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12/16 【防爆の基礎知識】  火災・爆発の未然防止にむけた 火災現象・防爆構造・防爆範囲の理解

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生産:製造プロセス・化学工学 電気・電子・半導体・通信  / 2025年10月23日 /  産業機械機器 建設・プラント
イベント名 【防爆の基礎知識】  火災・爆発の未然防止にむけた 火災現象・防爆構造・防爆範囲の理解
開催期間 2025年12月16日(火) ~ 2026年01月13日(火)
【Live配信】2025年12月16日(火)10:30~16:45
【アーカイブ配信】2026年1月13日(火)まで受付
(視聴期間:1/13(火)~1/26(月))
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年01月13日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

【防爆の基礎知識】 
火災・爆発の未然防止にむけた
火災現象・防爆構造・防爆範囲の理解

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)


防爆エリアで使用可能な産業用ロボット、IoT機器、照明、その他電気機器の開発者、
活用したいユーザ等、防爆機器に携わる研究者・技術者に向けたセミナー。

火災・爆発現象、電子機器の防爆構造、危険区域の緻密な設定を理解し、
化学工場・プラントにおける自動化・DX化・スマート保安への
更なる活用を期待される防爆機器の発展に。
  
 講師

 

第1部 (10:30~12:00)
東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 教授 土橋 律 氏

【ご専門】安全工学、燃焼学

第2部 (13:00~15:00)
工学院大学 工学部 電気電子工学科 准教授 市川 紀充 氏

【ご専門】放電・静電気、ビル電気システム、電気安全(感電)
 
第3部 (15:15~16:45)
(株)FPEC シニアコンサルタント 吉村 伸啓 氏 
 

 

 セミナー講演内容

 

第1部 [10:30~12:00]
「火災、ガス爆発災害の燃焼現象としての理解とリスク低減策」(仮)

東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 教授 土橋 律 氏


 火災、ガス爆発災害は、燃焼現象により発生する災害である。したがって、これらの災害における燃焼現象を理解することで、的確に災害のリスク低減をはかることができる。燃焼現象と災害のシナリオ、リスク評価等について概説する。
 

1.燃焼現象の説明

1.1 燃焼現象とは
1.2 予混合火炎と拡散火炎
 

2.火災、ガス爆発災害の過程(シナリオ)とリスク

2.1 火災の過程(シナリオ)と発生可能性、被害の大きさ
2.2 ガス爆発災害の過程(シナリオ)と発生可能性、被害の大きさ


3.リスク評価とリスクの低減対策

3.1 火災のリスク評価に関係する特性値
3.2 ガス爆発災害のリスク評価に関係する特性値
3.3 リスク低減対策


4.まとめ

□ 質疑応答 □ 

 

第2部  [13:00~15:00]
「電気機器における防爆構造の理解」

工学院大学 工学部 電気電子工学科 准教授 市川 紀充 氏


 可燃性雰囲気で着火源があると、火災や爆発が起こり、多くの死傷災害が発生する可能性がある。この種の災害を防止するために、一般に防爆電気機器の使用が求められる。電気機器のすきまから侵入した爆発性の雰囲気が、内部にある着火源が原因で着火することがあるからだ。
例えば、耐圧防爆構造では、接合部にあるすきまを通じて爆発性雰囲気が電気機器の内部に侵入し、容器の内部で着火して爆発しても、容器が爆発の圧力に耐えられることが必要である。耐圧防爆構造の電気機器は、接合面を適切な寸法にすることで、機器の外部の爆発性雰囲気による着火を防止できる作りになっている。

 本講演では、(1)耐圧防爆構造、(2)内圧防爆構造、(3)油入防爆構造、(4)安全増防爆構造、(5)本質安全防爆構造、(6)樹脂充てん防爆構造、(7)粉体充てん防爆構造、(8)非点火防爆構造、(9)特殊防爆構造などを解説する。
 

 1.電気機器の防爆構造

 2.耐圧防爆構造

 3.内圧防爆構造

 4.油入防爆構造

 5.安全増防爆構造

 6.本質安全防爆構造

 7.樹脂充てん防爆構造

 8.粉体充てん防爆構造

 9.非点火防爆構造

10.特殊防爆構造

11.その他

□ 質疑応答 □

 

第3部 [15:15~16:45]

「精緻なリスク評価による防爆範囲の再評価」

(株)FPEC シニアコンサルタント 吉村 伸啓 氏

 
 防爆範囲は、従来、危険物の取扱量、運転条件などに関わらず、一律に広く設定されていたが、定量的なリスク評価により合理的に設定でき、また低減できるようになった。その結果、危険物施設でのスマホ、センサー、カメラなどの非防爆機器の使用拡大、現場データのデジタル化などが推進され、作業の効率化や省力化につながっている。また、危険物を扱うあらゆる業種・業態で適用できるため、最近その活用が急激に高まっている。

 本セミナーでは、危険区域の精緻なリスク評価について、従来方法との違い、最近の活用傾向、評価によるメリットとともに、評価方法、評価上の留意点について解説する。
 

1.    経緯と概要

1)    防爆に関する法規制
2)    IEC規格の改訂変遷と国内への導入経緯
3)    経産省ガイドラインとIEC規格
4)    最近の活用傾向
5)    評価によるメリット
6)    用語(危険区域、放出等級、通常運転)
 

2.    従来の評価方法

1)    サンプル図による方法
2)    特徴
 

3.    新しい定量的リスク評価方法

1)    評価方法概要
2)    IEC Ed2.0とEd.3.0の違い
3)    開口部面積
4)    漏洩速度・ガス放出速度
5)    放出特性
6)    換気速度
7)    換気度
8)    危険区域の判定
9)    危険距離
10)    危険範囲
11)    第1等級放出源の評価方法


4.    実際の運用

1)    評価結果の示し方例
2)    産総研エクセル計算プログラム
3)    運用時の留意点
4)    よくある質問
 

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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