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イベント

5/30 UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と 硬化不良・密着不良などのトラブル対策

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イベント名 UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と 硬化不良・密着不良などのトラブル対策
開催期間 2025年05月30日(金) ~ 2025年06月16日(月)
【ライブ配信】2025年5月30日(金)10:30~16:30
【アーカイブ配信】2025年6月16日(月)まで受付
(視聴期間:6/16~6/27)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年06月16日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と
硬化不良・密着不良などのトラブル対策

~UV硬化の過程及び硬化後の表面・内部、
基材との間では何が起こっているのか~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策
UV硬化挙動の違い、 硬化条件のコーティング物性、耐黄変性等への影響
基材を含む複合部材を用いた硬化度・各種物性の評価手法
水銀ランプ方式からUV-LEDへの変更、、
硬化物性に対するUV照射条件の影響の考察と光源の選択

表面および内部硬化性に影響する要因と不良対策
モノマー・オリゴマー、光開始剤、添加剤の影響、着色や濁りの対策
UV硬化樹脂と基材(被着体)界面との密着性とのその不良対策
UV硬化技術の重要な部分を総合的に解説
 
【得られる知識】
UV硬化樹脂の使用方法、主要トラブルの防止対策
  
 講師

 

(株)UACJ マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 空調熱交材料開発室
主査 博士(工学) 佐内 康之 氏


専門:光重合、高分子ゲル


研究内容:UV硬化、ラジカル重合、硬化不良対策、基材表面、金属表面への塗装加工、基材の表面状態

 

 セミナー趣旨

 

 UV硬化技術は短時間で容易にインキ、コーティング、塗料、接着剤などの高分子材料を得ることができ、量産設備も比較的簡便な仕様とできる汎用性が高い技術である。硬化方法の特性から、種々の基材上への「表面加工」として用いられることが多く、硬化度や力学特性を樹脂薄膜単独で評価することが難しい。

 本講演では、 UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策について実験結果を交えて概説し、基材を含む複合部材を用いた硬化度・各種物性の評価手法を述べる。また、環境負荷低減に向け、UV硬化に用いられる硬化光源も従来の水銀ランプ方式からUV-LEDへと切り替えられるケースも増えてきており、LEDを使用する際に注意すべき点についても述べる。また、表面加工においてはUV硬化樹脂と基材(被着体)界面が存在するが、「材質」を意識することは多いが、「表面状態」は意識しないケースも多い。そこで、一つの事例としてアルミニウムを取り上げ、基材の表面状態の経時変化に関するトピックスを紹介する。

 

 セミナー講演内容

  

1.イントロダクション
 1.1 代表的なモノマー・オリゴマー(バイオ由来含めて)
 1.2 光開始剤の種類

2.硬化物性に対するUV照射条件の影響
 2.1 コーティングと接着剤のUV硬化挙動の違い 
 2.2 硬化条件と塗膜物性
 2.3 硬化条件と塗膜の耐黄変性

3.硬化不良対策
 3.1 表面硬化性に影響する要因と対策
  ・化学構造と表面硬化性
  ・UV強度と表面特性
  ・膜厚と硬化性
 3.2 内部硬化性に影響する要因と対策
  ・光の吸収と透過
  ・光開始剤やモノマーの吸収特性

4.着色や濁り
 4.1 着色や濁りの原因
 4.2 モノマー・オリゴマーの影響
 4.3 光開始剤の影響
 4.4 その他添加剤の影響

5.密着性不良対策
 5.1 密着の仕組み
 5.2 高分子材料の表面
 5.3 金属材料の表面(アルミニウムについて)

質疑応答

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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