においては変更される可能性があります。
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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