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6/26 <クリーン化技術:ゴミ・異物不良ゼロへ> 異物不良の本質と気流制御の重要性、 および静電気対策の基礎と実践

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生産:製造プロセス・化学工学 分析・評価・品質管理  / 2025年05月26日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 <クリーン化技術:ゴミ・異物不良ゼロへ> 異物不良の本質と気流制御の重要性、 および静電気対策の基礎と実践
開催期間 2025年06月26日(木)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
2025年6月27日(金)~7月3日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年06月26日(木)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

<クリーン化技術:ゴミ・異物不良ゼロへ>
異物不良の本質と気流制御の重要性、
および静電気対策の基礎と実践

■ゴミ・異物不良ゼロ、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 半日速習!ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ。
静電気対策も解説します。
 
【対象】
(1) 新入社員の方や配置転換 等ではじめてクリーンルーム内作業に就く方
(2) クリーンルーム環境での、製造業務に携わり2~3年の若手エンジニアの方
(3) クリーンルーム環境での、製造に携わり、現場キーマンをめざす方、中堅、新人の方
(4) これから異物対策に携わる管理・監督者の方
(5) ゴミ・異物不良でお困りの方
(6) ゴミ・異物を嫌う、ものづくり環境の構築に取り組む方


<予備知識について>

(1) この講義を受講のために、事前知識や準備は必要ありません。
(2) 初心者・新人の皆さんにも理解できる様、資料にも工夫しております。
(3) 実際の写真や動画を随所に挿入し、分かり易く解説致します。
(4) 現在抱える、課題・疑問等あれば、事前若しくは、当日ご紹介いただければ、講義の中で事例研究として展開させていただきます。
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

ザッツ ブレイン 代表 矢島 良彦 氏
NCC(株) 生産環境クリーン化事業部 チーフコーディネーター


<経歴>
 元・セイコーエプソン(株) クリーン化技術専門部会リーダー
 元・シーズシー(有) 技術顧問


<WebSite>
 クリーン化技術 塗装・洗浄・生産環境のクリーン化のことならNCC

 

セミナー趣旨

 

 第1部は、『ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ』 をメインテーマのもとに、『ゴミ・異物の本質』を捉えることの、必要性について、お話をすすめます。
『ゴミ・異物不良』の問題は、古くは漆塗りの工房から始まり、異物混入や電子部品組立のゴミケバ問題 等があります。 現在では、外観意匠のみならず、製品の機能・信頼性にまで及ぶ問題が、多くの業種の現場・工程で発生をして、悩ませています。『ゴミ・異物不良』の問題が、なぜ無くならないのか? なぜ絶えて無くならないのか?『その本質』を捉えて、皆さんと考えて見ようと思います。

 第2部では、『ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ』 をメインテーマのもとに、ゴミ・異物問題に大きく関与する、空気の流れ・気流について、皆さんと考えます。
テーマ名としては「気流をてなずける知恵」となっていますが、現場で異物不良と戦う私たちは、空気の流れ・気流についてシッカリと知り・捉え、対応を取る必要があると言う事です。そして、皆さんが現場に戻り、ゴミ・異物不良の発生が無い、生産環境の構築につなげる事が出来る。気流を思い通りに制御出来る。いわゆる“てなずける”『術』を知って実行して欲しいと言う思いからの、テーマ展開です。宜しくお願い致します。

 第3部では、ゴミ・異物対策を推進する上で避けては通れない、静電気に着目して展開を進めます。
静電気の発生のメカニズムを理解することで、対策を効果的に行うことが出来ます。対策機器 イオナイザー等の管理方法、日常どんなことに心掛けると良いのか。後戻りしない対策のあり方 等を、一緒に考えていきます。確実かつ適切な静電気対策は、ゴミ・異物対策に効きますよ。

 

セミナー講演内容

 

<得られる知識・技術>
(1) クリーンルーム環境の管理手法と実務(清掃のあり方、方法)
(2) ゴミ・異物の見える化手法と粗大粒子の捉え方と数値管理手法
(3) 防塵衣のあり方と管理、防塵衣の選定方法 等
(4) ゴミ・異物対策を進める上での静電気対策の考え方
(5) その他(クリーン化技術全般に渡る知識、事例紹介)

<予定所要時間>
第1部 ゴミ・異物の本質を知る(45分)
第2部 気流をてなずける知恵(45分)
第3部 クリーン化・異物対策における静電気対策の基礎と実践(80分)

<プログラム>
第1部 ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ

『ゴミ・異物の本質を知る』
 2.1 何故?『ゴミ・異物不良』は、『難題』になるのでしょうか?
 2.2 ゴミ・異物とは、何か?どんなものか? 
 2.3 ゴミ・異物は、どこからやって来るのでしょうか?
 2.4 大気中/粒子の粒径分布及び代表的な組成例紹介
 2.5 工程内で発生するゴミ・異物 事例
 2.6 防塵衣着用動作発塵データ事例紹介
 2.7 クリーンルーム内/ゴミ・異物/割合事例
 2.8 人に関わるゴミ・異物を防ぐ、防塵衣の話
 2.9 防塵衣に求められる性能とは?
 2.10 防塵衣に求められる性能を活かすには
 2.11 防塵衣の性能を発揮するためには
 2.12 防塵衣着用時の発塵機構
 2.13 自分(達)が、関与する製品が、不良となる異物は・・・
 2.14 自工程で製品不良となる、異物のサイズを、ご存知でしょうか。
 2.15 異物不良発生のメカニズム
 2.16 生産環境における異物の挙動:振る舞い
 2.17 ものづくりの作業現場では、何が起きているのか?
 2.18 粗大粒子の挙動と影響について
 2.19 感性を磨く必要性
 2.20 感性で捉えた、ゴミ・異物不良の実態は・・・
 2.21 見える化の重要性
 2.22 クリーンルームの管理規格外粒子の存在は?
 2.23 まとめ

第2部 ゴミ・異物不良ゼロをめざして、ゴミ・異物低減の具体的なアプローチ

『気流をてなずける知恵』
 2.1 『てなずける空気/気流とは、どんなものなのか』
 2.2 異物の伝播経路
 2.3 気流の性質
 2.4 室間差圧の確認事例:気流可視化装置による確認事例
 2.5 室間差圧による汚染制御/環境管理と言う話 
 2.6 差圧制御の概念と言う話
 2.7 気流制御の概念と言う話
 2.8 気流の見える化の重要性!気流可視化装置事例
 2.9 局所環境構築時評価事例:差圧/給排気バランスに注意!
 2.10 三次元超音波風速測定(風速・風向の数値化)
 2.11 三次元超音波風速計取得Data事例
 2.12 局所クリーン化とは
 2.13 ものづくりの生産環境はどうあるべきなのか?
 2.14 局所クリーン化のポイント
 2.15 局所クリーン環境構築イメージ
 2.16 クリーン化の事例とノウハウ集
 2.17 FFU活用時の理想とする取付け方
 2.18 スポットクリーンユニット活用による環境構築事例
 2.19 人や装置の動作で起きる気流対策
 2.20 局所クリーン環境の気流評価
 2.21 Fan Filter Unit 取付け時の評価 事例
 2.22 気流をてなずけ、環境構築する際のポイント
 2.23 まとめ

第3部 クリーン化・異物対策における静電気対策の基礎と実践 
 3.1 なぜ、クリーン化において、なぜ静電気に注力しなければいけないのか?
 3.2 電気とは・・・(動電気/静電気)
 3.3 静電気の基本(静電気の発生と静電気要因不良)
 3.4 静電気対策方法:考え方
 3.5 イオナイザーの種類と特性:選択ミスは不良につながる。
 3.6 除電のメカニズム
 3.7 イオナイザー使用時の注意点
 3.8 作業環境(湿度)と静電気の発生
 3.9 静電気対策は、費用が掛かる?
 3.10 静電気対策事例:良い事例/悪い事例:対策方法事例紹介
 3.11 後戻りしない対策のあり方 
 3.12 まとめ

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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